2010年05月05日

江川紹子氏「鳩山首相の辞任は沖縄にとってマイナスになるだろう」

今後は、やけど覚悟で「沖縄問題=火中の栗」を拾おうとする政治家が出なくなるのではないかとの指摘。



KEN子(沖縄)
http://twitter.com/KENKOOKINAWA/statuses/13388899935
今回の普天間問題で首相来沖の件「沖縄VS鳩山」みたいな報道に腹立つ。彼1人で決めた事じゃない。押し付けて別案検討なく謝った事すらない前政権よりマシ。でも政権交代も名護市長選も超党派県民大会も精一杯の「民意」でも変わらない事が悔しい。でも、諦めない!


江川紹子(ジャーナリスト)
http://twitter.com/amneris84/status/13371717324
このまま鳩山さんを辞めさせれば、今後、米軍基地について沖縄の負担軽減を具体的に約束する政治家や政党は、少なくとも政権運営を目指す人や党の中からは当面、出てこないのでは、と懸念する。喜ぶのはアメリカ。


江川紹子(ジャーナリスト)
http://twitter.com/amneris84/status/13371192806
鳩山首相は、普天間の移設先について「最低でも県外」と約束したことについて「党の考え方ではなく、私自身の代表としての発言だ」と述べ、党の公約ではないとの認識を示した、とのこと。すべて自分の責任ということにして、後任に影響が及ばないような形作りをして辞めるつもり、なのだろうか


江川紹子(ジャーナリスト)
http://twitter.com/amneris84/status/13411842120
ふとTLを見てみれば、アイコンに日の丸付けた方々からのご批判がいくつも。それ以上に、このまま鳩山さんを辞めさせて、沖縄の負担軽減を約束する政治家がいなくなってしまわないかとの懸念に共感してくださるつぶやき多し。シンプル思考なら答えは簡単。そうじゃないから、こうやってあれこれ悩む


江川紹子(ジャーナリスト)
http://twitter.com/amneris84/status/13412736302
読売新聞に紹介されている沖縄の人の声「首相は地元の人の心をもてあそんでいる」と。失望は分かるが、「もてあそぶ=なぐさみものにする、好き勝手に扱う」のとは違うのでは。鳩山さんの行動は、そういう悪意や欲得から出ているのではなく、沖縄の負担軽減をしたいという善意を感じる。


江川紹子(ジャーナリスト)
http://twitter.com/amneris84/status/13412848533
そういう善意を持って、裏表なく対応すれば、気持ちは伝わると思っているところが、鳩山さんの弱点ではないだろうか。これは、性分なので、たぶん学習したりして変わるものではないような気がする。なので、よほど権謀術数に長けた参謀が必要なんだろうけど、そういう人がいるのか…



〔辺野古発のブログより〕

http://henoko.jp/info/2010/05/05_002704.html

今日も変わらず座り込みは続いています。昨日の出来事が夢なのか幻なのかというぐらい、時にリアリティ無く響き渡った沖縄でした。振り回されました。しかし国に振り回されるのは今に限ったことではありません。他の県で基地反対の県民大会が開かれるという例もなく、今までも心かき乱され、振り回されてきました。

しかし辺野古浜通信にもアップ
http://henoko.ti-da.net/e2857214.html
されていますが、振り回した国に対して沖縄の人たちは否定をしていません。抗議はしますが、決して反「鳩山」ではないのです。

日本全国のメディアは今まで沖縄に押し付けて見向きもしなかった普天間基地の問題を鬼の首を取ったように報道し、それに対して右往左往する鳩山さんや民主党に対して「反旗を翻そう」というようなキャンペーンでもはったかのような有り様です。

当然今は退廃しているJ民党、政教分離が前面に出て来ると実は一番ヤバい宗教の力で支配体系を築こうとしているK明党。「こいつら」の責任で今の事態が引き起こされているのを国民は既に忘れ去り、今ちょうど攻撃しやすい鳩山さんに一言物申す的なことで政治に参加しているかのような錯覚に陥っている無責任な私たち。

今の反「鳩山」的に全国ムーブメントは一体誰が仕掛け、誰が広め、そしてそのおかげで馬鹿な国民である私たちを誰が煽ろうとしているのか。

つまり国民の無責任さが今の事態を引き起こしているのですよ。自分だけの癒しを求めて沖縄通を気取っている人たちは、沖縄に基地の金網があることにいいかげん気付いたらいかかでしょうか!



それでも私は戦争に反対します。
ラベル:江川紹子
posted by はなゆー at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 外交 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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