2009年04月08日

「闇の声」氏による「幸福の科学」分析

989 :闇の声 :2009/04/06(月) 08:25:15 (p)ID:txTElSgP(5)

「幸福の科学」だが、これは予言しておくけれども三年以内にオウムの 様な事件は起こさないにせよ、ちょっと厄介な存在になるだろう

と言うのも、エリートの挫折組を相当吸収しているし、潜在的な信者は役所や金融関係など社会の中枢に多くいる

特に、なかなか結婚出来ないでいる三十代後半のエリートが多く、昇進しながらも 満たされない何かを信仰に求め始めているとか

諸兄等が「壺売り」とか言っている統一教会のプロデューサーが金で雇われているとも聞いたし、腕利きの広告プロデューサーを雇い入れる等 政治的影響力を得る為に様々な動きを始めている

この団体の特徴だが、徹底的にエリート志向が強い事だ

言い換えれば、それだけエリートだと自負している向きの自尊心をくすぐる宗教団体であり、最高の信仰形態は社会的地位と富を得て教祖に寄進する事でありそれが最後の勝利を得る唯一無二の方法だそうだ

なんせ、教祖はある商社の支店にいて、突然テーブルの上に立って神がかって見せたり、そうかと思うと支店の女子社員の殆どに「自分と結ばれると永遠の勝利を得られる」と言って気味悪がられていた困った話だな



北海道限定 マルちゃんダブルラーメン しょうゆ
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政府が設置する「安心社会実現会議」の顔ブレが凄い

政府は、麻生首相の下に「安心社会実現会議」を設置すると発表した。

故宮本顕治元共産党議長の長男の宮本太郎北海道大大学院教授らがメンバー。


☆政府が「安心社会実現会議」設置、経済・福祉など検討 (読売新聞)

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20090408-567-OYT1T00093.html

http://www.asyura2.com/09/senkyo61/msg/412.html


経済界からはトヨタ自動車の張富士夫会長、労働界からは連合の高木剛会長、言論界から読売新聞グループ本社の渡辺恒雄会長・主筆らが参加する。



☆麻生首相 安心社会実現会議を設置…中長期の国家戦略作り (毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090407-00000032-maip-pol

http://www.asyura2.com/09/senkyo61/msg/415.html

 
伊藤元重 東大大学院教授

小島順彦 三菱商事社長

高木剛 連合会長

但木敬一 弁護士(前検事総長)

張富士夫 トヨタ自動車会長

成田豊 電通最高顧問

日枝久 フジテレビジョン会長

武藤敏郎 前日銀副総裁

矢崎義雄 独立行政法人国立病院機構理事長

山内昌之 東大大学院教授

吉川洋 東大大学院教授

渡辺恒雄 読売新聞グループ本社会長



奪われる日本(にっぽん)
posted by はなゆー at 21:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 時事(国内) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

森田健作知事の資金管理団体が寄付金を収支報告に記載せず

☆森田知事、甘利大臣からの寄附を収支報告に記載せず。 (地獄への階段)

http://blogs.yahoo.co.jp/voteshop/312383.html

http://www.asyura2.com/09/senkyo61/msg/413.html


甘利大臣の資金管理団体「甘山会」17年分収支報告、支出の目的(寄附)を見ると、17年2月24日付で、森田健作政経懇話会に対し100万円を寄附していること分かります。

「甘山会」17年分収支報告
(注:PDFファイルである)
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/000017031.pdf


次に森田氏の資金管理団体「森田健作政経懇話会」17年分収支報告を確認すると、この年の政治団体からの寄附は80,611,420円であるとp2に記載、その内訳はp6〜10の(7)寄附の内訳 寄付者の区分(政治団体)にあります。ほぼ全額が自由民主党衆議院選挙区第二支部、すなわち森田健作氏が代表を務める政党支部からの寄附と記載されており、「甘山会」からの寄附100万円についての記載がありません。

「森田健作政経懇話会」17年分収支報告
(注:PDFファイルである)
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/000017572.pdf



 おれは男だ! DVD−BOXII / 森田健作
posted by はなゆー at 20:20| Comment(0) | TrackBack(0) | キャスターメモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

