2008年10月24日

〔メモ〕自民党の巧妙な「女性票」獲得戦術

女性有権者や「B層有権者」からの支持を得るためには、イメージ戦略や優れたスローガン、キャッチフレーズ、キャッチコピーがきわめて有効だという模範例。

☆「台所から政治変える」 沖縄参院補選、島尻氏訴え実る (2007年4月23日の朝日新聞)

http://www2.asahi.com/senkyo2007t/news/SEB200704220011.html

4人の子育ての真っ最中。島尻氏なら、従来の選挙で保守側が訴えた「経済」でも、革新側が唱えた「基地」でもなく、「暮らし」を軸に支持を得られるのでは。与党側はそう考えた。

選挙戦では「台所から政治を変える」と訴え、エプロン姿で練り歩いた。そして沖縄初の本土出身国会議員になった。


☆参院沖縄補選:揺れる「基地」「憲法」 民意見えず苦慮 (2007年4月18日の毎日新聞)

http://www.asyura2.com/07/senkyo33/msg/900.html

一方の島尻氏。16日はさとうきび畑が広がる本島南部の八重瀬町で、約350人の支持者を前に「台所から政治を変える。台所には知恵がある。例えば、やりくりという経済です」といつものように切り出した。

(略)

そこで徹底するのがイメージ重視戦術だ。演説で強調するのは具体的な課題以上に4人の子の母という視点からの「台所スローガン」。


《有名ブロガーの2007年4月時点での反応》

☆台所から政治を変える (謙遜と謙譲の音楽)

http://ch10670.kitaguni.tv/e369904.html

http://www.asyura2.com/07/senkyo33/msg/899.html

島尻さんの選挙でのキャッチフレーズは「台所から政治を変える」だ。自民党の増税政治のせいで庶民の台所を「火の車」へと変えてしまったクセに、いまさら「台所から政治を変える」などという耳ざわりの良い言葉を持ち出すのは卑怯である。卑怯は「あまりにも失礼じゃないですか」と言うなら、二枚舌か詐欺師だ。


《阿修羅掲示板の常連「ゆすらうめ」氏のコメント》

http://www.asyura2.com/07/senkyo33/msg/866.html

それにしても、日本人の錯覚をうまく逆手に取った方法ですね。
直球勝負では危ないと、ちょっと変化球で攻めてきたか。

それにしても、エプロン行列でころっと引っかかるとは、残念。
朝日の記者も違和感を感じてはいないようです。

女性>台所>エプロン>子育てって、なんだか、女性観の「死の
四重奏」みたいで、あまりの紋切り型に笑ってしまいます。

・台所は生活保守主義の砦(檻、か?)になりうる。

・エプロンもしかり。大日本婦人会、次は千人針か?

・「暮らし」という視点も、こうなると怖い。次は回覧板がきて、
 味噌醤油を貸し借り。最後に「纏められたり纏めたり」(隣組)。

・子育てを言えば自民党っぽくないと?青少年健全育成といえば
 聞こえはいいが、婦人会の十八番だった矯風運動だし、子供を
 生み育てる目的や教育の内容、何を考えているか恐ろしく疑問。
 子供が大好きで、子供とその親の心を真っ先に利用しようとする
 のがファシスト。赤紙が来てから後悔しても遅い。

「女性」は強力な戦争推進勢力になりうるし、ファシストの双葉は
「市民派」の形をしている。スパルタは「子育て」熱心だった……。

自民党に「少なくともこんなことは言わない」なんて決め付けは
通用しないんじゃないでしょうか。「目的のためなら手段を選ばず」
というのを、何度も見てきて、騙されてきたわけですから。

「改革の実績」とやらも、隠していたほうがいいときは隠す、そう
いうものでしょう。いかがでしょうか。

posted by はなゆー at 11:38| Comment(0) | TrackBack(0) | キャスターメモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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