この記事へのコメント
驚くようなことではなく、想定できる話でしょう。但し・・・

社民党は、一度煮え湯を飲まされたという事実を忘れたわけではありません。村山社会党の閣僚の多くは、官僚による洗脳の結果、自民党政権がなし得なかった政治を次々と行なった経緯があります。アマチュアとして政権を得たため官僚の怖さを知らなかった。自社さ政権を作った社会党の人物をわたしは知っています。その人物が言った言葉「国共合作だ」という言葉も耳に焼き付いています。安々と官僚の誘導に乗り、自民党すらできなかったことをどんどん推し進めてしまった事実を、今は認識しているはずです。それによって党勢が弱まった原因の一つになっているのも事実です。村山社会党は支持者を裏切ってしまったんですね。

であるとすれば、自民党の総裁が河野太郎になった場合、現・社民党執行部がその轍を踏むことは考えにくい。当時の蹉跌に加え、現時点で8ヶ月近い閣僚経験をこなし、村山社会党の失敗を間近に見た党首が、そのような選択をする可能性は限りなく少ないと言わざるを得ません。

社民党党首である福島瑞穂が理想主義的な発想で行動しているだろうということは、まず間違いないということから、自社み政権の可能性は限りなく低いのではないかと、私は考えています。彼女の性格からも、とうてい考えられません。

ただ、留保すべき点として、河野太郎自民党生総裁が巧みなオファーをすることができれば、その可能性は否定できないでしょう。ですが、それは、村山社会党の失敗を踏まえた上でなければ踏み切ることはできません。
Posted by Devlin at 2010年05月09日 22:29
理屈では一歩も先に進まないのが、日本の自称保守派の伝統です。
欲得ヅクで物事を動かすのが不可能な性格の河野太郎では、無理。
自民党総裁ですら、森喜朗はNO!と拒否したし、連立や政権なら尚更絶対に無理でしょ。
Posted by 田仁 at 2010年05月09日 22:39
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