2010年05月31日

週刊金曜日「韓国哨戒艦沈没の調査結果に不自然な点」

週刊金曜日
http://twitter.com/syukan_kinyobi/status/15102438883

◆韓国哨戒艦沈没◆
魚雷爆発の衝撃で消失したとされていた船底の一部も、結果発表の数日前に引き揚げられたが、その調査結果は一切盛り込まれていないなど、不自然さがぬぐえない点も散見される

       ↓


☆韓国哨戒艦沈没は北朝鮮の犯行と断定―― 李大統領に吹いた北からの追風

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100531-00000303-kinyobi-soci

http://www.asyura2.com/10/warb4/msg/688.html

現場海域の水深は五〇メートルほどで、韓国軍関係者は「操縦に加えて魚雷発射まで行なうのは、海底の地形を知り尽くしたベテランでないとできない離れ業。船の構造上、最も弱い中央部分を正確に狙っている」と驚きを隠さない。


http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100531-00000305-kinyobi-soci

http://www.asyura2.com/10/warb4/msg/688.html

だが、発表の五日前に「決定的証拠」が発見されるというタイミングとともに、調査結果ではそれまでなかったとされていた「爆発による水柱」も、一〇〇メートルの高さまで達していたと軌道修正。魚雷爆発の衝撃で消失したとされていた船底の一部も、結果発表の数日前に引き揚げられたが、その調査結果は一切盛り込まれていないなど、不自然さがぬぐえない点も散見される。



《おまけ》

アルルの男・ヒロシ
http://twitter.com/bilderberg54/status/14468619830
パックインを久々に見る。田岡元帥の話を聞く限りでは、韓国と合同調査団の調査結果にはどこか嘘があると思う。KBS報道とは別の形で隠蔽があるかもしれない。報道をそのまま受け取るのは間違いであろうなあ。北朝鮮脅威論もマスコミが全部いっせいにやるということは脅威がない、と見るべきです。


アルルの男・ヒロシ
http://twitter.com/bilderberg54/status/14468901752
パックイン。「韓国にいっても、哨戒艦の生き残りが出てこない。取材できない。」


なりきりフィデルカストロ
http://twitter.com/fidelcastro002/status/14468576108
今、パックインジャーナルを見ているんだけど、田岡氏が韓国哨戒艦爆発の報告書が曖昧過ぎると指摘している。韓国軍と米軍のお互いの誤射は偶発的に起こった事件だったが、その事実を北朝鮮に押し付け、東アジアでの武器販売のため、普天間の移転を有利に運ぶための策略か?



☆天安号沈没・調査官の調査レポート『爆発はなかった 魚雷もなかった』〜クリントン国務長官への手紙 
http://www.asyura2.com/10/senkyo87/msg/269.html
投稿者 むにゃ 日時 2010 年 5 月 29 日

(調査官Shin Sang-Chul氏のクリントン国務長官への手紙と調査結果)                                                        
Date : May 26, 2010

私は沈没した天安号のため韓国国会によって推薦された民間調査員、S.C.Shinです。ここ韓国における真実そのものを長官にお知らせしたくこの手紙を書いています。

私は韓国海洋大学を1982年に卒業し、航海および砲術士官として2年間海軍に在籍、その後、韓進海運で航海士として数年間極東と米国西海岸の定期航路貨物船に乗船勤務し、さらに現代、サムスン、大宇、韓進重工のような韓国大企業の造船所で7年間、造船検査業務を経験しました。

私は 136,000トンのばら積貨物船3隻、2,000~4,000トンのコンテナ船10隻の建造で、船体構造、船用機械と装備、塗料と航行システムを含む航海器具を担当しました。

私は韓国軍本部の結論に合意しませんでしたので、現在名誉毀損により訴えられています。

この状況がおわかりでしょうか?私は当局に反対の立場にたった唯一の人間です。それが私が訴えられた唯一の理由です。私は世界の中の民主主義国家において、どうしてこのようなことが起こったのか理解できません。

それで私は自分の意見をあなたに述べたいと思いますが、さらにこれがあなたを韓国でのあの不幸な事故の真相へと導く、有意義な情報であるかもしれないと考えます。

ご存じのように、この事件は世界の平和に貢献する朝鮮半島の平和にとりあまりに重要な問題ですので、あなたとあなたの国は熱意をもって完璧(な調査)にしようと追求しています。韓国軍当局は「魚雷の爆発」によって天安号が2つに割れて沈んだという結論に達しました。

しかし私の意見はそれとは全くことなります、なぜなら私は「爆発」を示すものはかけらも見つけることができず、反対にその船の座礁と離礁を示すいくつもの証拠を見つけることができたからです。

(略)

