☆財務省がひた隠す世界の常識 所得税・相続税を大減税すれば景気は回復するという《真実》! 『週刊ポスト』小学館 7/9
http://www.asyura2.com/10/senkyo89/msg/742.html平成22年6月28日(月)発売
新聞・テレビでは絶対わからない「空きカン内閣」の詐欺
政府税制調査会の専門家委員会は6月22日、税制改革のあり方をまとめた中間報告書を発表。報告書には、「格差是正」を大義名分に、さらなる増税方針が打ち出されている。
(略)
しかし、財務省や御用学者たちは、「我が国の(相対的貧困率の)数値が国際的に見て高いのは、中位所得者の税負担が軽いことを示唆しているのではないか」(報告書)と、貧困率の高さは税金が低いせいだ、としている。貧乏人からも金持ちからも取る。そうすれば公平だ≠ニいう理屈は、税をより多く集めるためのペテンとしかいいようがない。
《関連資料》
内閣府ホーム > 内閣府の政策 > 税制調査会 > 諮問、大綱、報告
http://www.cao.go.jp/zei-cho/etc/専門家委員会委員長 「議論の中間的な整理」(PDF形式:266KB)
(平成22年6月22日)
ここの9ページに当該する記載がある。
《おまけ〜夢野久作著「ドグラ・マグラ」より》
http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/files/2093_28841.html 私はまず一番明るい南側の窓に近く並んでいる戸棚に近付いて行ったが、その窓に面した硝子戸の中には、色々な奇妙な書類や、掛軸のようなものが、一々簡単な説明を書いた紙を貼付けられて並んでいた。若林博士の説明によると、そんなものは皆「私の頭も、これ位に治癒(なお)りましたから、どうぞ退院させて下さい」という意味で、入院患者から主任教授宛に提出されたものばかり……という話であった。
――歯齦(はぐき)の血で描いたお雛様(ひなさま)の掛軸――(女子大学卒業生作)
――火星征伐の建白書――(小学教員提出)
――唐詩選五言絶句「竹里館(ちくりかん)」隷書(れいしょ)――(無学文盲の農夫が発病後、曾祖父に当る漢法医の潜在意識を隔世的に再現、揮毫(きごう)せしもの)
――大英百科全書の数十頁(ページ)を暗記筆記した西洋半紙数十枚――(高文試験に失格せし大学生提出)
――「カチューシャ可愛や別れの辛(つ)らさ」という同一文句の繰返しばかりで埋めた学生用ノート・ブックの数十冊――(大芸術家を以て任ずる失職活動俳優の自称「創作」)
――紙で作った懐中日時計――(老理髪師製作)
――竹片(たけきれ)で赤煉瓦に彫刻した聖母像――(天主教を信ずる小学校長製作)
――鼻糞で固めた観音像、硝子(ガラス)箱入り――(曹洞宗布教師作)