農村部では自民党支持に回帰する傾向が顕著に

「政党支持率は自民党(40・3%)が民主党(24・2%)を圧倒」


☆日本農業新聞調査/麻生内閣、農村部も低評価〜不支持63%、支持37%/小沢代表「辞任すべき」61% (日本農業新聞)

http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin/article.php?storyid=2519

http://www.asyura2.com/09/senkyo61/msg/411.html

政党支持率は、自民が前回調査(36・6%)とほとんど変わらない。民主は前回30・5%だったが、今回は6・3ポイント減らした。自民は男女差がほとんどないが、民主は女性の支持率(17・6%)で男性を10ポイント近く下回る。小沢一郎代表の違法献金問題が影響したとみられる。支持政党を変えた人のうち、以前の支持政党が民主だった人は17・1%あった。
 


★昨年8月の調査と今回の調査を比較すると

内閣支持率 24.4%→36.5%

内閣不支持率 47.0%→63.3%

政党支持率 自民36.6%→40.3% 民主30.5%→24.2%

比例代表 自民28.0%→35.2% 民主37.2%→29.9%



農村部では半年前に比べて自民党が復調。



たっぷり五穀茶漬 ふぐ味 13g
posted by はなゆー at 19:20| Comment(1) | TrackBack(0) | 時事(国内) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

週刊新潮「“マルチ企業”からも献金を受けていた森田健作知事」

週刊新潮 2009年4月16日号(2009/04/09発売)

http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/


●「マルチ企業」からも献金を受けていた「森田健作」

●なぜ「東国原知事」は東京で「資金集めパーティ」を開いたか

●「水嶋ヒロと絢香」電撃結婚の陰に「クビの宣告」

●「夫の会社倒産」の細川ふみえは「裸一貫」でやり直し



《おまけ その1》

437 名前: 無党派さん [sage]
投稿日: 2009/04/03(金) 23:57:12 ID:sFhDYK0A

森田は政治団体を脱税に使っていたのではないかという疑惑がある。

東京サバイバル情報さんの調査結果の中に
http://yaplog.jp/ichijihinan/archive/210

講演の収入があるのだが、その中に公立古賀高校とかどうもPTAではないかと思われるモノがいくつかある。

この人たちは政治家としての森田健作に講演を頼んだのではなくタレントしての森田健作に頼んだのではないか。

また、政治資金として処理されているなどとは思ってもいないのではないか。

公的団体が政治資金を拠出している形になるので非常にまずいのではないかと思うのだが。

この金額と相当の組織活動費があるのだが、組織活動費が本人の領収書だけとすると

講演の収入→政治資金として処理→組織活動費としてポッケに

これでは脱税の可能性も十分でしょう

そのほかにもCM出演費が政治資金にという疑惑もあるし、マスコミさんにお願いだがこいつの政治資金を洗いまくって欲しい




438 名前:無党派さん[]
投稿日:2009/04/04(土) 00:04:30 ID:H1HzMzp8

学校やPTAが、政治家に講演頼むのもおかしいしなあ。




《おまけ その2》

35 :無党派さん:2009/03/27(金) 10:33:06 ID:71rDrrj6

【詳細分析】編

2004年に森田氏が支部長の自民党政党支部へ7,500,000円を寄附した(株)スーパーマックスUSAという会社に注目した。

(株)スーパーマックスUSA + 森田健作 で具具ってみたらなんと! 〈【CM】森田健作、13年ぶりCMであの娘と共演〉がヒット!

あっ、スーパーマックスUSAのCMじゃない?2004年当時の記事を調べると・・・


元衆議院議員で“青春の巨匠”、森田健作(54)が「エスエス製薬」以来13年ぶりにCMに出演する。初めてのテレビショッピングのCMで、商品はスーパーマックスUSAの自動車コーティング剤「アクアクリスタル」。事務所(サンミュージック)の後輩、小野真弓(22)と初共演する。森田は昨秋、衆議院議員の出馬を辞退してからはタレント活動に専念。CMは「議員を離れて以来、食品や家庭用品、衣料品など5〜6社から出演依頼がきています」(関係者)という。「アクアクリスタル」を選んだのは、同商品がアジア全域をマーケットにしていることから。森田は「中国、台湾、タイは議員時代に教育視察して友人も多い。やるならアジア全域をマーケットにしたものにしたかった」と、出演を快諾した。CMは約15分のロングサイズで7月上旬から地上波の深夜枠やCSで放送される。




森田氏は昨秋、衆議院議員の出馬を辞退してからはタレント活動に専念との内容の記事。

しかし、この時点でも自民党政党支部長として企業献金をもらっていた森田さん。

しかも、このスーパーマックスUSA社からは750万円の寄付を受けている。
これ政治献金でなく、CM出演料じゃないの?

