☆ポーランド大統領機が墜落、生存者なし (AFP通信)
http://www.afpbb.com/article/politics/2717331/5594162ポーランドのレフ・カチンスキ(Lech Kaczynski)大統領夫妻を乗せた航空機が 10日、ロシア西部スモレンスク(Smolensk)で墜落し、乗員乗客96人全員が死亡した。
ロシア緊急事態省は、墜落したロシア製旅客機ツポレフ(Tupolev)154機には、96人が乗っていたと発表した。これまで、搭乗人数についての情報は錯綜していた。
スモレンスク州知事のSergei Antufiev氏によると、スモレンスク郊外の空港に向けて着陸準備に入ったところで、木の頂上部と接触して墜落し、機体はバラバラになったという。
(略)
大統領は、70年前に起きた旧ソ連軍によるポーランド兵大量虐殺事件「カチンの森事件」の追悼式典に出席するために現地に向かっていた。
takosaburou
http://twitter.com/Akashitakosabur/status/11931904546そもそも、霧の中に着陸しようと言うのが危機管理上おかしいですよね。
takosaburou
http://twitter.com/Akashitakosabur/status/11930588804自主管理労組「連帯」のメンバーだったそうです>ポーランド大統領
カントリー・ゼントルマン通りもん(齢70まで教壇にたっていました)
http://twitter.com/kenjikatsu/status/11931159868そうです。1982年私はハンガリーから連帯1周年のポーランドに渡る予定だったが、日本領事に止められた。当時、袂を分けていた社会主義協会向坂派からポーランドに直接入った一行がいた。
カントリー・ゼントルマン通りもん(齢70まで教壇にたっていました)
http://twitter.com/kenjikatsu/status/11931376414 彼等とはパリで別れた。彼等は帰国後連帯を評価してソ連寄りの向坂先生の逆鱗に触れた。彼等が持ち帰った文書にその死亡された大統領のものがあった。合掌;。
フジヤマ・ガイチ
http://twitter.com/gaitifujiyamaポーランドの大統領が墜落死とのニュースを知る。今秋大統領選挙を控えるポーランド、しかも今のポーランドにとって因縁の地であるロシアでの事故。因みにポーランドとロシア&ウクライナはここ数年、農作物の貿易摩擦が勃発して以降、関係は悪化の一途をたどっている。
現在消息不明のポーランド大統領レフ・カチンスキは双子の政治家として有名だが、かなり独善的な政治家で NATOの頭越しにアメリカと交渉し弾道ミサイル防衛を誘致し欧州やロシア各国の神経を逆撫したり反ユダヤ主義の政治家と国内で組んだり過去の仲間を粛清したりと問題には事欠かない
彼らカチンスキ兄弟は、経験なクリスチャン、しかもカソリック。しかしながら死刑復活を唱えたり、新自由主義経済に傾倒している節もあり、一部分ではアメリカのネオコン派と通じる部分がかなり多い。まぁかなり問題の人が、問題の地で墜落死。何かあったかな?と疑いたくもなる
カチンスキ大統領は典型的反動保守で選挙中も「道徳革命」とか言ってメディアを使い国民を煽った。名匠アンジェイ・ワイダが露によるカチンの森虐殺事件を描いた「カチン」という映画を作った際にこの映画を政治的に利用し愛国心を煽る言動を繰り返し、アンジェイ・ワイダが激怒した事もあった
今回のカチンスキ大統領の死が『普通の飛行機事故』ならば冥福を祈るより他にないが、もしもそうでない場合、そしてそうした疑惑が浮上した場合、この地域で緊張が生まれるのは間違いない。
いや『普通の飛行機事故』だったとしても、これだけ強権的で独善的な大統領がこのようなj形で突然亡くなると言うことは、ポーランドや周辺国にとって非常に難しい状況が生まれるのは間違いないだろう。
因みにカチンスキ兄弟について興味を持ったのは政権掌握後にカチンスキ兄弟がかつての上司であるワレサ氏を誹謗し始め、更にポーランドがアメリカから誘致に成功した弾道ミサイル防衛構想に関してアメリカの軍産複合体とカチンスキ政権に癒着があるのではと言う海外の記事を読んだのがキッカケだった
しかもカチンスキはドイツにも喧嘩を売っていたと。まぁ国内の政治状況はねじれてましたし今秋には大統領選挙もあるしで、いろいろ憶測を呼びそうな「事故」ではありますよね