http://www.mag2.com/m/0000258665.html
ある種の団体が、何らかの見返りを期待して献金を行ったと主張する。
しかし、受け取った側が、そんなことは承知していないし、現にその見返りに応ずるようなことはしていないと主張する。
この場合、受け取った側が、贈収賄などがないことを説明するのは簡単ではありません。
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以前にも書きましたが、政治家を陥れるのは簡単なのです。
献金をして、実はそれは見返りを期待した献金だと流布すればよいのです。
さらに、正当な手続きで落札した工事であっても、「実はあれは、その献金をした政治家に口を利いてもらった結果だ」と、流布すれば、十分に混乱します。
その真偽を見極めるのには時間を要しますし、政治家の側から、事実無根の証明をするのは、簡単ではありません。
その間に、さまざまな憶測が飛び交い、その政治家のイメージダウンは避けられません。
これで充分、その政治家を貶めることは可能なのです。
このように政治家は常に危うい立場にいるのだと思っています。
★この種の謀略に対抗するのは至難であることも確かであろうが、政党レベルでなんらかの対抗策を発見する努力は必要であろう。

町長室日記
ラベル:逢坂誠二