2009年02月22日

〔日露首脳会談〕ロシア外務省と日本外務省の説明に大きな差異

「日本政府によるメドベージェフ大統領の発言に関する説明の信ぴょう性を疑問視する声も上がっている。」



☆北方領土問題 露外務省、極端な手法否定 (毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090222-00000035-mai-int

http://www.asyura2.com/09/senkyo59/msg/301.html

ロシア外務省は21日、日露両国が18日に開いた首脳会談に関する声明を発表し、両首脳が「(北方領土問題について)極端なアプローチを取らず、相互に受け入れ可能な解決方法を模索する考えを示した」と指摘し、従来の表現にとどめた。

(略)

日本政府によると、首脳会談ではメドベージェフ大統領が「新たな、独創的で、型にはまらないアプローチ」の下で領土問題の解決方法を見つける作業を進めるよう関係機関に指示したと伝えてきた、という。しかし今回の声明はこの点に言及しなかった。

領土問題に関するロシアの姿勢をめぐっては、ラブロフ外相が首脳会談の前日、「標準的でない提案をしたこともないし、することもない」と発言していた。そのため日本政府によるメドベージェフ大統領の発言に関する説明の信ぴょう性を疑問視する声も上がっている。



《関連記事》

☆日露首脳会談 「露の新提案なかった」露紙報道 (19日の毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090219-00000157-mai-pol

http://www.asyura2.com/09/senkyo59/msg/188.html

19日付のロシア紙ベドモスチは、18日の日露首脳会談で、メドベージェフ大統領が「新たな、独創的で型にはまらないアプローチ」による作業を(事務方に)指示したとの日本外務省の説明について、ロシア側から新しい提案はなかったと報じた。同紙によると、ロシア代表団筋はメドベージェフ大統領が「相互に受け入れ可能な領土問題の解決策を見つけるため日本と交渉を続けろとの指示を与えたに過ぎない」と指摘した。



☆日露首脳会談 4島返還放棄は歴史的汚点…北大名誉教授 (18日の毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090218-00000117-mai-pol

http://www.asyura2.com/09/senkyo59/msg/120.html

日露首脳会談でロシア側が提案した「独創的なアプローチによる領土問題解決」に同意した日本は、「4島返還」という従来の立場を捨てたといえる。

(略) 

麻生氏は島の「面積分割」による解決に言及したことがあり、ロシア側から「スキがある人物」と思われたのではないか。4島以外の解決はないと、なぜ側近たちが首相を制しなかったのか。

日本は第二次大戦後、サハリン(南樺太の主権)を犠牲にしている。そのサハリンに行って今回のような妥協をしたのは致命的な後退であり、日露交渉史の大きな汚点になる。



☆露メディア「ロシアの領土主権が保証された」 (18日の産経新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090218-00000579-san-int

http://www.asyura2.com/09/senkyo59/msg/121.html

記事は「日本の首相がサハリンのロシアの領土主権を保証した」という見出しで、日本政府が帰属未確定としている南樺太を含むサハリンを、麻生首相が訪問することで「ロシアがサハリンに主権を有することをはっきりと、最終的に確認することになる」と、日本外務省当局者が語ったとしている。

記事はサハリンをめぐる日露間の交渉の経緯を振り返った上で、2001年、ユジノサハリンスクで日本の総領事館が活動を開始したことを踏まえ、「日本政府はサハリンも、その行政区内にあるクリール(千島列島)も、ロシアに帰属していることを言外に認めた」としている。

posted by はなゆー at 21:12| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 外交 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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