2010年03月17日

〔資料〕原子力発電所の廃炉コストの試算

ハナの親父
http://twitter.com/hanachancause/status/10590172834
原子力発電所の廃炉コストの試算、新型転換炉実証炉「ふげん」(敦賀市)で少なくとも千数百億円、2002.3.31.の朝日新聞の「原発「後処理」費用、30兆円にも、電事連の長期試算」の情報もある

           ↓ 

http://www.ne.jp/asahi/ma/ru/energy/hairo.html


以前の資料(報告書)では1基の原子力発電所を廃止するコストは、「200億円程度+α」と読めたのですが、「日本原子力発電東海原子力発電所の廃炉作業約930億円」です。

更に、新型転換炉実証炉「ふげん」(敦賀市・16.5万kW)の試算は

1.解体費用 約300億円

2.伴って生じる廃棄物の処分 約400億円

3.施設撤去までの維持費 約数百億円

4.運転中に出た低レベル放射性廃棄物の処分 約140億円

費用総額 約千数百億円

実際に、日本中に多くある原発は「軽水炉」と呼ばれるタイプであり、ふげんの炉型とは異なりますが、解体処分費用がそれほど大きく変わるとは思われません。



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posted by はなゆー at 07:26| Comment(1) | TrackBack(0) | キャスターメモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
でもねぇ、日本は思い遣り予算や沖縄密約裏金で、累計ほぼ6兆円を米国に貢いだ「お国柄」。
常に自民党政治の「最初だけ調子イイ」ツケは膨大なモノなんです。
東南海地震迄に、せめて廃炉方向に目途をつけ、運転停止してた方が何ぼかマシでありましょうか。
最悪の場合の被害額とか、地震だけでなく津波でもとか、到底上記「廃炉コスト試算」の方がお安く済むと思いますけど。
Posted by 田仁 at 2010年03月17日 18:35
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