
貧困にあえぐ国ニッポンと貧困をなくした国スウェーデン
☆『貧困にあえぐ国ニッポンと貧困をなくした国スウェーデン』の感想 (JANJAN)
http://www.book.janjan.jp/0812/0812073039/1.php
「個人の生活を支えるのは公(国、地方自治体)の責任」という、日本国民からすると驚くべき理念を実現している生活大国、スウェーデンの実態が説明されている。
国が個人生活を支援することで個々人の自立が促され、結果として中間所得層が拡大して救済すべき貧困者は減少し、税収は増加する、という再生産モデルが確立されているという。
「大きな政府は悪」とばかり信じ込まされてきた我々には目からウロコの内容だ。