当然、政治資金は非課税だ。CM出演料なら所得として課税対象である。
う〜む、国民のは理解は得られないだろうな〜。



posted by はなゆー at 17:57| Comment(0) | TrackBack(0) | キャスターメモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イランの諜報機関が国内の「反政府ブロガー」摘発を始めた

☆イランの諜報機関、ブロガー狩りを始める (ブログヘラルド)

http://jp.blogherald.com/2009/04/08/iran-intelligence-services-now-hunting-bloggers/

つい昨日も、イラン政府の最高位の検事、Said Mortazavi氏が、「インターネット犯罪専門の検察の部門が」、今後は諜報機関と直接協力することになったと発表している。



Vフォー・ヴェンデッタ 特別版
ラベル:イラン
posted by はなゆー at 16:49| Comment(1) | TrackBack(0) | 時事(海外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

清沢洌「非常日本への直言」(昭和8年3月)

「こちらからワンといって、先方がただ黙って引込むなら現実主義は一番実益主義だ。しかしこちらがワンというと、先方がそのまま引きさがる保証があるかね。」

「お前はまだ子供だから分からないけれども、お前が大きくなっても、一つのお願いは人種が異ったり、国家が違うからといって、それで善悪可否の絶対標準を決めないようにしてくれ。」


http://www.asyura2.com/0601/dispute24/msg/587.html

序に代えて わが児に与う


 お前はまだ何にもわからない。が、お前の今朝の質問がお父さんを驚かした。

 この書の校正が出来あがって、序文を書こうとしている朝である。お前は「お父さん、あれは支那人じゃないの?」と、壁にかけてある写真を指して聞いた。「ウン、支那人ですよ」と答えると、「じゃ、あの人と戦争するんですね」というのだ。

 「お父さんのお友達ですから戦争するんでなくて、仲よくするんです」

 「だって支那人でしょう。あすこの道からタンクを持って来て、このお家を打ってしまいますよ」

 お前のいうことを聞いていて、お父さんは思わず憂鬱になったんだ。お前は晩生れの七歳で、まだ学校に行ってはおらぬ。母親か女中かに教わって、片仮名でどうやら苗字だけは書くが、ワとアが混線して、行衛が不明になっている程度だ。不便なところに住んでいる関係で、お友達のないことが気の毒なほどだから、外部からの影響のあるわけはない。

 それだのにお前は、いつの間に、そしてどうして支那人は日本人と戦争をする人間であることを知り、そうした恐ろしい人をお友達に持っているお父さんを不思議に思うようになったのだろう。

 「どこから支那人は日本人をタンクで打つと教わったの?」と、お父さんが聞くと、お前は得意そうに肱を張って「教わらなくたって知っていらア、ちゃんと雑誌で読むんですもの」と答えたのだった。

 なるほど読めた。雑誌社の好意で寄贈してくる少年雑誌などの絵を見て、お前は自然に時代の空気を感受してしまったのであるらしい。

        ×

 親父がジャーナリストだから、この子も時代の空気を嗅ぐことは早い、と笑ってしまうのには、お前の疑問はあまりにお父さんの神経を刺激したんだ。

 「この空気と教育の中に、真白なお前の頭脳を突き出さねばならんのか」

 お父さんは、お前の教育について始めて真剣に考えたよ。それと同時に、思わずバートランド・ラッセルのことを想い出したんだ。かれの教育に関する著書の中に、かれの息子が教育期に達して、その教育問題に直面するようになってから、始めて真剣に教育のことを考え、その思索の結果がその著だという意味のことを書いてあった。そしてその後、かれは夫人と共に少年のための学校を経営するようになったはずだ。

 ラッセルとお前のお父さんに、天分の相違がどれだけあったところが、子供に対する責任を感ずる点において相違があるものじゃない。お父さんも、今朝、今更ながら人間を偏えに敵と味方に分ける現代の教育に、お前を托さねばならぬことにいい知れぬ不安を覚えたのだ。壁にかかっている写真は、みんなお父さんの先輩や友達なんだ。比較的に世界を旅行したから、欧洲の人の写真もあれば、アメリカ人の写真もあり、またお前が見つけ出したように、支那人の写真もある。しかしこれは皆なお父さんのお友達なんだよ。お父さんのお友達が、たまたま支那人であったり、アメリカ人であるが故に、お前の家をタンクで撃つということがあるもんですか。

      ×

 お前はまだ子供だから分からないけれども、お前が大きくなっても、一つのお願いは人種が異ったり、国家が違うからといって、それで善悪可否の絶対標準を決めないようにしてくれ。お前のお父さんはアメリカに行っておった時に、人種の相違で虐められたこともあった。その時には

