社民党青森県連合は、参院選青森選挙区(改選数1)で、前三沢市議の山田清彦氏を擁立することを決めた。
☆参院選青森選挙区、社民が候補擁立へ 民主に対抗馬
(朝日新聞)
http://www.asahi.com/politics/update/0404/TKY201004030351.htmlhttp://www.asyura2.com/10/senkyo83/msg/655.html同選挙区では連立を組む民主党が既に立候補する予定者を決めているが、基地問題や原子力政策をめぐる民主党の考え方に同調できず、対立候補を出すことを決めたという。
(略)
同県は米軍三沢基地や原子力施設を抱えている。社民党県連合は「中央では連立だが、基地問題を見ても社民党の考え方が入れられていない。原子力政策についても民主党の推進の政策が明らかになってきたが、本県において我々は一貫して反対していた。そちらを優先した」としている。
★これは揉めると思う。熱狂的な民主党支持者が激怒することは確実。
★山田清彦氏による「下北半島の原発と核燃関連施設めぐり」
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http://www5a.biglobe.ne.jp/~genkoku/shimokita-001.htm運転手、コンパニオン、当方の3人を乗せたバスの中は以外と打ち解けて、デジカメの撮影がしやすいようにとの運転手の配慮で、いつもの視察コースから外れ、敢えて工事現場に近づいて通過するカービスまで受けてしまった。核燃に反対している原告団の事務局長が乗っているとは気付いてなかったようで、色々と興味深い話もお披露目されて、すっかり聞き耳を立ててしまった。
例えば、再処理工場の建設現場にフランス人技師が見受けられることとか、低レベルの処分場の建設予定地住民を引き連れた台湾や韓国から団体が来ているとか、新聞には載らない話も聞けたのである。
(略)
なお、陸上輸送の六フッ化ウランを除けば、核燃料と廃棄物はむつ小川原港で船からトレーラーに積み替えられ、トレーラーが国道338を突っ切るかっこうで輸送が進められてきた。当然、トレーラーの前に立ちはだかる反対派を警察権力で押さえつけての輸送である。ただし核燃の施設が増えた場合、扱う種類も多くなり、輸送回数も増えるだろう。その全部を反対派との小競り合い付きで輸送するのはしんどいと考えたのか、国道338を跨いで専用道路に繋げる工事を始めていた。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~genkoku/shimokita-002.htmなお、この橋の下は国道338号線であり、一般車両の通過中にでも核物質の輸送が行われることが予想できる。バイパスを迂回させてきたこれまでと違って、核物質輸送車両の転落事故が発生した場合には、連鎖事故になる可能性が高い。放射線の漏洩と、輸送中の巻き込み事故の可能性を訴え、輸送そのものの危険性を広めて行かなくてはならない。
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