中止撤回へ抗議運動展開
(群馬建設新聞。2009年9月12日付紙面)
http://www.nikoukei.co.jp/gunma/200909/20090912/kj090912_01.htm
http://www.webcitation.org/5nw3QyAB4
(魚拓)
民主党が掲げるダム中止を撤回することを求め、萩原渉県議会議員、南波和憲県議会議員、小渕優子衆議院議員らが呼びかけ、八ッ場ダム推進吾妻住民協議会が10日夜、長野原町山村開発センターで発足した。
(略)
発起人代表あいさつに立った南波和憲県議会議員は「昭和27年に国がこの地にダムをつくると宣言してから50数年。この間において最初の40年間は戦いだった。このままではこの地域は絞め殺されてしまう状態の中で群馬県が生活再建を掲げ、地域の方々の理解をいただきダムをつくっていくしかないと方針を変更してきた。平成4年に長野原町と、11年に吾妻町と基本協定を結び今に至っている。我々は、どこにも自民党と契約した覚えはない。政権が変わるからといって国との約束を新しい国の政権を担う人が反故にすることはありえない。地元住民の声を大にし、八ッ場ダム推進のために努力して参りましょう」と力を込めて呼びかけた。
《備考》
廣川英昭(現在地:八ッ場ダムの近く)
http://twitter.com/hirohkrdm/status/9884663935
本当に腹が立ちます。八ッ場にしても地元には何もメリットがなく、行って見れば分かると思いますが、大手のゼネコンの名前の入ったコンクリートプラントばっかりです。知り合いの土建屋さんも結構潰れました。目の前に仕事がいっぱいあったはずなのに。
廣川英昭(現在地:八ッ場ダムの近く)
http://twitter.com/hirohkrdm/status/9884997115
地元の土建屋さんの話なんですが、八ッ場関係で唯一仕事が来る、地元の建設会社が一つあるらしいんです。南波建設といいます。本当にあきれるほど分かりやすいのですが、そこのオーナーが、県会議員で
http://bit.ly/9T7gJV
自民党の役員です(爆)
《おまけ〜保坂展人氏のブログより》
☆スクープ「八ッ場ダム最大のタブー、ヒ素汚染問題」
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/9ab1723eea07b8a485e12ee2dce7d5ec
八ッ場ダムの上流に品木ダムがある。このブログでも、たびたび取り上げてきた。この品木ダムに、大量のヒ素が流れこんでいることは従前から指摘されていた。
(略)
さらに国土交通省は、品木ダムに貯まるヒ素が八ッ場ダムにやがて堆積することを予想し、50年後、100年後の予測データまではじき出して議論していたことが明らかになった。「治水・利水」をくり返すだけの旧与党勢力や、石原都知事、上田知事、森田知事らの「八ッ場ダム建設」の旗振り役は、こうした説明を受けていたのか。
☆八ッ場ダム、国交省が「ヒ素ダム」をひた隠し
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/d6dd912ca3f24e46f715abe7942eae7f
「この問題を追及しているうちに、内部告発があり、役人に問いただすと、『H20ダム湖堆積物など調査分析業務 地質調査・分析結果報告書』なるものが出てきたのです。この資料には八ツ場ダムの上流にある品木ダムの湖底の堆積土のヒ素濃度が記されている。最新データ(2009年)では最高値は1キロ当たり5.3グラム。環境基本法に基づく土壌環境基準の350倍でした」
(略)
「品木ダムはいまや、大量のヒ素貯蔵庫になり、堆積土はダムの容量を超えてしまった。そこでダム湖の湖底をパワーショベルで浚渫(しゅんせつ)し汚泥を周辺の山間に捨てています。対策は待ったなしだし、当然、上流の品木ダム周辺に堆積したヒ素が下流の八ツ場ダムにもたまっていくだろうという懸念がある。問題はこうした状況が地元住民にまったく知らされなかったことです。八ツ場ダム建設を期待する地元住民はダム湖を観光の目玉にしようとしている。ダムは首都圏の利水にも有効とうたっている。ヒ素は大丈夫なのか。マズイと思った国交省は数字をヒタ隠しにして密室の議論をしていた。とんでもない話です」
真珠郎 / 古谷一行
どうしても、砒素とか土石流で、大量殺傷事件を引き起こしたいらしい!