2005年11月22日

ペンタゴンが「白燐弾は化学兵器」とやはり認識していたことが判明! 

米軍がイラクのファルージャなどで戦闘に使用した白燐弾について、ほかならぬ米軍・米国防総省(ペンタゴン)当局が「化学兵器」であると認識していた事実が、英国の高級紙「ガーディアン」の著名なコラムニスト、ジョージ・モンビオット(George Monbiot)氏らによって明らかにされた。

これにより、白燐弾を化学兵器でないと主張する米軍および米政府の言い逃れは、もはやきかない事態となった。ブッシュ政権はかなり苦しい状況に追い込まれたと見てよいだろう。

☆Behind the phosphorus clouds are war crimes within war crimes(英紙「ガーディアン」)

http://www.guardian.co.uk/Columnists/Column/0,5673,1647998,00.html

We now know the US also used thermobaric weapons in its assault on Falluja, where up to 50,000 civilians remained

George Monbiot

Tuesday November 22, 2005

The media couldn't have made a bigger pig's ear of the white phosphorus story. So, before moving on to the new revelations from Falluja, I would like to try to clear up the old ones. There is no hard evidence that white phosphorus was used against civilians. The claim was made in a documentary broadcast on the Italian network RAI, called Falluja: the Hidden Massacre. It claimed that the corpses in the pictures it ran "showed strange injuries, some burnt to the bone, others with skin hanging from their flesh ... The faces have literally melted away, just like other parts of the body. The clothes are strangely intact." These assertions were supported by a human-rights advocate who, it said, possessed "a biology degree".

(以下省略)

★この記事を大沼安史氏がいち早く妙訳している→

http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2005/11/post_cc4b.html

http://asyura2.com/0510/war76/msg/356.html

モンビット氏は、同氏の調査員が探し出した、米カイサス州フォート・リーヴェンワースにある「米国指令部カレッジ」発行の「戦闘書(バトル・ブック)」の記述を、ガーディアン紙(電子版、11月22日付け)のコラムのなかで紹介した。

それによると、「戦闘書」には、「WP(白燐)を人的目標に使用することは、地上戦の法に反している」と明確に書かれている。

モンビオット氏はまた、同じコラムのなかで、ブロッガー(フリージャーナリスト)のガブリエル・ザンパリーニ氏がその存在を突き止め、自身のブログに掲示した、米国防総省の機密指定解除文書(タイトル:「燐(リン)化学成分の使用可能性について」、日付:1991年4月)に、以下のようなくだりがあることを紹介した。

「サダム・フセインに忠誠を誓うイラク軍は、クルド人の反乱者とエルビルの住民……そしてイラクのドゥハク郡に対し、白燐(WP化学兵器を使用した可能性がある。WP化学成分は砲撃や武装ヘリで撃ち込まれた……」

なお、モンビオット氏はコラムのなかで、「戦争犯罪(イラク侵攻)中の戦争犯罪(一般州民がいる都市への無差別攻撃)中の戦争犯罪(白燐弾)」といった表現をしている。 

★そしてこの「ガーディアン」の記事にある、米国防総省の機密指定解除文書(タイトル:「燐(リン)化学成分の使用可能性について」、日付:1991年4月)は、おそらくは私が昨日の午前0時(今から約36時間前)に

http://ch.kitaguni.tv/u/1023/%bb%fe%bb%f6%a1%f5%bc%d2%b2%f1%cc%e4%c2%ea/0000291871.html

のエントリーで情報をアップした、この文書…

1995年の文書で、内容は「サダム・フセイン大統領に忠実なイラク軍が【白燐化学兵器】【PHOSPHOROUS (WP) CHEMICAL WEAPONS】をERBILとDOHUK地域のクルド人の反乱者と住民に対し用いた可能性がある」…

http://www.gulflink.osd.mil/declassdocs/dia/19950901/950901_22431050_91r.html

URING THE BRUTAL CRACKDOWN THAT FOLLOWED THE KURDISH UPRISING, IRAQI FORCES LOYAL TO PRESIDENT SADDAM ((HUSSEIN)) MAY HAVE POSSIBLY USED WHITE PHOSPHOROUS (WP) CHEMICAL WEAPONS AGAINST KURDISH REBELS AND THE POPULACE IN ERBIL AND DOHUK PROVINCES, IRAQ.

THE WP CHEMICAL WAS DELIVERED BY ARTILLERY ROUNDS AND HELICOPTER GUNSHIPS (NO FURTHER INFORMATION AT THIS TIME).

であろう、と推測される。



posted by はなゆー at 12:47| 北海道 雪氷霰| Comment(0) | TrackBack(1) | 時事(海外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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