 「なに、こいつらが……」

と燃えるような憤怒を感じたものだが、しかし年齢をとって静かに考えるようになってからは、地球の上から、一人でもそういう狭い考えを持つものが少なくなることを念ずるようになったんだ。

 前にもいったようにお前のお父さんは、世界を旅しない方ではない。それから感じたことは、文明というものは国を縦にした国境で決るものであるよりは、世界を横にした文化層で決るということだった。つまり一国の智識階級は、その国内の不智識階級よりも、むしろ外国の同じ層と、かえってよく手が握られ、世界文化の発達のためにつくせる場合がある。世界を縦に区切ることは、決して悪いことじゃない。けれども、これから広い世界に育たねばならぬお前に対して、お父さんは囚えられぬ心構えを望むんだ。

        ×

 お前はお父さんが理想主義だと笑うかも知れない。しかしお前が、ものを考える時代になったら、その笑われた理想主義が果して遠道であったかどうかを見てくれ。

 こちらからワンといって、先方がただ黙って引込むなら現実主義は一番実益主義だ。しかしこちらがワンというと、先方がそのまま引きさがる保証があるかね。こちらが関税の保障を高くして、先方だけに負わせる仕組が出来れば結構だが、先方も自己防衛から円の下落と、こちらの関税に対抗しないという保証がどこかにあるかネ。先方も困るということは、こちらが困らないということではないよ。近頃の日本のインフレ経済学者の中にも、時代の影響を受けて、こうした一本道の人が多いのは喜ぶべきことだろうか。

 お前を対手にして、こんな小難しい理屈でもあるまいが、永遠から永遠に生きねばならぬわれらの国家にとって、いうところの理想主義者は結果において現実主義者であることをいおうがためなのだ。お前がこの文章が分る頃になったら、昭和七、八年の頃のことを歴史的立場から顧みてくれ。

        ×

 お前が大きくなって、どういう思想を持とうとも、お前のお父さんは決して干渉もせねば、悔いもせぬ。赤でも白でも、それは全然お前の智的傾向の行くままだ。

 しかしお前にただ一つの希望がある。それはお前が対手の立場に対して寛大であろうことだ。そして一つの学理なり、思想なりを入れる場合に、決して頭から断定してしまわない心構えを持つことだ。

 お前のお父さんは、一部から非愛国者のようにいわれたことがある。しかし一家に育ったお前として、これほど滑稽な批難はないことが大きくなったら分るはずだ。「九千万という多い国民の中で、自分だけが国家の前途を憂えなければならぬような義務を誰に負わされたか」お前のお父さんは、時々、こんな自問を胸に画いて自嘲したい気持になるほど、真剣にこの国の前途を憂えているんだ。

 お前もこの国に生れた以上は、国家を愛するに決っている。が、お前の考えるように考えなくても、この国を愛する者が沢山いることだけは認めるようになってくれ。お前のお父さんも、全然反対な立場に立つ人に対しても、真剣でさえあれば、常に敬意を払って来たんだ。

        ×

 お前はお前だ、お父さんはお父さんだ。お前を教育するのに、お父さんの型に入れようというような気持は微塵もない。お前はお前のもっているものを、煩わされることなく発揮すればそれでいい。

 お前は一生の事業として真理と道理の味方になってくれ。道理と感情が衝突した場合には、躊躇なく道理につくことの気持を養ってくれ。これは個人の場合にもそうだし、国家の場合でもそうだ。日本が国を立って以来道理の国として、立って来ている以上は、道理に服することが日本に忠実でないというようなことがあるものか。

 西洋の誰かは「私は自分が生れた時より、自分の死ぬ時の方が、少し世の中をよくしたと信ずることが願いだ」といった。お前は世の中を救うの何のという夢のような考えを持たないでいい。一生道理のあるところに従った ― そういう確信を持ったようになれば、それでお前のお父さんの願いはたりるのだ。

 ただ始めに書いたように現代の教育にお前を托するには、お父さんには相当に不安がある。それが少し心配だが、しかしさらばとてラッセルを真似て学校をたてるだけの甲斐性はあるまい。この現在の空気の下で、出来るだけお前を、道理を把持して動かない人間に導いて行くの外はない。

