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私は10年ほど前に、検察審査員をしたことがあります。審査会では、警察官の書いた調書と、検事の書いた調書の両方を読みました。同じ件の取調べで、同じ事を被疑者は言っているのに、微妙に言葉のニュアンスが違う。警察官のと比べて、検事の調書は有罪の印象を強める言葉になっていることが多かった
又、警察官の調書では、「第3者の目撃者を発見できなかった」と明記されているのに、検事の調書では、その1文は削除されている・・・他の部分は全て警察官の調書から書き写したと思われるほどそっくりなのに・・・・・
全体として、警察官の調書は取り調べ内容を忠実に記録している印象が強かったです。それに対して、検事の調書は、”恣意的と思われる削除や追加”が散見されました。その恣意的追加や削除で、随分文章全体の印象が変わって、被疑者の有罪性を印象付けるようになっていました。
ある町の町長(自民党系)が公金を自分の選挙資金に不正流用した嫌疑の事件では、11人の審査員全員が「これは絶対起訴すべき」と断言するほど容疑は確かと思われるのに、検察は不起訴にしていた・・・やはり政治家がらみでは、検察は信頼できない。
審査員は検事の調書を頼りに事件を理解するので、検事の調書の影響が極めて大きいです。

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ラベル:検察審査会
恣意的な制度運用は絶対に許されないのだから、恣意的な運用あった場合は罰則を科せ。
マスコミ裁判、人民裁判ならば検察を仕分けして廃止に