2010年05月16日

〔普天間〕鳩山故人献金事件がテニアンへの基地移設を阻止した

阿修羅掲示板コメント欄より。
http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/412.html


16. 2010年5月16日 01:38:47: DOWhDu0nuw
岩上安身氏の Twitterより

一週間遅れですね(笑〉。九州ローテーション案が政府内で浮上していることはすでにツィートしています。でも、この案が決定打になることはありません。RT @gizmo_vs_stripe @iwakamiyasumi ぜひ見解をお聞きしたい
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-451.html
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/14038911058


続き。「ない」とまで言い切ってしまうのも、どうかとは思いますが、でも、まず無理でしょう。合理性がないですし。
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/14039007106


辺野古桟橋くい打ち案も、九州ローテーション案も、外務省、防衛省の両省がひそかに狙っている辺野古埋め立て現行案への回帰も、どう無理強いをしたところで、移設先の地元の反対で困難。政府、すなわち高級官僚どもは、一般市民の民意を甘く見過ぎ。マスコミさえ操作すればどうにかなると思っている。
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/14039436364


続き。台風の目になりつつあるのは、川内博史議員。テニアン視察からの帰国後、官邸(平野官房長官、佐野秘書官〉のブロックにあい、親書を直接手渡すこともできなかったが、国会内で直接、首相にかけあった。11日火曜日の本会議。川内「ひどいじゃないですか」、首相「今、会ってるじゃない」。
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/14040069769


続き。結局、鳩山首相と川内議員は1対1で面会を果たした。同席の佐野秘書官が席を外した時間帯もあった。この佐野秘書官がくせもの。経産省で、次官一歩手前の審議官までのぼりつめた人物。北マリアナ知事、グァム知事を門前払いし、首相に会わせなかった責任者である。
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/14040610652


続き。仮に例の故人献金事件がなければ、この佐野氏が、秘書官になることはなかった。罰金刑となった古くからの鳩山側近である芳賀大輔氏がなっていたはずである。鳩山首相は、あの事件によって腹心をひきはがされた。事件の意味するところが何だったのか、今頃になって見えてくる。
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/14041200264


続き。「できれば国外、最低でも県外」と鳩山首相は言った。その言葉の後段だけがマスコミでリフレインされ、前段はなぜか無視される。もう一度、「国外」の可能性を追求しようとする川内議員。彼は、普天間問題で岡田外相らと対峙するだけではなく、高速問題では前原国交相とぶつかる。台風の目。
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/14042574156


続き。この前の外相会見でも、岡田外相は「関係5閣僚の意見は完全に一致している」と繰り返したが、首相をのぞく4閣僚は、「国外」など念頭にないという点で一致している。その思惑を打ち砕くのが、「政府の暴走をチェックするのが国会の役割」という論理。4人組+前原大臣は党の多くを敵に回した。
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/14043312881


故人献金事件の意味するところはこんなところにもあったのか・・・
いずれにせよ、川内議員には頑張ってもらいたいです。




《佐野忠克氏は首相の政務担当秘書官で、普天間飛行場返還問題の実務担当者》

☆首相側近「県民反対でも強行」 辺野古くい打ち案明言
(5月1日の琉球新報)

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-161523-storytopic-53.html

http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/523.html

喜納氏が「くい打ち桟橋方式を含む県内移設には多くの県民が反対しているのに強行するのか」とただしたのに対し、佐野氏は「自分の考え方だ」と前置きした上で「(反対しても)強行する。政権を守るためにはやるしかない」と述べた。

(略)

佐野氏は首相の政務担当秘書官で、普天間飛行場返還問題の実務担当者。4月の鳩山首相の訪米にも同行し、首相帰国後もスタインバーグ米国務副長官ら政府高官と交渉していた。



メッテルニヒ
posted by はなゆー at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 外交 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック