自民党は「北朝鮮ミサイル問題に関する合同部会」を開いた。発射基地への先制攻撃を想定した自衛隊の「敵基地攻撃能力」保有を議論すべきだとの意見が相次いだ。
☆敵地攻撃の検討を求める声 北ミサイル発射で自民部会 (産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090406-00000571-san-polhttp://www.asyura2.com/09/wara8/msg/192.html山本一太参院議員は「日本の敵地攻撃能力は、自衛権(の範囲内)であれば憲法に違反しない。能力、要件を本気で議論することが抑止力を増す」と強調。土屋正忠衆院議員は「敵地攻撃に類する対応措置をとれるか考えるべき時期に来ている」と指摘した。
☆「敵基地攻撃力」保有議論を=北ミサイルで意見相次ぐ−自民部会 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090406-00000166-jij-polhttp://www.asyura2.com/09/wara8/msg/193.html山本一太参院議員は「対北朝鮮に関しては、自衛権の範囲内での敵基地攻撃を本気で議論することが抑止力につながる」と主張。土屋正忠、鈴木馨祐両衆院議員も「精力的に議論する時期に来た」などと同調した。
★これは「口先限定の強硬論」でありどうということはないと思うが、それでも古来より「狂人走れば、つられて不狂人も走り出す」のが世の常であるので、なんとなく不穏な動きである。
《おまけ》
☆爆笑問題の「太田光の私が総理大臣になったら」の番組で自民党の山本一太、甘利明議員がイラクはどこ?で不正解 (2006年4月15日の「株式日記と経済展望」)
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/0a3f78df594505b6d5d19182d9467eeb日本の政治家がいかにバカで無責任であるかは、株式日記でも散々書いてきましたが、昨日の日本テレビのバラエティー番組を見ていたら、山本一太議員と甘利明議員がイラクはどこ?と聞かれて、いろいろ考えてシリアに印をつけていた。イラク問題は毎日のようにテレビや新聞で報道されて、国会でも自衛隊派遣をいつまで継続するかで大問題になっている。
アイドルタレントやお笑い芸人が、イラクはどこ?と聞かれて分からなくても笑って済ませられますが、イラク問題を審議する国会議員がイラクの場所を知らなかったのは笑えない。ましてや山本一太議員は自民党の外交部会長であり、平成11年10月外務政務次官就任(2期) 現在外交防衛委員会理事、イラク・事態特別委員会理事、国家基本政策委員会委員でもある。
☆ウィキペディア「チキンホーク」の項→
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%AFチキンホーク(chicken hawkあるいはchicken-hawk)は米国で用いられる政治の俗語で戦争など軍事活動に大いに賛成しているが従軍して戦地に赴いたことがない政治家、官僚、評論家等をいう。チキンとは俗語で臆病をいい、タカ派の主張をしているが実は自分は戦地に行きたくない腰抜け野郎という揶揄的な意味で用いられる。