2010年05月30日

「放送法」改定により個人ブログやツイッターの規制が可能となる

神保哲生(早稲田大学ジャーナリズム大学院客員教授)
http://twitter.com/tjimbo/status/14965161664

砂川さんの放送法の改正にも衝撃。法文上は個人ブログやツイッターまで規制の対象になり得る内容。国会で大臣に「私がそんなことするわけない」と答弁させても何の拘束力も無いことは既にマル激視聴者にはお馴染みの戦法。

        ↓

インターネットを政府の規制下に置く放送法改正が衆院を通過

http://www.videonews.com/news-commentary/0001_3/001447.php

立教大学社会学部の砂川浩慶准教授は、この法案にはクロスオーナーシップ(メディア機関による相互持合い)の制限や日本版FCC(米連邦通信委員会)の設立など、これまで民主党が提唱してきた放送行政の改革がまったく含まれていないだけでなく、放送や言論に対する政府の権限を拡大する条文が多く含まれるなど、従来の民主党の主張と逆行した内容になっていると批判する。

特に砂川氏は、この法案が規制対象を従来の放送事業から、電気通信を使ったすべてのメディアに拡げる内容となっているため、条文を見る限り、ブログやツイッターなどインターネット上の個人の情報発信までが、政府の規制下に置かれることになる点を問題視する。



言論統制
ラベル:砂川浩慶
posted by はなゆー at 08:19| Comment(3) | TrackBack(0) | 時事(国内) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
民主党が遂に本性を現しましたね。
自民党顔負けのウルトラファシスト政党だったというわけです。
民主党を支持してきた人も、これで目が覚めたでしょう。

関連情報
政府・民主党がネット検閲システム導入で合意
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100527/crm1005271204017-n1.htm
Posted by nekonekoneko at 2010年05月30日 10:01
民主党の支持者が減ると、其れが共産党の支持者に直結して増えるんですか?
或いは、自民党やみんなの党に?
ソレはソレで摩訶不思議な思考法だけど。
一方で、ヤクザの凌ぎはITを打ち上げた森派政権以降、ネットにも浸透して来て居り、ソノ筆頭はリアル・マネー・トレード。
電脳空間のゲームで強くなる為の装備アイテムを、単純作業でコツコツ稼ぐ以外に現金による購入や仮想通貨を後で現金化する方法で購入出来る、ソノ隙間を突くのがヤクザの凌ぎ。
日本国内だけで遣っていると下っ端を幾ら使っても大した額にはならないが、為替差益まで含めると凌ぎになるんだよね。
まあ、日本は不思議な市場です…。
ソコから派生して、スパム業者やネット右翼が存在するようになったのだと思う。
Posted by 田仁 at 2010年05月30日 17:10
「ネット全履歴もとに広告」総務省容認 課題は流出対策
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY201005290356.html

ネットに盗聴器を仕掛けるようなものであり、言論弾圧・思想弾圧にも応用可能な危険な動きです。
Posted by nekonekoneko at 2010年05月31日 09:38
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