2010年05月30日

きっこ氏は社民党の最上層部の内情を把握していたことになる

☆福島党首VS.残留派 社民内、深い溝 照屋氏「連立維持なら離党」 (5月27日7時56分配信。産経新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100527-00000049-san-pol

http://www.asyura2.com/10/lunchbreak38/msg/848.html

何とか連立残留の方向でまとめたい党執行部を横目に、党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相は政権批判で日々ボルテージを上げる。

(略)

だが、福島氏の発言が社民党の総意とは言えない。参院選まであとわずか。「連立離脱して孤立するよりも、連立に留まり、普天間問題で政府の譲歩を引き出したと訴えた方が得策だ」。党内ではこのような意見が大勢なのだ。

(略)

もはや福島氏らも後には引けない。民主党の社民党不信も頂点に達しつつある。ある社民党幹部はこうこぼした。「沖縄以外にも実行しなければならない政策はたくさんあるのだが…」




☆「罷免するぞ」、福島氏に又市氏ら決着迫る
(5月28日9時2分配信。読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100528-00000221-yom-pol

http://www.asyura2.com/10/lunchbreak38/msg/847.html

社民党が27日夜、国会内で開いた拡大三役会議は、政府の対処方針の扱いをめぐって紛糾し、激しい応酬が約2時間続いた。

対処方針の受け入れを拒否する党首の福島消費者相に対し、重野幹事長や又市征治副党首、阿部知子政審会長らが早期決着を激しく迫る構図となった。

「党首の責任を果たしていない。このままなら罷免するぞ」

又市氏は党首の「解任」をちらつかせた。それでも福島氏は「対処方針にはサインはしない」と、譲歩しなかった。

(略)

拡大三役会議では、「選挙であなた一人が生き残れば良いのか」「民主党と選挙協力をしている社民党候補が討ち死にして良いのか」などの罵声(ばせい)も福島氏に浴びせられた。


         ↓


きっこ(ジャコビニ流星打法)  5:21 PM May 28th
http://twitter.com/kikko_no_blog/status/14893033519
マスコミは必死になって「社民党の内部分裂」というデマを垂れ流してる。サンケイに至っては「福島党首が孤立」とまで報じてるけど、社民党は全員一致で「辺野古には反対」で、党首の発言や行動は全員の意志の表われだよ。マスコミってホントに恥知らずだね。



きっこ(ジャコビニ流星打法)  10:03 AM May 27th
http://twitter.com/kikko_no_blog/status/14800779999
鳩山さんは「福島さんに理解していただくよう努力する」と言ってるけど、みずほたんは沖縄の人たちの思いを代表してるんだよ。「福島さん」じゃなくて「沖縄の人たち」に理解を求めるのが筋なんじゃないの?



きっこ(ジャコビニ流星打法)
http://twitter.com/kikko_no_blog/statuses/14974772310
こうなったら社民党は共産党と手を組むしかない。そうすれば参院選で過半数を取れるかもしれない。そして衆院で民主党が通した法案をカタッパシから否決してやれ!

            ↓


共同通信
http://twitter.com/47news/status/15027268785
速報:社民党は党常任幹事会で、米軍普天間飛行場移設問題をめぐり、連立政権からの離脱を決めた。



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posted by はなゆー at 17:46| Comment(1) | TrackBack(0) | 床屋政談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ようやく一段落。一時はどうなるかと心配していました。

党首罷免という屈辱(一面では名誉)を受けてもなお、政権内に留まるならば権力にしがみつく亡者呼ばわりをされ、「サインできない」との意思表明が逆効果となってしまうこと必定。

現時点での各報道をざっと見れば離脱慎重論を唱えたのは、新潟、大分、和歌山らしい(通信社のアンケート調査)。全都道府県連の約9割が離脱を容認したとも報じられています。

党籍離脱論が出てきているようですが、そのソースは極めて怪しい。疑心暗鬼を煽る底意地の悪さが透けて見えるような気がします。

社民党では一般に、議員個人の一存で党籍を移動できない仕組みになっています。各都道府県に連合会が存在し、その下に後援会がぶら下がっているからです。連合会は後援会と労組など支援団体を束ねる役割を担っていることが多いため、議員個人あるいは後援会の意思で党籍離脱を決めにくい。

昔の社会党の場合は、党籍離脱した議員もいましたが、そのような議員はほとんど民主党に出て行ってしまっていますから、現状とは異なります。

ただ、地域によっては県連と後援会がほぼ同一メンバーというケースもあるでしょう。その場合は県連=後援会なので、後援会が党籍離脱に動く可能性は残っています。ところがたとえば新潟の場合は、社会党の母体の一つである日農新潟県連を擁する誇り高い伝統を持つ土地柄ですから、党籍を離脱して民主党に行く可能性は、まず考えられません。

ウソを重ねたあげく、重要な情報を秘匿し、最後は罷免する首相。沖縄問題だけではなく、他の政策でも同じ手法をとられたのでは、たまらない、というのが各連合会ほとんどの思いなのだと思います。

社民党は今回の政権離脱によって問題は山積することになりました。というのも選挙用印刷物の刷り直し、選挙の運動方針、民主党と協力を決定した選挙区の取り扱い、選挙公約・・・すべてを細部から再検討し、練り直し、選挙に間に合わせなければならないからです。全国幹事長会では、それらを念頭に置きつつ議論するわけですから、相当激しい議論の応酬はあったかもしれませんが、それをもって党籍離脱を実行することはないでしょう。そのための全国幹事長会議だったわけです。
Posted by Devlin at 2010年05月30日 19:07
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