2007年05月01日

〔動画〕「生きさせろ」東京と大阪でフリーターや派遣労働者がメーデー

派遣労働者やフリーターの若者らによる「自由と生存のメーデー」が30日、東京・新宿で開かれた。

☆格差社会に「使い捨てやめろ」 フリーターら、メーデー集会 (東京新聞)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007050190074158.html

http://www.asyura2.com/07/senkyo34/msg/195.html

デモは非正社員をつなぐ地域労組「フリーター全般労組」(東京)が企画。4回目の今年は昨年の4倍の約420人が参加。上野や山谷地区でホームレスを支援するグループや平和団体も加わった。

(略)

この日は福島瑞穂社民党党首も駆けつけ一緒に歩いた。「厳しい状況に置かれた若い人の生の声を聞くことができた」

☆不安定生活限界だ フリーターら「生存メーデー」叫ぶ (朝日新聞)

http://www.asahi.com/life/update/0501/TKY200705010001.html

http://www.asyura2.com/07/senkyo34/msg/196.html

生きさせろ――。フリーター、日雇い派遣労働者、障害者、ホームレス、生活保護の受給者など、低収入で不安定な生き方を強いられているさまざまな立場の人々が一緒に歩き、踊り、叫んだ。30日に東京で開かれた「自由と生存のメーデー07」。同じ日に大阪でも、その名もずばり「明るいビンボー★メーデー」があった。格差と競争の強まる社会で最も生きづらさを抱える人々が、互いにつながり、声を上げ始めた。

(略)

「正社員、非正社員を問わずプレカリアートが一つの社会勢力としてまとまろうという意味を込めた」と主催者は言う。プレカリアートはイタリア語のプレカリオ(不安定な)から派生した言葉で、「不安定な雇用を強いられた人々」の意味だ。

(略)

別の公園で暮らす50代の男性によると、最近「泊めてほしい」と駆け込んでくる若者が後をたたない。「野宿とそうでない暮らしの距離が近くなっているのを感じる」

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気鋭の論客「ウツ」氏の意見

         ↓

このニュースにコメントつけてるヒトって二極分解している。自分がいまフリーターでないと思っているひとは、フリーターを努力しなかったためだと思いたがっている。そういう方向の「合理化」をはかると、本当に解雇になったとき、どんなに努力していても自分は努力してなかったことになるから首が絞まるのにね。

努力なんかしなくても、正社員で男ならなんとかなったというのが20世紀の日本だったわけだ。もちろん努力しているヒトが大多数、というか、努力をしていないかどうかは他人が線引きできることではない。実際にはどのように見えるひとも努力はしているはずだ。努力できない、というヒトも努力できるように?がんばってるわけだ。世間一般でいうような、たくさんの時間をさいて勤勉に生きるというようなことを、自分が好んでしなくていられるヒト、というのは資産家とか、限られたヒトのことだとワタシは思う。

世間が不況になったり、今のようにグローバリゼーションやらなんやらの影響で労働の女性化が進み非正規が増える、というのが「努力しないひとが増殖しているから」なわけ、ないじゃないか(^^;)。そんなことなら厚生労働省はいらない。文科省があれば不況知らずになる、世界中が。


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論客「tokkie」氏の意見

          ↓

英仏とかは最低賃金は時給で1000円以上、月給で20万以上。
だから失業率も、特に未熟な若年で、多いのだが。

ま、最低賃金610円てのは、G7では最低額。
欧州の一人当たりのGDPが日本に近い国と比較すると約半分。
そして物価は高い。

「再チャレンジ社会」なんてのは眉唾で
再チャレンジなんかしなくていい。

今のままでも、それなりに生きて行ける社会が必要。
最低賃金を上げて税金(社会保険税を含む)を下げる。
役人の数を半分にして、累進課税を高める。

方策はあっさりと分かっているのに実行しないのは、
既得権益層が政策を決めているからに過ぎない。
選挙でそういう連中に投票しているか、
誰にも投票してないからに過ぎない。

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《参考になりそうな見識》

☆国民全員が苦しむ平等 戦争を切に願う (反米嫌日戦線)

http://anarchist.seesaa.net/article/29070505.html

http://www.asyura2.com/0610/senkyo28/msg/948.html

俺も女衒商売でスッカラカンの奈落の底、去年から大手自動車関連の派遣労働者だからだ。

40代にはキツイ肉体労働、職場環境はアスベストの壁に囲まれているスバラシイもの。同じ仕事をやっているのに、ボーナスなし(正社員は230万もらってる)、昇給なしで、年収は正社員の6割どまり。しかも、正社員のやつらに限って仕事できないバカばかり。まったく納得いかないわ。

こうなると、「幸せな連中を不幸のどん底に巻き込みたい」って気持ちもわいてくるワナ。

本来なら、こういう連中を救ってくれるのが「労働者の味方」「無産階級の希望の星」であった「左翼」であったわけだが、労働組合は、経営側と闘えば「リストラ」されるとして自己保身の走狗と成り果てた……。

