2010年03月05日

自民党の岩屋毅代議士が徴兵制に代えて“徴用制”を提唱

岩屋たけし(安倍内閣の外務副大臣)
http://twitter.com/takeshi108/status/9976121305
http://www.asyura2.com/10/senkyo81/msg/702.html
「自民党が徴兵制を検討!」なんていうニュースはガセだが、「徴用制」なら検討の価値はあるかも。つまり、一定期間を国家社会のために費やす仕組みを設けるという案だ。介護でも森林整備でも海外協力隊でもいい。現政権の政策は国民をいたずらにスポイルし、腑抜けにしてしまうような気がしている。



《備考》

☆ウィキペディア「雑徭」の項→

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%91%E5%BE%AD

雑徭(ぞうよう、ざつよう)は、中国及び日本の律令制下での労役の形態を取る租税制度である。

日本の雑徭(ぞうよう)は、中国の制度を元としているが、日本の国情に合わせて導入されている。

地方において国司が徴発・編成し、治水灌漑工事をはじめとする各種インフラ整備や国衙等の修築などをさせた。その初見が692年(持統天皇6年)のため『飛鳥浄御原令』で制定されたとされている。当初は正丁(21〜60歳の男性)年間60日以下、次丁(正丁の障害者と老丁(61歳以上の男性))年間30日以下、中男(17〜20歳の男性)年間15日以下を限度としたが、757年(天平宝字元年)に雑徭を半減する格が出された。藤原仲麻呂の死後いったんは元に戻ったが、796年(延暦14 年)に再度半減された。

雑徭の賦課は国司の権限であり、なかには私用で雑徭を課す国司もおり、公民の負担となり班田農民の没落・逃散を促したとする見解が通説である。




☆ウィキペディア「租庸調」の項→

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%9F%E5%BA%B8%E8%AA%BF

租庸調(そようちょう)は、中国及び日本の律令制下での租税制度である。

(略)

日本の税体系は、10世紀頃の籍帳支配崩壊に伴う公地公民制の崩壊をうけて、課税が個別的人身賦課方式から土地賦課方式へ転換されるまで、人頭税を財源の中心とするものであった。土地税の租は、課税対象確保のための農民の最低生活の保障の意味で、低率に抑えられていたが、庸調などの人頭税は、財源の中心と位置づけられており、民衆にとっては極めて負担過重なものであったため、税回避のための浮浪や逃亡、偽籍などが頻発した。このことは、口分田の荒廃をもたらし、班田制動揺の一因となった。

(略)



正丁(21〜60歳の男性)・次丁(正丁の障害者と老丁(61歳以上の男性))へ賦課された。元来は、京へ上って労役が課せられるとされていたが(歳役)、その代納物として布・綿・米・塩などを京へ納入したものを庸といった。京や畿内・飛騨国へは賦課されなかった。現代の租税制度になぞらえれば、人頭税の一種といえる。

庸は、衛士や采女の食糧や公共事業の雇役民への賃金・食糧に用いる財源となった。




〔おまけ〕

64 :梁(catv):2010/03/04(木) 19:19:09.79 ID:07gKhllK

ドイツは徴兵制度やめたがってるのにね。
徴兵を断るために福祉活動が必要で、徴兵制度をやめたら、福祉をやるやつがいなくなるから、仕方なく徴兵制続けてるだけなのに。


114 :ホッチキス(神奈川県):2010/03/04(木) 20:26:53.19 ID:/xA1sOVQ

むしろそれが目的だろ

福祉名目で消費税増税を唱えている自民党だから福祉名目でドイツ型の徴兵制を導入したがってるのだろう

兵役につくか、はたまた介護か清掃労働者かを任意で

企業経営者は無料で政府から『派遣』された労働力確保でウハウハ!

…これって廃止される派遣制度のかわり、若者奴隷化政策の第2弾だろ



5 名前: アルコールランプ(千葉県)[]
投稿日:2010/03/05(金) 02:45:24.23 ID:uEigrDUF

まずお前の息子で実践しろ



6 名前: ざる(関西地方)[]
投稿日:2010/03/05(金) 02:45:30.38 ID:00n8IbEx

共産主義国家じゃあるまいし
徴用って・・・



17 名前: バカ[]
投稿日:2010/03/05(金) 02:47:44.50 ID:B/SxXIua

租庸調の「庸」か



241 名前: セラミック金網(東京都)[]
投稿日:2010/03/05(金) 03:20:08.52 ID:kOFRF1aO

岩屋毅ってサラ金業者から献金受けてた奴か



日本神話と古代天皇家の謎
posted by はなゆー at 06:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事(国内) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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