2009年08月14日

〔メモ〕米CIAから自民党への資金提供を記録する秘密文書の扱い

☆ニュージーランド政府、エリートSAS部隊をアフガニスタンに再配備
(マスコミに載らない海外記事)

http://eigokiji.justblog.jp/blog/2009/08/sas-71b0.html

二〇〇〇年、懸案が持ち上がる。CIAが日本の保守政権の安定を図り、自民党に繰り出した資金提供に絡む複数の文書の扱いだ。シャラーを含む委員の多くは、既に関係者が死亡しているため日米関係には影響がないと判断、解禁を主張したが、そこに在日米大使館から待ったがかかった。

諮問委員会に宛てた抗議文で大使館は訴えた。「事実が公表されれば、過去の出来事とは受け取られず、甚大な影響を及ぼすことは必至だ。文書に登場する人物の子孫、そして使徒たちが現在の日米関係を支えている。秘密活動の実態は現政権に打撃となる……」



★なお『「共犯」の同盟史』

http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20090721bk02.htm

http://www.asyura2.com/09/senkyo69/msg/217.html

の著者は「豊田祐基子」と表記するのが正しい。この人は共同通信の記者である。




《関連記事》

〔メモ〕米国CIAから自民党や岸信介氏へ流れた秘密資金
http://www.asyura2.com/07/senkyo40/msg/534.html



☆CIA、自民に数百万ドル援助 50―60年代 左翼の弱体化狙う
http://www.asyura2.com/0401/dispute16/msg/413.html

55年から58年までCIAの極東政策を担当したアルフレッド・C・ウルマー・ジュニア氏は、「我々は自民党に資金援助した。(その見返りに)自民党に情報提供を頼っていた」と語った。資金援助にかかわったCIAの元高官1人は、「それこそ秘密の中心で、話したくない。機能していたからだ」と述べたが、他の高官は資金援助を確認している。



☆CIA:自民・穏健野党へ秘密支援 米外交文書で確認
http://www.asyura2.com/07/cult4/msg/401.html

米中央情報局(CIA)が1950年代から60年代半ばにかけ、日本の左派勢力を弱体化させ保守政権の安定化を図るために、当時の岸信介、池田勇人両政権下の自民党有力者に対し秘密資金工作を実施、旧社会党の分裂を狙って59年以降、同党右派を財政支援し、旧民社党結党を促していたことが18日、分かった。

国務省が編さん、同日刊行した外交史料集に記された。編さんに携わった国務省担当者は共同通信に対し「日本政界への秘密資金工作を米政府として公式に認めるのは初めてだ」と語った。



☆「岸信介はCIAの助けで日本の首相になり、支配政党の首領になった」(大沼安史の個人新聞)
http://www.asyura2.com/07/senkyo40/msg/297.html

CIAと自民党の最も重要なやりとりは、情報提供に対する金(マネー)の支払いだった。マネーは自民党の支持の取り付けと、その内部の情報提供者のリクルートすることに使われた。アメリカ人たちは、若い将来性のある自民党政治家に金を支払っていた。彼らはのちに、国会議員や大臣、長老政治家になっていった。

(略)

1957年11月、岸は「自由民主党」の名の下、保守勢力を糾合した。自民党の指導者として岸は、国会に議席を持つ人間をリクルートし、彼の配下に入れる工作を、CIAに許可した。

(略)

1957年2月、岸が日本の首相になる日、国会で安保条約にかかわる死活的に重要な手続きが行われる予定だった。これについて、マカヴォイは、こう証言した。「岸とわたしはその日のクーデターを流産させた」と。マカヴォイはさらにこう語った。「アメリカと日本は、合意に向かって動いていた。これを日本共産党は特別な脅威を感づいた。投票が行われるこの日、共産党は国会で反乱を起こす計画を立てた。このことをわたしは、わたしの情報源の、左翼の社会党の本部員の通報で知った。岸は天皇に謁見する予定だったが、わたしは緊急会談を申し入れた。岸はモーニングにシルクハット、縞のズボン、コートの出で立ちで、秘密の会合場所に現れた。わたしは岸に話す権限を与えられていなかったが、岸に共産党が国会で反乱を企てていると教えた。国会の慣例では、午前10時半か11時に、食事などのため審議が中断することになっていた。岸は休憩と取るなと自民党の国会議員に命じた。自民党議員以外の議員が退席したすきに、自民党は彼らだけで法案を採決し、通してしまった」



「共犯」の同盟史
posted by はなゆー at 05:17| Comment(2) | TrackBack(0) | 外交 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
わたくちは秘密文書をすべて公開いたちまつことを国民の皆さまにお誓い申し上げまつ。お腹が痛くならなかったら
by晋三
Posted by monami at 2009年08月14日 09:35
「>アメリカの押し付け憲法」として「>9条改憲」を言う奴ほど、CIA与党助成金で潤った売国の犬達。
昔から、本来同国人として痛みを感じるべき日本の下々や一兵卒の命を、塵芥ほどにも思って来なかった奴等なので。
我々庶民が感じる程の矛盾は、彼等靖国原理主義者の中には存在していないのだと思う。
結局、縮めて言えば「目の前に金と日本人の命が天秤に掛かっている時、必ず金の方を手に入れるべき(他人の命は捨ててイイ)」という主義に於いて首尾一貫しているのだから。
コノCIA与党助成金当時は、少数の日本人反対者の命と、朝鮮戦争の犠牲者の命を捨てちゃいましたね…。
Posted by 田仁 at 2009年08月14日 14:55
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