派遣労働者の待遇改善も一緒にやらねば、いずれは、正社員の工場労働者すべてが派遣になってしまうかもしれないのに……。

「教育基本法改正反対」「憲法改正反対」などといったって、それを阻止して、俺たちのギャラが高くなるわけもなく、所詮は、時間のある、裕福な人たちが運動していること。大多数の弱っている人間にとって、イデオロギーはどうでもよいこと。キレイ事いったって、世の中所詮はカネがすべて。。36年前にジョージ秋山が「銭ゲバ」で描いたことは、いまも通用しているんですよ。

☆「左翼」が支持されない理由 (狂童日報)

http://d.hatena.ne.jp/qushanxin/20070429

http://www.asyura2.com/07/senkyo34/msg/164.html

最近、「フリーター」などの若者弱者が自民党に投票したり、女性が「男女共同参画」を訴える浅野史郎ではなく、女性蔑視発言をしばしば行なう石原慎太郎に投票したりという奇妙な現象が起こっている。

(略)

つまり「左翼」が批判対象とした「男性日本国民」そのものが脆弱化していったことで、「男性日本国民」から排除される女性や民族マイノリティが「社会的弱者」であるということのリアリティも、同時に乏しくなっていったのである。

こうした状況の中で、「左翼」が従来どおり「男性日本国民」の特権性を批判するという戦略を続けていったら、下の世代にとってそれは既に解体しつつある「豊かな中流社会」の幻想にすがりつく、学者やジャーナリストといった「既得権層」の振る舞いにしか見えないだろう。要するに、「男性日本国民」のもつ権利を女性やマイノリティに平等に拡大していくという(もはや現実味に乏しい)主張そのものが、「豊かな中流社会」がまだ存在していると思うことができるような、安定した地位を得ている人々の「きれいごと」にしか聞こえないのである。

〔コメント欄より〕

「危機の時代というには、『危機』という言葉が軽すぎるかもしれませんが、非常に困難な時代にあっては、『理想』は人々には何か胡散臭く見えてしまうところがあります。そして、人々は『強い』リーダーを求める傾向があります。この点で、左翼の方々というのは、『スマート』な方はそれなりにいるものの、『強い』タイプの人というのはあまりいないように思います。女性は『強い』リーダーを求めるといったのはヒトラーだったかと思いますが、時代が困難であればあるほど『強い』リーダーが支持される傾向があります。ここのところに来て、『覚悟を決めた』かに見える安倍内閣の支持率が反転上昇の兆しを見せています。」

「昔は左翼にも頼もしい指導者がいましたけどね。社会党の浅沼委員長とか、共産党のミヤケンさんとか(こちらはまだご存命?)。今はいかにも「弱弱しいインテリ」タイプが多いですね。大学の研究者中心になってしまったことも一因ではないでしょうか。」

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自由と生存のメーデー07・・・プレカリアートの反攻 (実行委員会ホームページより)

http://www.asyura2.com/07/senkyo34/msg/190.html

http://mayday2007.nobody.jp/

自由と生存のメーデー07──プレカリアートの反攻

──生きることはよい。生存を貶めるな!

──低賃金・長時間労働を撤廃しろ。まともに暮らせる賃金と保障を!

──社会的排除と選別を許すな。やられたままで黙ってはいないぞ!

──殺すことはない。戦争の廃絶を!

──メーデーを抗議と連帯と反攻の日に!

「格差」と「貧困」が社会的な課題としてにわかに取りざたされている。しかし雇用の流動化はさらに進められ、生きるための基盤はますます不安定なものへと置き換えられるばかりだ。政府は問題を「機会の不足」へと矮小化し、格差と貧困の責任を私たちの就業能力、起業能力の欠如に還元しようとしている。その帰結は、生存を「自立」競争の勝利者への褒賞に変えることに他ならない。

しかし、彼らが言うように未来なく不安定なこの生を自分のせいにされ、頭と体と感情をすり減らすことはない。働かない・働けないことへの侮蔑と嘲笑と同情におびえる日々を終わらせるための反攻はすでに始まっているからだ。労働を道徳と結びつけ、勝ち誇って人に生きる資格を問う者たちに、差別と排除で人々を切り分け敵対させる者たちに、私たちは全身で反対する。「ただ生きること」を肯定する私たちは、この社会にもたらされている「戦争」を拒絶し、侮蔑と不正に連帯で応じる。この自由と生存の日に!プレカリアートの反攻の日に!

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《集会とデモのユーチューブ動画》

http://www.youtube.com/watch?v=ebbEXlWBJXA



posted by はなゆー at 09:17| ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 時事(国内) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はなゆーさんがすっぱ抜かれた沖縄の選挙に関して、ヤメ蚊先生のブログの続報:http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/826c92acfa466d460729924be5ba4468ってば、ご覧になりました?上記「投票」に、こんな側面もありますよってな事で。
残念ながら、私共に「絶望」は贅沢な望みですよ…?生きてる限りはまだ早いっつうか。
Posted by 田仁 at 2007年05月01日 17:09
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