http://jp.youtube.com/watch?v=aSny3gitJGA
There have been angry scenes across the Middle East as protesters rallied against the Israeli air strikes.

赤い春
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http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/a408e0cca1373fcd5ec0dd20a2a7bdf1
YOU TUBE日本版に見る世界への意識の低さ〜理由はどこに…(情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊) 2008-12-28 21:58:53)
好意的に解釈すれば、自分の生活で手一杯ということなんだろうとは思うけど、同時にメディアの鈍感さも極限に達しているみたいですね。
もともとメディアに信頼なんてなかったけれど、ちょっとこれはあんまりだと思いました。他人事にもほどがある。
http://www.labornetjp.org/news/2008/1230634117991staff01
速報 : イスラエルは空爆をやめろ!100人が大使館へ抗議の声(レイバーネット)
Created bystaff01. Last modified on 2008-12-30 19:48:39
◎ガザ空爆―まずイスラエルが自制を(朝日新聞 12月29日)
ガザ空爆 国際的仲介で流血の拡大防げ(毎日新聞 12月29日)
◎ガザ空爆 報復のスパイラルに陥るのか(読売新聞 12月30日)
◎中東の暴力の連鎖防ぐ外交が急務だ(日本経済新聞 12月29日)
◎ガザ空爆 事態の拡大をまず止めよ(産経新聞 12月29日)
◎ガザ空爆 即時停止を強く求める(北海道新聞 12月31日)
◎ガザ空爆 全面戦闘の回避に動け(東京新聞 12月29日)
パレスチナ 報復の連鎖が心配だ(信濃毎日新聞 12月28日)
◎ガザ空爆 報復の連鎖食い止めねば(京都新聞 12月29日)
◎ガザ空爆/報復の連鎖は許されない(神戸新聞 12月30日)
'08回顧 国際 武力に頼る政治の落日(中國新聞 12月30日)
◎ガザ空爆 暴力の連鎖直ちにやめよ(西日本新聞 2008年12月30日)
◎ガザ空爆 即時中止の国際世論を(沖縄タイムス 12月30日)
◎ガザ大規模空爆 住民を巻き込む蛮行だ(琉球新報 12月29日)
以上の題名から国内紙の主な社説は、「報復の連鎖」という俗耳に訴えかける論調に力点を置いています。この程度の論調で済む日本のメディアの軟弱ぶり。
けれど、問題は来年2月の総選挙のはずで、それに触れているのは上記◎。
カディマ(党首: ツィッピー・リヴニ)と労働党(党首: エフード・バラク)の両与党にとって「報復の連鎖」など恐らく計算済み。武力の強さでいえば、巨人ゴリアテ=イスラエルと少年ダビデ=ハマス。ハマスがイスラエルの急所を一発で仕留められれば勝ちになるけど、聖書の神話時代と違って、近代戦では無理でしょう。
結局、カディマらの与党政権を死守するだけのために、1日あたり約100人の死者が出ているわけです。
国際世論の反発を招いてでも政権死守が至上命題。与党政権が次の総選挙に勝つため、国際世論に敢えて逆らう必要があったのでしょう。つまりガザ空爆は、結局イスラエルの内政問題だったということになります。だからカディマにとって重要なのは国際世論ではなく、選挙民の支持。停戦案が出ているのは、つまり「落としどころ」があるということなのでは。
空爆完全停止に追い込むには政権をゆさぶる抗議が必要。単なる抗議では空爆を止める力になり得ない。「イスラエルの自制」(例えば朝日新聞)なんてピンボケかも。
もっとも朝日の分析中、米国主導を示唆するあたりは正論かもしれない。イスラエル系ロビイストは米国政権中枢に多いはずですからね。「靴投げ」事件も尾を引いているし。
イスラエル選挙権を持つ在外イスラエル人と国内にいるイスラエル人から協力と理解が得られなければ、空爆は止まらない。カディマ・労働党・リクード・オバマを貫き、脅かす「抗議」こそが求められている時ではないかと思えます。
その意味で、イリノイ州シカゴでの抗議行動や、オーストラリアでは米国大使館に対する抗議行動があったらしいことに注目すべきかも。
抗議行動による事態のなりゆきによっては、オバマが指名したイスラエル系のラーム・エマニュエル (Rahm Emanuel) が、次期大統領主席補佐官に就任できない可能性も出てくるでしょう。