2009年12月12日

社民党「脱原発・脱プルトニウム全国連絡協議会」の動き

☆社民・原子力行政に関する要望書 (本田ゆみが、社民党で駆け回る日記)

http://yaplog.jp/sayumibon/archive/323

2009年12月2日

経済産業大臣 直嶋正行殿

社会民主党 脱原発・脱プルトニウム
全国連絡協議会 代表 今村修


原子力行政に関する要望書

(略)

1.高速増殖炉の実用化が不透明で、核燃料サイクル計画が破綻した中、無駄と思われる巨費を投じて、プルトニウムを取り出す再処理工場を稼働させることや、プルサーマル計画を進めることは中止すること。
また、国際核融合炉(ITER)への巨額な予算投入も中止すること。

2.原子炉等の設置許可申請は、漁業権の放棄及び土地の取得後でないと認めないこと。また、準備工事と称して、設置許可前に土地の造成、港湾の建設、道路の付け替え工事等を行うことは認めないこと。
さらに、住民の対立を激化させたり、希少な自然環境を破壊させないこと。

3.原子力施設周辺の活断層見過ごしが明らかになっています。改めて再検討を行うとともに、専門家で意見が異なる時は、公開で意見交換を行うこと。また、地震予知のための特定観測地域および観測強化地域内への立地は認めないこと。

4.原子炉の安全審査や安全確認は、独立した第三者機関を設けて行うこと。

5.保安院と安全委員会の各種専門委員選任にあたっては、電力会社などの事業者の指導を行ってきた人は除外すること。また、委員の経歴を情報公開し、透明性を確保すること。



★さしあたっては「原子炉の安全審査や安全確認は、独立した第三者機関を設けて行う」「保安院と安全委員会の各種専門委員選任にあたっては、委員の経歴を情報公開し、透明性を確保すること」の二点だけでも実現できれば、物事の流れは変わってくると思う。



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posted by はなゆー at 02:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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