2010年01月04日

反米嫌日戦線が「文句タレいろはカルタ」最新版を発表した

☆久々に文句タレ「いろはカルタ」 (反米嫌日戦線)

http://anarchist.seesaa.net/article/137317421.html

http://www.asyura2.com/10/senkyo76/msg/1138.html

い 犬も餓死する格差社会

り 理屈抜きでノーベル平和賞オバマ

る るんるんしてるの検察だけ

わ わかっちゃいるけど やめられない ノリピー

か 核武装するための金がない日本

よ 世も末だ 川田龍平みんなの党へ

つ 次から次へと民主党叩きのマスゴミ いまだ55年体制

な なにがなんでも民主党叩き マスゴミ

ら 拉致の解決で鳩山政権支持率アップのシナリオ!?

む 無理やりに、国民に強制する裁判員制度

う うまい牛丼の狂牛病問題はウヤムヤ

い いつまでも派遣の待遇変わらない…

お 沖縄問題、所詮は土人のたわごと…在特会

く 狂った本人気付かない…在特会

こ 今年こそ就職したいよ元派遣労働者

ん んーっ、参院選まででしょう国民新党が吠えているのもw



《おまけ》

☆ウィキペディア「鶴彬」の項→

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B6%B4%E5%BD%AC

鶴彬(つる あきら、1909年1月1日(戸籍上、実際には前年12月といわれている) - 1938年9月14日)は、日本のプロレタリア文学の影響をつよくうけた代表的な反戦川柳作家である。石川県河北郡高松町(現かほく市)生まれ。本名、喜多 一二(きた かつじ)。



☆鶴彬・川柳選 (日本ペンクラブ電子文芸館)→

http://www.japanpen.or.jp/e-bungeikan/guest/charm/tsuruakira.html

飢えにける舌――火を吐かんとして抜かれ

人見ずや奴隷のミイラ舌なきを

ロボットを殖やし全部を馘首する

つけ込んで小作の娘買ひに来る

銃口に立つ大衆の中の父

自動車で錦紗で貧民街視察

神殿の地代をとりに来る地主

出征のあとに食へない老夫婦

勲章やレールでふくれたドテッ腹

主人なき譽の家にくもが巣を
 
凶作を救へぬ仏を売り残してゐる

ふるさとの飢饉年期がまたかさみ

飯櫃(めしびつ)の底にばったり突きあたる

銃剣で奪った美田の移民村

牧場へもえ出て喰はれる春の草

冬眠の蛙へせまる春の鍬

良心を楽屋においたステージの声

縛られた呂律のまゝに燃える歌

これからも不平言ふなと表彰状

売り値のよい娘のきれいさを羨まれてる

フジヤマとサクラの国の失業者

けふのよき日の旗が立ってあぶれてしまふ

ざん壕で読む妹を売る手紙

仲間を殺す弾丸をこさへる徹夜、徹夜

転向を拒んで妻に裏切られ

売られずにゐるは地主の阿魔ばかり

神代から連綿として飢ゑてゐる

日給で半分食へる献立表

王様のやうに働かぬ孔雀で美しい

鉄粉にこびりつかれて錆びる肺

息づまる煙の下の結核デー

タマ除けを産めよ殖やせよ勲章をやろう

葬列めいた花嫁花婿の列へ手をあげるヒットラー

ユダヤの血を絶てば狂犬の血が残るばかり

凶作つづきの田は鉱毒の泥の海

十年はつくれぬ田にされ飢えはじめ

殴られる鞭を軍馬は背負はされ

バイブルの背皮にされる羊の皮

正直に働く蟻を食ふけもの

パンを追ふ群衆となって金魚血走ってる

稼ぎ手を殺してならぬ千人針

枕木は土工の墓標となって延るレール

高梁(コーリャン)の実りへ戦車と靴の鋲

屍のゐないニュース映画で勇ましい

出征の門標があってがらんどうの小店

万歳とあげて行った手を大陸において来た

手と足をもいだ丸太にしてかへし



反戦川柳作家鶴彬
posted by はなゆー at 07:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 小ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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