投稿日:2010/05/02(日) 18:11:24 ID:Wlgyq22b
たったいまバンキシャで検察審査会のことを国民の代表とミスリード
346 名前:名無しさん@3周年[sage]
投稿日:2010/05/02(日) 18:24:18 ID:7fmcNWpa
検察審査会の件は予定調和だったと思うんだが
要は
「検察審査会は一般の国民から選ばれた人」
→第三者という健全さアピール
「検察が恣意的な捜査をしているという声もある中で審査会は起訴すべきと判断した」
→検察は間違っていなかったというアピール
「つまり国民目線から見ても小沢は黒と判断された」
→民意を得たというアピール
こういう流れにしたいんだろ
検察が最初から起訴に持ち込めば検察批判・不信が強まりかねないからここに審査会を挟む事で上記の流れを作り、ことをスムーズに運びやすくする
347 名前:名無しさん@3周年[sage]
投稿日:2010/05/02(日) 18:38:26 ID:gcWsdRHt [2/2]
>検察審査会の件は予定調和だったと思うんだが
もちろん。
鈴木宗男が2月の始め頃言っていた。
「検察は石川議員に『小沢一郎は検察では不起訴になるが、検察審査会では(起訴相当)になる。だから今のうちにみんな喋ってしまえ』と言っていたんですよ」・・・と
原発・正力・CIA
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2010/04/post_558.html
郷原信郎:検察審査会の「起訴相当」議決について...とんでもない議決、あぜんとした
「市民的感覚」「市民感情」よりも、むしろ検察の暴走に焦点を当て、検察審査会に「暴走する検察」の真実、検察の汚点を伝えられなかったことが、今回の議決につながったとする論考。一読の価値ありそうです。おすすめ。
「自分たちが小沢というターゲットに焦点を当てて捜査を進めていくことしか頭にない、そのための手段であれば、現職の国会議員を逮捕するというのはどういう意味なんだとか、それにふさわしいだけの事実、証拠はあるのかなどほとんど考えないで前のめりに、前のめりに捜査してきたことが、結果的には世の中にいろいろな誤った印象を与えてしまって、これが検察審査会の起訴強制という制度の下で、一気に今度、検察の方にそのとがめが跳ね返ってきてしまった。それが今回の問題だと思います」
(略)
「検察は、それまでの捜査を正当化するために、負け惜しみ的な説明をした。どっちに転ぶか分からないぐらい微妙な判断で、ぎりぎり不起訴になったんだというような説明をしました。私に言わせれば、現職の国会議員の石川氏の逮捕・起訴に重大な問題があるのであって、小沢氏の方は箸にも棒にもかからないです。そこをはっきり言わないから、結局、検審の審査員にも誤った認識を与えてしまう。なぜ言えないかというと、それは捜査が最初から無茶苦茶だからです。起訴を目指して捜査すること自体が暴走なのに、それをそうだったとは言えないので、世の中に誤解を与える。それが今回のように検察のところに戻ってくるわけです」
(略)
「今回は、検察が、特捜部が、がんがん無理な捜査をしていって、それがさすがにもうそれ以上は進めないというところまで行って力尽きた。それを「市民感覚」を追い風にもう一回暴走させる方向に向けて検察審査会の起訴強制という制度が使われようとしているわけです。それは、起訴強制という制度の本来の趣旨にまったく反するものだと思います」
(略)
「最近の特捜検察の暴走、それらすべてのとがめが跳ね返ってきているわけです。本当にこんなことをやっていたら検察はおしまいじゃないかと。すごく私は心配しています。世の中全体としては、いろいろな選択肢はあり得ると思います。でも、日本の国で今までやってきたように、検察が刑事司法に責任を持つ方向でまだまだ努力をしようよと、私は言いたいのです」
当の佐久間さんや大鶴さんだけで済む様、何とか調整出来ると良いですね!