2010年02月22日

〔民主党惨敗〕町田市市長選:地元民による敗因分析

65 名前:名無しさん@十周年[]
投稿日:2010/02/22(月) 11:54:22 ID:KE2gmnhx0

町田市民だが。

市長選は市議選と同時に行われ、しかも国政選挙の前哨戦の様相を呈したため、町田市内はこの2週間ほどやたら騒がしかった。

選挙戦序盤は公示日にいつものように共産党が気合の入った集会を敢行。共産党としては必死に新市庁舎建設の是非を選挙の争点にしようとしており、一応、この問題は朝日や東京新聞なども取り上げてはいたのだが、誰がどう見ても町田の市庁舎はボロ過ぎるため、正直市民はシラケムードであった。

秋山哲男の立候補表明が遅れたのが敗因と民主は言い訳しているが、それは町田なら確実に勝てると踏んでいたことの裏返しにすぎない。

要は町田市民の良識をなめていたので墓穴を掘ったということである。

石阪氏も政治資金パーティーの問題やら市民病院の人事に無茶な介入をするなど悪評プンプンで積極的に支持されているわけではなかったのだが、選挙戦も山場を迎えた頃、小沢一郎が電撃的に秋山事務所へテコ入れにやってきた。

そしてその件がテレビ新聞などで報じられた直後から、私の周囲では「とにかく秋山には投票しない」と言い出す人が増えてきた。

これ以後、市内を走っている民主党系の街宣車にヤジを飛ばす人が出始めた印象。

俺が原付で市内を走っているときに2回ほど見掛けた。

昨年の衆院選では民主候補の街宣車がひっきりなしに
「お手を振ってのご声援ありがとうございます」を連発していたが、
今回はとうとうそのセリフを聞くことはなかった。

そして投票日の前日には市内・成瀬駅頭に菅直人が現れたのだが、
そこで何をトチ狂ったか菅氏は「所得増税で子ども手当の財源にする」などと言い出した。

世の中にここまでコケにされて黙っているほど、お人よしな市民がいるとは思えず、結果、ご覧のとおりである。



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posted by はなゆー at 14:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 床屋政談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
しかし、B層には困ったものです。菅さんは、税制全般を変えると述べているのです。特に自民党時代に実施された悪税制「累進課税の緩和」を止め、累進性を強化すると述べているのです。つまり、金持ち優遇を変えたいと述べているのです。

B層は貧乏人が多いのに、全く...

B層は金持ちのマスコミ従事者の言葉を信じているのだから、どうしようもない。
Posted by 菅さんの言葉を曲解するのは止めよう at 2010年02月22日 15:43
大きな嘘をつく時は、真実と虚実を混ぜて話せ、 という意味の言葉を聞いたことあるけど、この町田市民という方の話もそんなニオイがしますね。
Posted by サトリーレック at 2010年02月22日 18:19
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