2010年02月27日

〔デスマッチ捜査〕検察は三井環氏の「病気治療を拒否」していた

「変わったのは、ツィッターなどのメディアの出現である。以来、主要メディアがどうもおかしいのではないかと、一般の人たちが気づきはじめた。」


野本祐治
http://twitter.com/nomSABOyuji/status/9677499770
読み返すと検察の恐ろしさをひしひしと感じる。どうやら検察は三井さんの獄死を狙っていたようですね。


岩上安身(ジャーナリスト)
http://twitter.com/iwakamiyasumi/statuses/9674908140
三井さん、拘束されたとき、糖尿病を持っているのに、20日間、治療を受けられず、このまま殺されるかと思った。しかも、誰にも気づかれないと思った、と。しかし、命をかけても頑張ると決意表明。


福永博之
http://twitter.com/fukuhiro_fh/status/9675373564
元福島県知事の佐藤さんの親族だけじゃなく、三井さんまでも…。
検察は人命を軽視しているとしか思えません。


岩上安身(ジャーナリスト)
http://twitter.com/iwakamiyasumi/statuses/9680058666
死んでも構わない、という思想的確信がないとできません。








☆小沢VS検察にみる報道のあり方〜@iwakamiyasumi岩上安身つぶやき編集 (本のセンセのブログ)

http://honnosense.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/vsiwakamiyasumi.html

今、文京区民センター。小沢VS検察にみる報道のあり方。シンポジウム。三井さん、宗男さんなど、そうそうたるメンバー。ものすごい混み方。今日の会は、出所した三井さんの出所祝い(笑)的な色彩の会。まず、花束贈呈。

そしてまず、三井さんの見てきた検察の裏金作りの事情を話す。そして原田検事総長が、自民党政権に弱点を握られた、けものみちについて、説明する。最初がハイテンション。

次に宗男議員。検察はまず、人間であれ、と。三井さんが、逮捕された10日後、宗男議員の秘書が逮捕される。これは裏金隠しのため。
検察とマスコミのタッグ。この構図は、小沢事件と同じ。

次に安田弁護士。検察は日本最強の権力にして、非常にチープ、悪質、姑息な思想の持ち主。

検察の中の悪の核心は、特捜部。これは解体すべき。

密室でないと彼らは自白を強要する捜査手法を使うことができない。

取り調べの全面可視化は、特捜部解体につながる。

次に上杉さん。権力に捕まった経験のある三人と違い、逮捕経験がないと笑いをとり、週刊朝日の連載記事に書いた石川議員の女性秘書に対する卑劣な取り調べ模様について経験を話す。検察の言い分を、唯々諾々と流すメディアに対して批判すべき。

次に週刊現代の元編集長の元木昌彦さん。オウム事件の際、東京地検から、卑劣な手口で脅された体験、ジャーナリストの青木理さんから、事件報道偏重の構造がある、という指摘。

先に退出する宗男さんが、独演会。拍手の連続。

ツィートする暇なし。

検察批判だけではなく、ロッキード事件以来、検察の背後には、アメリカの意志が働いていると。

佐藤優氏も冤罪。自分と佐藤氏が残っていたら北方領土は返還されていたはず、と言い切る。アメリカにとっては不都合だったということ。

宗男さんが、退出した後、話は三井さんを軸に、話が進む。

いかに検察が最悪か。

安田弁護士が裁判というのは、平等ではないと、補強。けものみち、とは弱みを握られた検察が、政権と裏取引をして、政権に都合のよい捜査を行うようになったこと。時の政権は小泉政権。

報道の話。上杉氏が記者クラブ批判。対して、共同通信の青木さんが既存メディアの代表のような立場で、やりとり。

やや青木さん、気の毒な感じではあったが、そのおかげで、記者クラブの実相が明らかになった。

休憩はさんで第二部。

上杉氏か、官報複合体について。記者クラブはメディアの問題ではなく、霞ヶ関の統治機構の問題、と上杉氏。長年言い続けてきたが、反応なかったが、変わったのは、ツィッターなどのメディアの出現である。以来、主要メディアがどうもおかしいのではないかと、一般の人たちが気づきはじめた。

非常に重要な指摘を安田弁護士が。石川議員の弁護人として、当事者しか知り得ない情報から、検察がどういうリークをしてきたか。まず先兵として産経を使い、途中から読売を主力にシフトした。毎日が後から続いたが、誤報が続いた。

