☆ハワイで劣化ウラン弾 米軍演習場に破片15個(琉球新報)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-10040-storytopic-1.html
http://www.asyura2.com/0601/war77/msg/465.html
昨年8月、基地内の複合射撃訓練場の拡張工事に伴い着弾地の不発弾除去を行っていた業者が、直径約2・5センチ、長さ約10センチの劣化ウラン弾の尾部15個を発見した。同基地駐留の米陸軍第25歩兵師団は1960年代に訓練で使用された劣化ウラン弾の破片だと説明している。
地元の平和団体アメリカン・フレンズ・サービス・コミッティーのカイル・カジヒロ・プログラム部長によると、これまで米軍側はハワイでは一切劣化ウラン弾を使用していないと発表していた。カジヒロ部長は「米陸軍は劣化ウラン弾の使用について把握していないか、あるいは故意に市民を欺いたかだ。どちらにしても大変な問題だ」と軍を批判した。
(中略)
95年から96年にかけて米軍が鳥島射爆場で誤射したが、完全な回収もされず、地元の求めにも健康診断は実施されていない。
☆Uranium revelation upsets isle activists(ハワイ紙「ホノルル・スター・ブレティン」。激しいポップアップ広告が出るので、IEブラウザではなくOPERAブラウザで読み込むと無難)
http://starbulletin.com/2006/01/06/news/story06.html
SEVERAL environmental and native Hawaiian groups are accusing the Army of misleading the public after the groups discovered that a heavy metal known as depleted uranium was recovered at Schofield Barracks' range complex.
During a news conference yesterday, the groups said the Army has repeatedly assured the public that the heavy metal was never used in Hawaii.
"These recent revelations, then, indicate that the Army is either unaware of its DU (depleted uranium) and chemical weapons use or has intentionally misled the public. Both possibilities are deeply troubling," said Kyle Kajihiro, program director of the American Friends Service Committee and member of DMZ-Hawaii/Aloha Aina.
(以下省略するが、「NO DU ヒロシマ・プロジェクト」による妙訳が発表されている→)
http://blog.goo.ne.jp/nakanisi-sakai/e/1f1f4e3fcd6c93c15af800dce4e388e3
http://www.asyura2.com/0601/war77/msg/466.html
「使用済み金属(=ウラン)がショフィールド演習場に残っていることを示す陸軍の電子メールは遺憾」と識者が批判
記者:ローズマリー・ベルナルド
『ホノルル・スターブリテン』(2006年1月6日)
劣化ウランとして知られる重金属がショフィールド・バラック射爆場施設で発見されたことを受け、いくつかの環境団体や地元団体は、陸軍は市民を欺いてきたと非難している。
昨日(1月5日)の記者会見において、市民グループは、「陸軍は、こうした重金属(劣化ウラン)はハワイでは全く使用されていない、と市民に繰り返し保証してきた」と述べた。
市民団体の何人かは、12月に連邦裁判所に提出された、劣化ウランに関する電子メールの詳細な書類を読んだ。これらの書類は、重金属が、ショフィールド・バラック射爆場施設での除去作業中に発見されたことを示している。
(中略)
この電子メールは、現在進行中である調査作業の一部として提出された。11月末、第25歩兵師団を代表する弁護士たちは、連邦裁判所に対し、2001年の合意を修正し、マクア・バレーでの実弾演習を再開できるように求める申し立てを申請した。この申し立ての陳述は、月曜日に予定されている。
(以下略)