2009年01月09日

イスラエルの狙いは「ガザ沖の天然ガス権益の確保」にある?

☆イスラエル ガザ沖天然ガス権益の確保が狙い 資源戦争の様相 (大沼安史の個人新聞)

http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2009/01/post-39a0.html

イスラエル政府は2007年時点で、パレスチナ自治政府を通じ、ガザ沖天然ガスを購入する方針を承認したが、その後、「英国ガス」との間で結んだ合意で、天然ガスのパイプラインをイスラエル領のアシュケロンまで繋ぐことを決めるなど、自らの権益とする動きを強めて来た、という。

(略)

となると、イスラエルとしては軍事占領を続ける一方、「平和維持部隊」を呼び込んで駐留させることで、ガザを「準国土化」し、オフショアの天然ガス権益を確保する――といった線を考えている……と見るのが妥当なところか?!



《関連記事》

☆オバマに贈られる中東大戦争 (2008年12月28日 田中宇の国際ニュース解説)

http://tanakanews.com/081228Gaza.htm

とはいえイスラエルは、何の目的もなく危険な開戦をしたわけではない。イスラエルはおそらく、06年夏のレバノンでのヒズボラとの戦争と同様の停戦戦略を考えている。それは、ガザでの戦争を国連の仲裁によって停戦し、国連もしくはNATOが編成する国際軍をガザとイスラエルとの国境沿いに展開してもらい、ハマスがイスラエルにミサイルを撃ち込むことを国際軍に抑止してもらって停戦を持続可能にした上で、ハマスと和解する魂胆と推測できる。イスラエルは、国際軍に国境警備させ、イスラム主義者(と米国の多極主義者)によるイスラエル潰しを不可能にして、国家存続する戦略だろう。

イスラエルの新聞ハアレツは12月27日の記事で「国際的な介入によって停戦に至るまでに、何日かかり、どこで戦闘が行われるか(西岸やレバノン南部にまで拡大するのかどうか)予測が難しい」と、戦争の行き着く先が国際軍の呼び込みであることを、さらりと書いている。 



物語イスラエルの歴史
ラベル:田中宇 大沼安史
posted by はなゆー at 03:22| Comment(0) | TrackBack(0) | キャスターメモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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