検察は小沢氏に対する戦いをやめていない。検察審査会を使うかもと。


三井さん、拘束されたとき、糖尿病を持っているのに、20日間、治療を受けられず、このまま殺されるかと思った。しかも、誰にも気づかれないと思った、と。しかし、命をかけても頑張ると決意表明。


青木氏、民主党がテンション落ちていて、けものみちに落ちているのではないか、と。

読売はナベツネ以下、組織的に記者クラブ解放を頑強に拒んでいると指摘。元木さん、読売の記者が権力によって逮捕された傑作ノンフィクション、不当逮捕をすすめる。


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鈴木宗男議員 ムネオ日記
2009年3月4日(水)
http://www.muneo.gr.jp/html/diary200903.html

平成14年7月23日、私の事務所の政治資金担当者である女性秘書が逮捕された。その女性秘書はその年の4月に子宮ガンの手術をし、その後放射線治療を受けていた。それにも関わらず、検察は彼女を逮捕した。20日間勾留されている間、治療は受けられない。

検察の意図が私に不利な調書を取ることにあったのは目に見えていた。それでも私は「命が大事だ」と言い、早く20日間で出ることを優先する様にと弁護士に話した。案の定、その女性秘書の調書は検察の思い通りのものであった。

公判でその女性秘書は「検察に言わされました」と証言してくれたが、日本の裁判は調書主義で、裁判長は法廷での真実の発言、叫びは採用してくれなかった。残念なことに、その女性秘書はガンが転移、進行し、翌15年9月、亡くなってしまった。

亡くなる直前に私は保釈されたが、その女性秘書との面会は禁止という検察側の条件が付いており、お墓での対面となってしまった。

その女性秘書を検察は起訴できなかった。最初から起訴できないことを承知で女性を拘束し、私に不利な調書をつくり、自分達の都合の良いシナリオ、ストーリーを描いていくのが検察のやり方である。


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Tatsuro(法律については若干詳しい)
http://twitter.com/kenlive12/status/8854231222
枚方市副市長冤罪事件:前立腺肥大の手術を控えた副市長に紙おむつを着せ、毎日8時間の取り調べ。容体悪化してもコップ一杯の水も与えられ無い取り調べが続いた。無実の人にここまでした検察。結局何の責任もとらない検察官。補償は国民の税金から拠出された。


Tatsuro(法律については若干詳しい)
http://twitter.com/kenlive12/status/8854361368
枚方市副市長冤罪事件:介護施設に入所している90歳の母親と「ストレッチャーで連れてきて調べる」「カミさんを調べてデキが悪かったら逮捕する」と検察官はいう。この時の新聞は全部デタラメを書いていた。本人談。日刊ゲンダイ



☆「ごみ野郎、くず野郎」検察の拷問・血だらけの紙オムツ1枚で取り調べを受けた屈辱は絶対忘れない
http://www.asyura2.com/10/senkyo80/msg/161.html
投稿者 feel 日時 2010 年 2 月 10 日

翌日朝から取り調べです。私は当時、腎臓がんで右腎を摘出し、前立腺肥大で手術を控えていました。それを検事に告げても無視です。7、8時間ぶっ通しの取り調べが続きました。案の定、排尿障害になり、医務室で処置を受けたのですが、これが乱暴だった。カテーテルを強引に尿管に入れたため、内部が傷つき、血尿が出るようになったのです。検事に訴えると、与えられたのは介護用の紙オムツ。それもたった1枚だった。家族らが代用品を差し入れても手元に届かず、保釈されるまでの約1ヵ月間、血だらけの紙オムツ1枚を繰り返し乾かして使いました。

不衛生だから当然、尿管などから雑菌が体に入ります。しばらくすると高熱が出て、取り調べ中も頭がボーッとなった。コップ1杯の水も与えられず、便所で手を洗う際に□を湿らせてしのぎました。「生きて出られるのか」。私は強い恐怖を感じましたが、取り調べは容赦なく続きました。

取調室はコンクリートの小さな部屋で、声や物音が響きます。東京地検から応援に来たという大柄の検事はパイプイスを思い切り壁に向かって蹴り付けたり、ドアを思い切り閉めたりして”威嚇”する。大声で私のことを「ごみ野郎、くず野郎」と怒鳴り、「白状しろ。カネはどこに隠したのか」と尋問するのです。こんな調子が深夜まで続くから、ある曰、拘置所の近隣住民から「うるさい」とクレームが来ました。私が否認を続けていると「カミさんを調べてデキが悪かったら逮捕する」とか、介護施設に入所している90歳の母親を「ストレッチャーで連れてきて調べる」と言う。「これが法治国家の日本なのか」と心底思いました。

