2010年01月06日

〔資料増補〕六ヶ所村工場には放射能を捨てる際の「濃度規制」がない

武藤北斗
http://twitter.com/hokut0/status/7329345357
原発には放射能を捨てるときに濃度規制があるが、六ヶ所村再処理工場にはない。



http://chikyutomo.greenwebs.net/?p=158

■原発などは放射能を捨てるのに濃度規制があるが、再処理工場はない。

■もし、再処理工場で捨てられる放射能を原発の規制なみに希釈するには1日、100万トンの水が必要。


■「電力会社を信用しているが、チェルノブイリのような事故は女川でもありうるのか?」との質問に対しての返答

チェルノブイリは核暴走事故であったが、女川は冷却材喪失事故の可能性の方が高い。規模として同じ事故は起こりうる


■原子力で作り出すエネルギーのうち、3分の2は海に捨てている。だから、原子力は海暖め装置。

■地球上の二酸化炭素の大部分は海にある。海水を温めると、co2が出てくる。



渡瀬義孝
http://twitter.com/yoshitaka_w/status/7363760340
だからフランスんのラアーグ(原文ママ)やイギリスのセラフィールド周辺では大変なことが起きている!




《その京都大学の小出裕章博士(京都大学原子炉実験所・原子核工学)からコンタクトがあった》

はなゆーさん、はじめまして。
京都大学の小出裕章です。

はなゆーさんが紹介してくださった武藤さんの書き込みは、私が石巻市の「プルサーマル市民勉強会」に呼ばれていって話した内容です。

それは東北電力の女川原発でプルトニウムも燃やしてしまおうとする「プルサーマル」に反対するためのものでした。

すでに、はなゆーさんが武藤さんの書き込みから要点を抜粋してくださっていますが、私が当日使った資料を以下のURLに載せておきました。

      ↓

(注:PDFファイルである)
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/isnmk091222.pdf



《さらに京都精華大学人文学部の細川弘明教授(文化人類学および環境社会学)からも情報をいただいた》

すでに小出さんからフォローがありましたが、六カ所再処理工場からの放出放射能による被曝評価についてはこちらの報告書もぜひご参照ください。

       ↓ 

(注:こちらもPDFファイルである)
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/nuclear/images/n0800206.pdf

── 六カ所村の核燃料再処理工場から放出される放射能のうち、トリチウム、炭素14、クリプトン85およびヨウ素129による集団被曝線量とガン死増加数を評価。日本政府が「許可」した放出量にもとづいて計算。

── 傍観者たちよ、この現実から目をそらすべからず。あとで「そんなの知らなかった」では済まないのだ。子どもたちにどう言い訳するの?



六ヶ所村ラプソディー(DVD) ◆20%OFF!


posted by はなゆー at 19:50| Comment(0) | TrackBack(1) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

原発・プルサーマル・再処理問題の記事一覧
Excerpt: 六カ所事業所からの放射能放出が話題になっていますので,当ブログの原発・プルサーマル・再処理問題の記事を列挙します.ほぼ新しいものから古いものの順です.応援のクリック歓迎 (1日1回まで) MOX..
Weblog: ペガサス・ブログ版
Tracked: 2010-01-06 21:49