 折も折、今朝の食卓でお前の頑是ない質問があったばかりに、お前に与える手紙がこの著の序文の代りになった。これも何かの想出になろう。


 昭和八年三月十四日

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東京新聞「ウソだらけのイラク・年金なぜ国民は怒らないのか」

http://www.asyura2.com/0403/senkyo3/msg/846.html


「かつてと国民精神が変わってきた。国民が強い者や国家に共鳴したがる。」

「戦時中の言論人、清沢洌(きよし)は『暗黒日記』で、空襲に襲われ始めた一九四五年一月になってようやく戦争を意識したと書いている。自分が被害を受けるまで気づかない、という点が驚きだ。でも、こうした自分さえよければ、という生活保守主義はいまも変わらない。敗戦は民主主義と平和憲法をもたらしたが、この国の“地金(本性)”に本質的な変化はなかった」

「いまの愛国心教育は、愛国とは名ばかりの政府への服従強制策だ」



暗黒日記(1)
posted by はなゆー at 11:07| Comment(0) | TrackBack(0) | キャスターメモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東京新聞「清沢洌“暗黒日記”特攻作戦を経験した2人と読む」  

http://www.asyura2.com/0502/war69/msg/264.html


「特攻隊の自分でも最後は助かる、これは悪夢に違いないと思っていた。この楽天性は日本人の遺伝子なのかとも思う。裏を返せば、見ざる、聞かざる、言わざる、の“三猿主義”の結果なのだが」

「日本人は決めつけが大好き。相手から学ばず、でかい声を出した方が勝ちになる。この点は右翼でも左翼でも変わらない」

「戦前も現在と同様に大不況の後、一気に軍国化していった。生活の不安定さは特定の政治方向に引っ張られる条件になる。おぼれる者はわらをもつかむ、という心境なのだ」

「理解し難いのは、戦前の誤りに対する指摘が『自虐史観』になるという考えだ。海軍の中ですら、日中戦争批判はあった。反省すべきことを反省してこそ、自分の祖国を誇れる。愛国心教育にしても、愛国心は自然にわき上がるもので押しつけるものではない」



暗黒日記(1)
ラベル:清沢洌 暗黒日記
posted by はなゆー at 10:56| Comment(0) | TrackBack(0) | キャスターメモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

時事通信「安倍氏が民主・前原氏らと訪米へ」 

「自民党の安倍晋三元首相が、民主党の前原誠司副代表とともに14日からワシントンを訪問する予定」

「林芳正前防衛相らも同行」


☆安倍氏が民主・前原氏らと訪米へ (時事通信)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090407-00000189-jij-pol

http://www.asyura2.com/09/senkyo61/msg/399.html



戦国武将の旗をイメージ 武家ようかん 小早川秀秋(三頭左巴紋) 5個入り
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〔メモ〕「自由民主党東京都第二選挙区支部」の活動実態

☆森田知事:今も代表の自民支部で企業献金、1億6000万円/千葉 (4月6日の毎日新聞・千葉版)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090406-00000093-mailo-l12

http://www.asyura2.com/09/senkyo61/msg/398.html

東京・京橋の雑居ビルの5階に「森田事務所」の看板がかかる。森田氏が構える事務所だ。第二支部と懇話会が法令に従って届け出ている所在地は、ともにこの事務所だ。



おれは男だ! ミュージックファイル
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自民党の組織本部長が「核武装と国連からの脱退」を提唱!

山田風太郎は自著『人間臨終図鑑』の中で、「松岡洋右は相手の手を全然見ずに、己の手ばかりを見ている麻雀打ちであった。彼はヤクマンを志してヤクマンに振り込んだ」と寸評している。


☆自民・坂本組織本部長「日本も核保有、国連脱退」 (読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090407-00001011-yom-pol

http://www.asyura2.com/09/wara8/msg/207.html

自民党の7日の役員連絡会で坂本剛二組織本部長が北朝鮮のミサイル発射に対し、日本も核保有すべきだと述べた。

坂本氏は「向こう(北朝鮮)は核を保有している。日本も『核を保有する』と言ってもいいのではないか」と述べ、国連脱退にも言及したという。



☆自民・細田幹事長、米・ライス前長官とヒル次官補を名指しで「弱腰で間違っていた」 (フジテレビ)

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20090407/20090407-00000658-fnn-pol.html

http://www.asyura2.com/09/wara8/msg/208.html

自民党の坂本剛二氏は「向こうが持っているのだから、(核開発を)やめるまでは『こっちだって、それくらいの準備をするぞ』くらいのこと言わないと。どうしようもないんじゃないか」と話した。

