石原昌家。
価格:¥ 2,415 (税込み)
単行本:350ページ
出版社:社会評論社。
「軍人中心」の展示から「住民の視点」による展示へと転換していった沖縄県立平和祈念資料館の展示内容が、「反日資料館」攻撃の一環として、保守県政によって改ざんされようとした。70年代以降掘り起こされてきた日本軍による住民虐殺など、沖縄戦の認識をめぐって「対立」させられてきた争点とは何か?抹殺されようとした「戦場の記憶」。
▼ 著者略歴 ▼
石原 昌家
1941年、台湾宜蘭市生まれ(沖縄県那覇市首里出身)。沖縄国際大学教授(社会学・平和研究)。元「平和の礎」刻銘検討委員会座長。元沖縄県平和祈念資料館監修委員。沖縄県史編集委員など
大城 将保
1939年、沖縄県玉城村生まれ。元沖縄県立博物館長。現在、沖縄国際大学非常勤講師(平和学)。元沖縄県平和祈念資料館監修委員。沖縄平和ネットワーク代表世話人。沖縄県史編集委員など
保坂 広志
1949年、北海道生まれ。琉球大学教授(社会学・マスコミ学)。元沖縄県平和祈念資料館基本計画検討委員。元八重山平和祈念館専門委員。沖縄国際平和研究所理事など
松永 勝利
1965年、東京生まれ。89年から琉球新報記者。香港返還取材。朝鮮人強制連行問題で韓国、米軍事基地汚染問題でドイツ取材、など。「検証・老人デイケア」取材班で日本新聞協会賞、「新資料館展示改ざん事件」取材班で日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞受賞。
▼ 目次 ▼
第1部 沖縄戦をめぐる史実の改ざん
(沖縄戦の真実をめぐって―皇軍史観と民衆史観の確執
教科書の中の沖縄戦
歴史改ざんの全国的動向)
第2部 新沖縄県平和祈念資料館展示改ざん事件
(新沖縄県平和祈念資料館問題と報道―取材の現場から
沖縄県八重山平和祈念館―「戦争マラリア」資料館の問題点とその課題
監修委員の視点)
第3部 今後の課題と平和へのメッセージ
(たどりつくべきは不戦の言論
沖縄県平和祈念資料館と「平和の礎」の意味するもの
過去から学ぶべきもう一つの資料館問題
沖縄戦の心の傷(戦争トラウマ)を超えて)
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