マスコミに対しても強い不信感を抱きました。保釈後に緊急入院した病院の中で、事件を報じた新聞各紙を取り寄せて読んだのですが、すべてデタラメ。一切否認なのに、新聞では逮捕2回目から「容疑認める」「1000万円もらった」などと報じられているのです。愕然とすると同時に、検察からのリーク情報を垂れ流すマスコミの姿勢に呆れました。小沢事件でも、すべての報道を信じる気持ちはありません。

無罪となっても、検察やマスコミからの謝罪はありません。非人道的な取り調べを受けた体験者として、こんなことは二度と起こしてはならない。取り調べの可視化は絶対に必要です。



〔阿修羅掲示板の反応〕

02. 2010年2月10日 00:27:09

「クズ野郎」とは特捜などの検事達だということが、実際に拷問に等しい取調べを受けた人達からの生々しい証言で明らかになる。

そして、単に酷い目に遭っただけではなく、自殺に追い込まれた人も沢山居る。

もう、これは捜査でもなんでもない、殺人集団、傷害集団に過ぎない。明らかな違法行為と言わねばならない。

パトカーが暴走していても一般人には制止はできない、逮捕もできない、そんな状態と変わらないわけで、暴走し放題なのが特捜などの検察。

何よりも、先ず、この反社会的、反人道的な所業を即刻止めさせなければならないし、その方策を急がなければいけない。

その意味では、日刊現代や週刊朝日の勇気ある告発記事に続くように、特捜などの暴走検事達の所業を広く夜に伝えなくてはいけない。日本中、全ての人に知らせる気持で拡散しようではないか!



05. 2010年2月10日 00:37:18
この日記の通りであれば、取り調べ検事を是非「特別公務員暴行陵虐」の罪で告発してほしい。これまでの例で、検事を有罪に追い込むことは困難であるでしょうが、声を上げては頂けないでしょうか?多くの支援が寄せられるはずです。小生も他のえん罪を支援していますが、検察の横暴・暴虐を一般の方はなかなか信じてはくれない。権力を背景にしているだけに、暴力団より悪質です。頑張って下さい。


09. 2010年2月10日 00:49:34
何言っちゃってんの。そんなに人生、甘くないでしょ。


10. 2010年2月10日 00:55:41
おいおい、これが真実ならば大問題だぞ!看過できる代物ではない。暗黒の治安維持法時代に逆戻りか!?国会参考人招致せよ!ふざけるなよ痴犬!痔眠党ども!


20. 2010年2月10日 02:07:27
わざと2回目の手術前の弱った時を狙ったんだろうな。
拷問自白捜査だけじゃなく、相手の命の配慮さえない。
さらに調書にサインさせるために、家族も監禁すると脅迫。

寒気がする。一日も早く検察は解体、新組織に作り変えろ。
これじゃ、中世の魔女狩りと変わらない。



21. 2010年2月10日 02:14:21

つぶやく人たち (きっこのブログ)
http://www.asyura2.com/10/senkyo80/msg/160.html

佐久間特捜部長がこれまで手掛けた事件では、自殺者が続出。長銀事件では、取り調べられた関係者のうち数人が自殺。この佐藤元知事の事件でも、三人が自殺を試み、二人が命を落とし、一人が植物人間に。痛ましいこと、この上ないですが、なぜ命を絶とうとするのか、その謎を、佐藤氏が明らかに。

佐藤氏の妹さんは、東京地検に、連日の事情聴取を受け、倒れました。郡山の家族が上京し、地検まで駆け付けると、医者も呼ばず、病院にも連れていかれず、意識不明のまま。家族が、救急病院に連れていったときには、脱水症状で危険な状態にあったそうです。

ラベル:三井環
posted by はなゆー at 03:17| Comment(2) | TrackBack(0) | キャスターメモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この国の検察はまるで北朝鮮のようですね。
Posted by nekonekoneko at 2010年02月27日 06:52
容疑者拘束の「96時間規定」、NATOが見直し検討
ttp://www.cnn.co.jp/world/CNN201002240018.html

まあ我が国の警察検察は500時間拘束だが…

Posted by 蟹 at 2010年02月27日 15:10
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