2008年10月28日

冤罪説がある「自白も物証もない」死刑囚の死刑が執行された

余談だが、犯行現場である福岡県飯塚市には株式会社「麻生」があり、麻生グループ全体の統括を行なっている。


☆法務省 2人の死刑を執行、森法相の下で初めて (毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081028-00000020-mai-soci

http://www.asyura2.com/08/news7/msg/111.html

確定判決などによると、久間死刑囚は92年2月、福岡県飯塚市の路上で小学1年の女児2人(いずれも当時7歳)をわいせつ目的で自分のワゴン車に乗せ絞殺した。


☆「久間三千年」事件 (カマヤンの虚業日記。2006―09―08)

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060908#1157719709

氏名 久間三千年

事件当時年齢 54歳?

犯行日時 1992年2月20日

罪状  殺人、略取誘拐、死体遺棄。

事件名  飯塚2女児殺人事件

事件概要 
1992年2月20日朝、久間三千年被告は福岡県飯塚市の小学1年女児2人(ともに7歳)の登校中に自分のワゴン車へ誘い込み、市周辺で首を絞めて殺害、同日11時ごろ、福岡県甘木市野鳥の雑木林に遺体を捨てた。福岡県警は1994年9月、DNA鑑定の結果、遺体周辺の血痕と久間被告のDNAの型が一致したなどとして、久間被告を死体遺棄容疑で逮捕した。


一審  1999年9月29日 福岡地裁 陶山博生裁判長 死刑判決

控訴審  2001年10月10日 福岡高裁 小出☆一裁判長(☆は金ヘンに享) 控訴棄却 死刑判決

裁判焦点 
自白、物的証拠一切なし。久間被告側は一貫して無罪を主張。動機は明らかにされていない。


遺体周辺などから発見された血痕のDNA鑑定が最大の争点となった。警察庁科学警察研究所(科警研)は2種の方法で鑑定し、いずれも「久間被告のDNA型と一致」とした。しかし、帝京大の鑑定では久間被告の型は検出されなかった。


検察側は、
〈1〉2種類のDNA鑑定のうち一方について、犯人が1人と仮定すれば、被告と一致
〈2〉被告の車の血痕の血液型が女児の1人の型と一致
〈3〉遺留品発見現場で目撃された車が被告の車と似ている、と主張した。

福岡地裁陶山裁判長は科警研の2種の鑑定法のうち、1種について、1人の資料での判定が原則なのに、鑑定対象となった血痕などは2人以上の混合血だったことから「鑑定結果は疑問だ」と指摘。全国約200件の刑事訴訟で証拠採用された科警研や科警研方式のDNA鑑定では初めて、証拠としての信用性を否定した。

しかしもう1種の鑑定は「信用でき、犯人が1人であると仮定すれば被告と一致するといえる」と判断。一方、帝京大鑑定については「資料が少なく被告の型が出なかったとしても科警研鑑定と矛盾しない」とした。

さらに、遺体の着衣に付着していた繊維は「久間被告の車と同型車のシートの繊維である可能性が高い」▽被告の車から検出された血痕と尿の跡は「女児を運んだ際に付いた物とすれば合理的に説明できる」▽遺留品発見現場近くで目撃された車が被告の車に似ている−−などを認定。いずれも単独では断定できないが、総合すると有罪以外の可能性は考えられない、と結論付けた。そして「DNA鑑定や目撃証言、車内の血痕や尿の跡などの状況証拠を総合評価すると被告が犯人と認定できる。極めて冷酷残忍で、再犯の可能性も否定できない。改しゅんの情も全く見られない」とした。

控訴審でも被告側は無罪を主張した。

福岡高裁は▽女児の1人の遺体に付着した血痕のDNA型が、警察庁科学警察研究所が実施した2種類のDNA鑑定のうち1種類で被告と符合▽遺留品発見現場付近で目撃された車は被告の車と同じ車種▽女児の1人の着衣に付いていた繊維は、被告の車の車種のシートと細部まで一致▽被告の車から検出された血痕は血液型とDNA型が女児の1人と一致し、車内から検出した尿とともに女児を運んだ際に付いたと説明できる−−などと認定。これらの状況証拠から久間被告が犯人であると判断した。

小出裁判長は「証拠が被害者側から得られるだけでなく、被告の車からも被害者の痕跡が見いだされる。一つ一つが相当大きな確率で結びつき、被告が犯人である確率は幾何級数的に高まっている」「状況証拠はそれぞれ重要かつ特異的で、被告が犯人であることを十分裏付けている」「被告は冷酷卑劣で反省の情もない。死刑もやむを得ない」と述べた。

あれ? 物証なしだったの? 


《2ちゃんねるの反応》

195 名前:無党派さん[]
投稿日:2008/10/28(火) 11:34:45 ID:rrhcHKuC

今日2名の死刑執行があったようだけど、内一名はえん罪の可能性が
かなり指摘されている久間三千年(2女児殺人)か。

これ、真剣に国会で議論すると大問題になるかも。

彼は当初、警察が大学に委託して行われたDNA鑑定では白判定が
でている(科捜研は黒判定)。

さらに、女児着用の衣類が犯行の6年後に行われた再捜査の結果、
汚れが少ない状態で野外で発見されるという、奇妙なことも起きている。

本人は一貫して無罪を主張。

法務大臣は、確信を持って有罪だと考えた根拠をすぐに説明できるようにしておくべき。死刑執行自体は良いとしても、えん罪の可能性がかなりある人を無思慮で執行してしまうのは、非常に非常にまずい



posted by はなゆー at 12:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事(国内) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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