Hosokawa Komei(京都精華大学の教員)
http://twitter.com/ngalyak/status/113550318254月8日(フランス時間)関西電力と九州電力のMOX燃料がシェルブール軍港を出発、日本に向かう。関電用12体、九電用20体、合計約1.3トンのプルトニウム。日本政府が定めた輸送容器の安全性確認実験を「省略」して、ぶっつけ本番。
↓
抗議声明
http://www.greenaction-japan.org/modules/wordpress/index.php?p=4244月8日開始予定のMOX燃料海上輸送計画に強く抗議する
2010年3月30日
私たちがフランスから入手した情報によると、関西電力と九州電力はMOX燃料の海上輸送を4月8日に開始しようとしている。MOX燃料は4月7〜8日未明(フランス時間)にシェルブール港に到着し、その後MOX燃料輸送船に積まれ、8日中(フランス時間)に出港する予定という。
今回輸送されるMOX燃料は、関電用12体と九電用20体の合計32体であり、約1.3トンのプルトニウムが含まれる。危険極まりないMOX燃料の輸送は、輸送中に臨界事故を引き起こす危険がある。
電力会社は「万全の安全対策を施したうえでMOX燃料を海上輸送します」と宣伝している。しかし、輸送容器の安全性は、「万全の対策」とはほど遠いのが実態だ。
政府(国土交通省)の規則では、臨界事故を防ぐために輸送容器の安全性を確認するため、「当該核分裂性輸送物と同一のもの」で、落下試験(9mの高さから固い鋼板の上に落下)、耐火試験(800℃で30分)、浸漬試験(深さ15mの水中に8時間)などが義務づけられている。しかし、電力会社は、実機を模擬した試験ではなく、これら試験を解析で済ませてしまっている。電力会社のホームページやパンフレットでは、図入りであたかも実際の試験を行っているかのような宣伝を行っている。これに対して国土交通省は、自らが出している告示で「解析でよい」とはどこにも書かれていないことを認めながら、「輸送容器は 100トン以上もあり、実際に落としてやるというのは危ないし、非効率」として、自らの規則を平然と踏みにじり、輸送を許可している。
輸送容器の安全性も確認されないまま強行しようとするMOX燃料海上輸送は、実際の輸送がまさに危険な実験そのものである。輸送ルートにあたる諸国には、事前の説明さえ行っていない。
このように危険に満ち、傲慢な姿勢でMOX燃料輸送を強行することに対し、関電・九電、そして政府に強く抗議する。MOX燃料の海上輸送を中止するよう求める。
2010年3月30日
プルサーマルと佐賀県の100年を考える会
佐賀市鍋島6−3−8
グリーン・アクション
京都市左京区田中関田町22−75−103
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会
大阪市北区西天満4−3−3 星光ビル3階
(注:日本とフランスの時差は約7時間。例えばフランスの7時は日本では14時)
●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
〔MOX燃料を運んでくる「輸送船」にも多大な問題がある〕
☆MOX 燃料だけでなく、輸送船も欠陥品!
(原子力エネルギー問題に関する情報)
http://blog.goo.ne.jp/kimidoriaoi/e/88c998fe7d3283f05c9cc56930cb7683Twitter: preabsanolさんのつぶやきにあった、イギリスからのMOX輸送船の欠陥に関する情報
(注:PDFファイルである)
http://www.greenaction-japan.org/internal/100208.pdfからの転載。
核物質輸送に適さぬ船体の欠陥だけでなく、事故発生の際の緊急対策が皆無だという。そんないい加減な船舶会社 PNTL社の船舶が、なんと高レベル核廃棄物輸送にも使われているそうだ。
それに加えて、
核輸送国(日本・イギリス・フランス)は、以下のことを怠っている:
○核輸送の安全性を確認するための環境アセスメントを行っていない(日本の沿岸近辺のものだけ。しかもおそまつ。)
○事故に備えての補償制度をいまだ確立していない。責任の所在も不明。(どの国が責任を取るのか明らかにされていない。)
○非常事態の対策・計画が皆無(沈没した積荷を引き揚げる計画が存在しない。)
○ 輸送ルート諸国から事前了解を得ない。
○排他的経済水域(経済専管水域)に入らないことを保証しない。
○護衛が不十分。
しかも、七十カ国以上にものぼる抗議または輸送船の近海通過拒否の主張に対し、一度として誠実な対応を示していない。
●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
〔東京地検特捜部はプルサーマル導入の障壁になった人物を逮捕〕
☆ 特捜部トップの怪しい捜査手腕 (日刊ゲンダイ1月14日掲載)
http://www.asyura2.com/10/senkyo77/msg/748.html佐久間氏の実力が問われるのは、旧長銀事件だけではない。特捜部副部長時代に手がけた佐藤栄佐久前福島県知事
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E8%97%A4%E6%A0%84%E4%BD%90%E4%B9%85の収賄事件でも、“ヘタ”を打っている。
