2008年08月18日

オリンピック出場経験者が与党の命綱になっている現象の考察

北京オリンピック開幕直後におこなわれた登別市長選挙。民主党の鳩山幹事長の膝元であるうえに、ガソリン価格高騰や可処分所得の低下などで大苦戦するはずだった与党陣営が、オリンピックのメダリストである堀井学氏(自由民主党所属の北海道議会議員)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%80%E4%BA%95%E5%AD%A6

を現地入りさせて、精力的に選挙応援をおこなわせることにより、野党候補に逆転勝利した現象の考察。


☆スポーツ選手は保守反動である!/昨日の登別市長選挙結果 (8月11日の「ジャンクキングの宣戦布告」)

http://junkworldking2006.blog54.fc2.com/blog-entry-553.html

http://www.asyura2.com/08/senkyo52/msg/518.html

の続き。

           ↓

☆スポーツ選手が保守反動なのか?保守反動がスポーツをプロパガンダに利用しているのか? (ジャンクキングの宣戦布告)

http://junkworldking2006.blog54.fc2.com/blog-entry-554.html

http://www.asyura2.com/08/senkyo52/msg/596.html

《ある人の意見 その1》

政治に疎いっていうより、オリンピックやプロを目指すような、ある程度以上のレベルで競技を続けるには、かなりのお金がかかる。

だから、家がお金持ちでなければ、あちこちから補助金を集めるしかないのだけど、その補助金をもらうためには、与党系(保守系)政治家や企業とどうコネクションを作るかが重要になってくる。

代表の座を獲得するにも、その手の政治力がものをいう場合がある。

そういう選手生活をずっと送っていれば、引退後だって、保守系政治家には頭は上がらない…までいかなくても、できれば親しくしていたいという刷り込みが起こってしまうのでしょう。

結果さえ出せればスポーツ選手としてやっていける、というのが幻想でしかないのは、谷亮子の代表選出の経過を見れば明らかなわけで。


《ある人の意見 その2》

ナチスも上手にスポーツを利用しましたね。


《ある人の意見 その3》

"スポーツ選手は保守反動である!"と書いているようですがこれ、一点しか見ていませんね。私自身も大学は体育会、卒業後一時、実業団登録(一応がつきますが)していたけど、そのころにはマルクスも読んでいました。知り合った人の中には、体育教師をしながら国体選手経験もある人で市会議員になった人も居ますが社民党系の無所属です。共産党員だって知っています。 

ただ自民党には有名人を立候補させるように口説くノウハウがあり、妙な向上心がある人が狙われるようです。(小泉元首相の秘書だった飯島勲が特に上手かったらしい)

スポーツマンはどうしても体系的な政治(というよりも現実の政治)を知らないしその辺は知名度と目付役の秘書を付けておけば何とかなると思ったのでしょう。アスリート上がりの参議院議員なんて、強行採決の委員長のガード役が関の山です。

そういえば、東京都の中学校、高等学校の校長が体育の先生が多くなっているそうです。理由は命令に服従させやすいといわれているそうです。昔は「体育の教師は部活動や生徒指導で忙しい。校長を目指す出世主義者はろくな奴がいない」のが定説だったそうです。

保守反動はむしろスポーツ選手を利用する輩のことでしょう。書き換えるべきです。

(略)

メダルに引っ掛かりもしなかったオグシオが、福田首相の花見に呼ばれて、参加したのも、美人ペアとして人気があることを利用しようとした自民党と、広告塔として利用したい、三洋電機の社命によるもので、オグシオが保守反動だからではないのは確かな事だ。

(略)

おそらく、自民党が目を着けたのは、メダリストの知名度であろう。
今回の登別市長選挙はその良い例だと思う。

但し、やはりスケート、スキー連盟はそれと引き換えに金の引き出し口を作っているのであろう。

それでも、やはりオリンピックで応援していた選手が、権力に堕してしるのは気に入らぬ。

(略)

願わくば、多くの著名人には、リベラル思想人が現れ、また、マスゴミが著名人に偏向する、選挙報道をしない事を祈ろう。


★ジャンクキング氏は「マスメディアが著名人に偏向する選挙報道をしない事を祈ろう」と書いているが、「悪名は無名にまさる」「有権者は候補者に識見や人格ではなく、知名度や話題性を要求する」「陰気な善人よりも陽気な悪人が当選しやすい」日本の政治風土では、これはちょっと無理であろう。野党サイドは日本の民度と政治風土に合わせた戦い方をせざるをえないだろう。


《関連記事》

☆選挙に勝つのはスポーツ紙などの大衆メディアが好んで記事にする候補
http://www.asyura2.com/08/senkyo46/msg/603.html
投稿者 スタン反戦 日時 2008 年 1 月 28 日

日刊の苗村善久編集局長は「橋下氏が出たことで27日まで社会面の優先順位は一番上。読者の関心が高い現象を載せるのが基本だ」と語る。あるスポーツ紙デスクは「著しく公平さを欠いて忸怩(じくじ)たる思いはある。だが、読者の興味は候補者全員にはないだろう」。

(略)

公職選挙法は、誰かを当選させる目的で選挙報道することを禁じるが、虚偽や歪曲(わいきょく)などを除いて「報道の自由を妨げない」と定める。

(略)

そんな中、スポーツ紙が重点を置くのは橋下氏のパフォーマンス。卸売市場に行けば「橋下氏長靴行脚」(日刊)、自民党府連女性局であいさつすれば「橋下氏ドキッ ピンクのラブコール」(スポニチ)……。「マニフェストは一般紙の世界。うちは素顔やパフォーマンスを追う」と言うのはスポニチの山脇正章文化社会部長だ。


☆Re: 選挙に勝つのはスポーツ紙などの大衆メディアが好んで記事にする候補
http://www.asyura2.com/08/senkyo46/msg/609.html
投稿者 ヤマボウシ 日時 2008 年 1 月 28 日

告示後の11〜23日、デイリースポーツを含めた5紙で橋下氏の名前が大見出しになったのは35回。熊谷貞俊氏(63)は14回、梅田章二氏(57)は1回。


☆〔弱点〕宮崎県知事や大阪府知事のような「広告塔」が不在の民主党
http://www.asyura2.com/08/senkyo47/msg/530.html
投稿者 ジリノフスキー松田 日時 2008 年 2 月 22 日

「東国原や橋下のような広告塔が、民主党にも欲しいな。」

「勝っても負けてもハンカチ王子を報道、優勝できなくても浅尾美和を報道みたいなものになってるな。」

「キンタマ、敵の力の根源、急所を潰すにはこちらも生半可な覚悟では望めない」

posted by はなゆー at 03:24| ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 床屋政談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: 先ほどまで柔道の最重量級の決勝を見ていました.このイベントに至るまでにどんないわく因縁があったとしても,そこでアスリートたちが闘う姿は本当に美しいですね・・・どの競技であれ.なぜそう感じるかと考えてみ..
Weblog: ペガサス・ブログ版
Tracked: 2008-08-18 12:11