551 名前:地震雷火事名無し(アラビア)[sage]
投稿日:2011/10/04(火) 19:41:38.51 ID:otaiO/FC0 [1/3]
90年代にチェルノブイリ周辺で子どもの甲状腺について調べた結果
甲状腺の機能低下症が検出された子供は0.1%だった。
https://nippon.zaidan.info/seikabutsu/1999/00198/contents/009.htm583 名前:地震雷火事名無し(埼玉県)[sage]
投稿日:2011/10/04(火) 21:48:39.67 ID:L7HkCF6H0 [2/5]
あなたの貼ったデータ、いろんな意味でおもしろいね。
チェルノブイリ原発事故被災児の検診成績チェルノブイリ笹川医療協力プロジェクト1991 1996より「放射線科学 第42巻第10号−12号(1999年9月−11月)掲載」
https://nippon.zaidan.info/seikabutsu/1999/00198/contents/009.htm1)まずは、あなたの書いたこの記述
>90年代にチェルノブイリ周辺で子どもの甲状腺について調べた結果甲状腺の機能低下症が検出された子供は0.1%だった。
この記載がこのURL内のどこにも見当たらないのだが、いったいあなたは何をやりたいのだろう。
「放射能なんかたいしたことがない。甲状腺にはほとんど影響を及ぼさない」と、言いたいみたいだな。
2)山下に研究費援助した団体が、笹川記念保健協力財団
笹川良一の船舶振興会関係か。笹川良一が出てくるとは、かなりいかがわしいな。
笹川良一のwiki引用
戦後、マスコミにはファシスト、右翼、また政財界の黒幕としても扱われ、「日本の首領(ドン)」とまで呼ばれた。1974年(昭和49年)、アメリカのタイム誌のインタビューでは「私は世界で一番金持ちのファシストである」と答えている。
経歴としては、第二次世界大戦後A級戦犯容疑者の指定を受け巣鴨プリズンに3年間収監されるが、後に不起訴により釈放される。
まだまだいろいろ書いてあるが,詳しくはWikiを見てほしい。
山下がこんなところから研究費を貰っていたとは初耳だ。奴の正体がこれでまた垣間見えたわ。
3)甲状腺腫の発生率34.66%
「放射能なんかたいしたことがない」と書きたかった551の意図とは逆に、この資料の表4には、山下俊一自ら調査した恐ろしいデータが記されている。
1991-1996のベラルーシ、ウクライナ、ロシアの12万人を調査した結果、甲状腺腫の発生率34.66%って異常に高いじゃないか。
甲状腺腫とは癌の前段階だろ。完全な甲状腺癌は0.05%かもしれないが、甲状腺腫だって充分危ない状態のはずだ。
こんな恐ろしいデータを自ら収集していながら、「放射能なんか100mSv/h以下なら何も怖くない」と触れ回っていた山下は、確信犯だな。
これから、福島の子供達には物凄い悲惨なことが起こるぞ。
今日はものすごく勉強になった。素晴らしい資料を教えてくれた551に感謝するよ。
584 名前:地震雷火事名無し(アラビア)[sage]
投稿日:2011/10/04(火) 22:09:55.22 ID:otaiO/FC0 [2/3]
表4で「全地域」と「機能低下症」がクロスするところを見れば
0.12%とある。
データの解説文
https://nippon.zaidan.info/seikabutsu/1999/00198/contents/010.htm>一方、血液中の甲状腺ホルモン濃度の異常も0.1%前後に検出されるが、症状のある子供達は少なく、多くは血液のホルモンを測定して初めて異常に気付かれるというのが大半であった。ただし、ゴメリ周辺では甲状腺機能低下症が他地区より多く認められ、またセシウム137の体内線量(Bq/kg)も高い傾向にあり(図4)、放射線被曝との関係ではさらなる解析が望まれていたが、最近の報告でもその傾向が支持されている。
590 名前:地震雷火事名無し(埼玉県)[sage]
投稿日:2011/10/04(火) 22:42:47.93 ID:L7HkCF6H0 [3/5]
解説ありがとう。
>551のページの表4で「全地域」と「機能低下症」がクロスするところを見れば0.12%とある。
なるほど、このことを書いたのね。
そうか、次ページで、ページをめくれるのか。
ってめくった図7はすごいな。なんだ、これは!
1000人あたり500人以上の「甲状腺腫有所見者の頻度地域」がチェルノブイリ原発南部にものすごく広がっているじゃねえか。
あなたの貼った資料はすごいよ。
こんな恐ろしい事実を初めて見たわ。やっぱり山下は何でも知ってたんだな。
あなたこれだけのデータを見ていて、よく平然と、
> 90年代にチェルノブイリ周辺で子どもの甲状腺について調べた結果甲状腺の機能低下症が検出された子供は0.1%だった。
と、書けるもんだね。
データに対する感想は人それぞれだから、ま〜、それはいいわ。
とにかくこれだけのすごい資料を知らせてくれたあなたの功績は大きい。
教えてくれて、どうもありがとう。
累積100mSv超えたら、癌の発生率が0.1%上がりますとか、今まで御用学者は声を揃えて言っていた。
図7の地域では、子供の50%が甲状腺腫有所見者だ。0.1%って、いったい何のことだ?
これは大変なことだわ。
山下が興奮して声を震わせて語っていた訳がこれでわかったよ。
福島県民はこのデータを見て、いったいどう思うのだろう?
どうせいつもどおり、何も感じないのだろうな。
最近流行りの、「正常性バイアス」だ。
597 名前:地震雷火事名無し(福島県)[sage]
投稿日:2011/10/04(火) 23:31:16.44 ID:tMes5F640 [5/5]
きみがこれだけ興奮して「いい勉強になった」というから、さっきまでずっと資料を見ていたよ。(医学的知識が無いから理解できない部分もあるが)確かに甲状腺腫の発生率については知らなかったね。癌にばかり気をとられていた。
チェルノと福島のヨウ素被曝について対比できるデータが無いから鵜呑みにはできないと思うが、今後5〜10年後に思春期を迎える子供達は要経過観察が必要だということもわかった。 セシウムの内部被曝についても汚染度に関係なく被曝量は少なめで、重要なのは事故直後の被曝量だと明記してある。
これを知っていたから山下は黙っていたのか(すでに事故直後を過ぎていたから)それとも半年過ぎた今でも事故当初の被曝量推定を調査したいからなのか?
腹立ってきたね。
598 名前:地震雷火事名無し(アラビア)[sage]
投稿日:2011/10/04(火) 23:40:52.65 ID:otaiO/FC0 [3/3]
ちなみにSPEEDIの予測では事故後約1か月間での
1歳児甲状腺被曝量100mSvのラインが
飯舘、川俣、いわき北部にまで広がっている。
http://www.monipo.net/blog/wp-content/uploads/2011/05/speedi-under11.gifヨウ素が出まくっていた時期の対応いかんだろう