これに先立つ役員連絡会では、坂本組織本部長から、北朝鮮の核開発について「日本が核を持つと言わないと、やめさせることができないのではないか」との意見も飛び出した。



《備考》

☆ウィキペディア「松岡洋右」の項→

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E5%B2%A1%E6%B4%8B%E5%8F%B3

日本政府は、リットン報告書が採択された場合は代表を引き揚げることを決定(1933年2月21日)。2月24日、軍縮分館で行われた総会で同報告書は予想通り賛成42票、反対1票(日本)、棄権1票(シャム=現タイ)、投票不参加1国(チリ)の圧倒的多数で可決された。松岡は予め用意の宣言書を朗読した後、日本語で「さいなら!」と叫んで議場を退場(昭和8年5月28日大日本雄弁会講談社発行の『松岡全権大演説集』では総会退場の日には「さいなら(さよなら)」は発言していない。「サヨナラ」演説は昭和8年4月12日サンフランシスコにて放送された全米向けNBCラジオ演説が「SAYONARA SPEECH」として記載され、この演説の場合は「I say it to you ─SAYONARA」とラストを締め括っている。)した。松岡の「宣言書」そのものには国際連盟脱退を示唆する文言は含まれていないが、3月8日に日本政府は脱退を決定(同27日連盟に通告)することになる。

翌日の新聞には『連盟よさらば!/連盟、報告書を採択 わが代表堂々退場す』の文字が一面に大きく掲載された。「英雄」として迎えられた帰国後のインタビューでは「私が平素申しております通り、桜の花も散り際が大切」、「いまこそ日本精神の発揚が必要」と答えている。

(略)

帰国した松岡は「言うべきことを言ってのけた」「国民の溜飲を下げさせた」初めての外交官として、国民には「ジュネーブの英雄」として、凱旋将軍のように大歓迎された。言論界でも、清沢洌など一部の識者を除けば、松岡の総会でのパフォーマンスを支持する声が大だった。

(略)

対米強硬論を唱えていたが、数十年ぶりに米国の留学先を訪れた際、「余はかつて人生の発育期をこの地で過ごし、生涯忘れべからざる愛着の情を持つに至った」と発言しているように、最終的には日米が平和裡に手を握れる日を夢見ていた松岡は、昭和16年12月6日、日米開戦の方針を知り「三国同盟は僕一生の不覚であった」、「死んでも死にきれない。陛下に対し奉り、大和民族八千万同胞に対し、何ともお詫びの仕様がない」と無念の思いを周囲に漏らし涙を流したという。しかし、開戦二日目に徳富蘇峰に送った書簡が最近発見され、それによると松岡は緒戦の勝利に興奮し、多大な戦果に「欣喜雀躍」と記ている。また同じ書簡で松岡は、開戦に至った理由として、アメリカ人をよく理解出来なかった日本政府の外交上の失敗であることを指摘し、アメリカをよく知っている自分の外交が、第二次近衛内閣に理解されず、失脚したことへの無念さを訴えている。その一方で開戦したからにはその外交の失敗を反省し、日英米の国交処理をいつかはしなければならない、と蘇峰に書き送っている。このことは、開戦前と後では、松岡の気持ちが変化したことが伺える。

(略)

山田風太郎は自著『人間臨終図鑑』の中で、「松岡は相手の手を全然見ずに、己の手ばかりを見ている麻雀打ちであった。彼はヤクマンを志してヤクマンに振り込んだ」と寸評している。





☆Yahoo百科事典「国際連盟脱退」の項→

http://100.yahoo.co.jp/detail/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%80%A3%E7%9B%9F%E8%84%B1%E9%80%80/

1933年(昭和8)3月27日、リットン報告書の採択に反対して、日本が正式に国際連盟脱退を通告したことをいう。1931年の満州事変に際し、国際連盟はリットン調査団を現地に派遣、その報告書は32年10月公表された。内容は日本に対し妥協的なものであったが、日本の軍事行動を正当と認めず、また満州国が傀儡(かいらい)国家であることを事実上認めるものであった。そのため日本側の強い反発を招き、国内でも陸軍や右翼を中心に連盟脱退論がおこり、財界の一部もこれに同調した。

12月の連盟総会では日中両国の意見が激しく対立し、両国を除く十九人委員会に問題が付託された。同委員会の報告書は、リットン報告書の採択と満州国不承認を盛り込んだものであり、2月24日の連盟総会は44か国中42か国の賛成(日本反対、シャム棄権)でそれを採択したので、日本全権松岡洋右(ようすけ)はこれに抗議して退場した。連盟脱退により日本は孤立の道を歩むことになった。


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