「佐久間氏ら特捜部は、贈賄側のゼネコンが、前知事の親族会社の所有地購入に支払った約8億7000万円と、時価相当額8億円との差額が賄賂に当たると主張。1審判決では特捜部の主張が支持されましたが、2審では退けられ、前知事は懲役3年・執行猶予5年から懲役2年・猶予4年に減刑されました。特捜部の主張の根幹が崩れたことで、2審判決は“実質無罪”と評価する声もあるほどです」(司法関係者)
フジヤマ・ガイチ
http://twitter.com/gaitifujiyama/status/7819784787愛川欽也パックインジャーナルの録画を見始める。郷原信郎がゲスト。予想通り福島県知事談合でっち上げ事件の話が出てきて話題沸騰。やっぱりこの話に触れざるをえないよな、普通にこの事件を考えれば
http://twitter.com/gaitifujiyama/status/7817086815小沢熱弁、遂に原資について言っちゃったな。さてプルサーマルに反対し安易な道州制導入を反対していた本当にモノ言える知事が検察のメンツの為の餌食になった福島県汚職事件の時に、皆で検察批判を加えられなかったツケが今の事態を呼んでいるのだと今一度自分で肝に銘じておく
http://twitter.com/gaitifujiyama/status/7698179893そうか、小沢の捜査には大鶴基成が噛んでいるのか。どうりで・・・現在最高検検事の大鶴と言えば梶山静六の捜査の際に自分で勝手な物語をこしらえて見込み捜査をしでかし失敗した過去を持つ検察捜査劣化の象徴である人物で、極めて要注意の人物だ
http://twitter.com/gaitifujiyama/status/7737851008大鶴基成は梶山のゼネコン疑惑の時に本当はゼネコン幹部が着服していた裏金を梶山に渡っていたと決め付け捜査を仕切り失敗、最近では小沢捜査の発端にもなっている佐藤元福島県知事の不当逮捕もこの男が“主犯”だ。ライブドア、日歯連疑惑、そして小沢。強引な検察捜査の裏に大鶴あり
http://gaichifuji.jugem.jp/?eid=3434今回の小沢事件を田中派経世会vs清和会や田中金脈の流れという文脈でみるか、私のように福島県知事事件からの繋がりで検察機構の問題として捉えるかで、事件の印象は随分と違うかも知れないとネットなどでの反応を見て思うことしきりだ。
田中派経世会の金脈と言う筋で追っている人には小沢逮捕に喝采を贈るだろうし、それはそれである程度の理解はしている。ただ私みたいに反原発の主張や、やたら利権屋が言い始めたインチキ臭い地方分権論の流れで、モノ言える知事としてその言動が光っていた佐藤栄佐久元福島県知事の言説を追っていた者には、今回の一連の検察の杜撰な捜査には腸が煮えくり返る思いしか残らない。
保守系知事でありながら政府の原発政策に疑問を発し続け本当の意味でのモノ言える知事だった佐藤知事は検察の国策捜査の餌食になりその職を追われ、国の原子力政策は結果的に無批判状態で突き進み、そのままプルサーマルに突入して行く。
少し嫌味な言い方をすれば、プルサーマルを実施させたのは検察のお陰だとも言える程、佐藤知事を失脚させた事は日本の原子力の歴史で考えるに、極めてその意味が大きかった。
今回の小沢事件の発端は結果が出ず苛立っていた東京地検特捜部が功を焦り、水谷建設を突破口にして東北のゼネコン汚職を洗い出し、それを武器にして政界に突っ込むというシナリオの元に動き始めている。しかしその最初の段階で捜査は躓く。それが福島談合汚職事件だ。水谷建設幹部の証言のみに頼って突っ込んだ福島ルートでは汚職も談合も出てこなかった。メンツを保つため単なる商行為を汚職とコジツケ知事を逮捕した事から、今度は成果を得ようと長野県に猪突猛進するも、長野県知事周辺の関係者に自殺されジ・エンド。そして半分やけくそ
状態で小沢に突っ込んだ。
今回の小沢問題を違う視点で見るために佐藤栄佐久元福島県知事が書いた「知事抹殺」という本を紹介したい。私自身この本を読んでから、それまで朧気ながらチラついていた様々な点が線になった気がした。最悪の検察官僚・大鶴基成の名を明確に意識したのもこの福島事件だった。プルサーマル反対で安易な道州制導入を反対していた、本当にモノ言える保守系知事が検察のメンツの為の餌食になったあの福島県の汚職事件の時にちゃんとした検察批判を加えられなかったツケが今の事態を呼んでいるんだと思うとあの事件は、いろいろな意味で日本のターニングポイントなのかもしれない
取調べの可視化、弁護士の立ち会い認可、代用監獄の廃止、推定無罪の徹底。志布志事件、足利事件・・・・あれだけ冤罪だと騒いでも何も変わらないのかと陰鬱な気分になる。検察やメディアはこうした「既得権益」を守りながら暴走している点も指摘しておきながら、正直全面的擁護するには気が引ける政治家なんだけど、状況が状況だけに今回は全面的に小沢一郎を支持するしかない。これ以上、国の根幹をぶっ壊す権利は検察にはないだろう、もちろんマスコミにもだ
☆検事総長と自民党元大物今小物とのつながり (元・噂の真相デスク)
http://www.excite.co.jp/News/society/20090323/Cyzo_200903_post_1745.html