右舷の5つスクリュー刃にへこみとなった損傷

前方へへこむ損傷は、困難な状況から逃れようとして船が砂丘か泥に座礁した間に、「エンジン全開で後進」を行ったことを示します。

5つのスクリューの刃すべてが前にへこんでいる。これはエンジンを「全速力後進」にして座礁状態から抜け出そうとしていたことをしめす。土壌は硬化した珪藻土であると推定される。

(略)

Kim Tae-Young 国防大臣は、「ソーナー・ドームが損傷していないことがわかるので、「座礁」は無かった」と言いました。しかしご存じのように、それはまるで、ホームベースに滑り込もうとしている野球選手に「アウトだ!なぜなら、君の左のひざを見れば、きれいだからだ」と言うかのように、まるで常識外れのことです。何と馬鹿げていることでしょう!

722は全長88メートル、船幅10メートルです。ソーナー・ドームはわずか、長さ90センチメートル、幅30センチメートルです。この船の座礁とソーナー・ドームの損傷(の有無)には何の関係もありません。

一般に船が座礁するときに、そのソーナー・ドームは損傷するかもしれません、しかしソーナー・ドームに損傷がないことは、「座礁していないこと」を保証するものではないことは、右の写真のように、船首部分の底がきれいであることからわかります。


The Mid Report of Administration - April 25 
当局の中間報告-4月25日

No penetration  浸水なし
No burn damage  火災跡なし
No heat     熱の発生なし
No splinters   裂け目なし
Cable covers are not damaged ケーブル線カバー損傷なし
Oil tank and dump area not damaged at all オイル・タンクとダンプ・エリア損傷皆無


これがそうです。これは「爆発は無かった!」と宣言するのに十分です。しかし彼らの結論は「海中にて船外で魚雷爆発」でした!信じられません。魚雷が 772の真下3メートルのところで爆発して、何の損傷もなく、ただ、鉄鋼が「切り落とされた」だけというのです。


仮に魚雷が爆発するのであれば、どうしたら、カット・エリア付近で見つかった犠牲者の遺体がああもきれいで、一方、船体を真っ二つに裂くのに十分なほどに大きな爆発が生じるのでしょう?

船体の底に裂け目からの浸水がまったくないものでしょうか?

ケーブル線を覆っているビニルがまったく損傷しないものでしょうか?

大爆発が起こったというのに付近に死んだ魚すらみつからないことがあり得るでしょうか

なぜ誰1人耳やのどに症状がないのでしょうか。鼻血すらも?




「座礁」から抜け出した跡、大きな損傷を引き起こした2つめの事故は何か?

(略)

そこで私はこの結論に達するわけです。―最初の事故は「座礁」で、2番目の事故は―あらゆる知識と経験と分析を持って言えば―「衝突」です。

軍艦であるかもしれません。―軍の統制ルールでは、夜中の漁船の操業が禁止されており、近辺の民間の船は日没の1時間前に港に戻ることが求められています。

もしかしたら、もちろん、「海上艦」か「潜水艦」のひとつかもしれません。


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私の意見の概略

(1) 最も重要なことは、事故は1度ではなく連続して2度あったということです。

(2) 最初の事故は上記の各種証拠から「座礁」でした。

(3) 「砂の上への座礁」はいくらか損傷させ浸水にも至りましたが、それ自体は、船を2つに裂くほどの重大な状況にはなりませんでした。

(4) 2つめの事故が応えてきて、沈むことになりました。

(5) 私は「爆発」があった痕跡は少しも見つけることができませんでした。

(6) 2度目の事故は私の上記の分析によれば「衝突」でした。



横溝正史シリーズ::三つ首塔 【リマスター版】
ラベル:週刊金曜日
posted by はなゆー at 21:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 時事(海外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
本当に、皆さんもKBSが放送した韓国海軍提供の画像を見てれば良かったのに!
音声は無いけど、哨戒艦がまるで玩具の船だかチャチい特撮だかみたいな、本当に変な映像で。
仮に効果音付けるなら到底「ドドドドドーン!ズガガガガーン!」じゃなく精々「パケッ…」位だろ?っつってな感じ。
只単に前後で突然2つに割れるのみ。
凄い不思議なんです。
変わってる。
訳判らないですから。
見ると混乱しますよ?
でも、韓国人は大概見た筈ですけど。
Posted by 田仁 at 2010年05月31日 22:52
最新回の「田中宇の国際ニュース解説」が紹介した「ペンギョン島の熱線画像」ってのが先の「パケッ…」。
アナウンサーが「肝心な部分に数コマ落ちて居る」みたいに言ってましたが。
私は判らなかったです、何処を抜いたか。
多分、水柱も火柱も上がらなかった言い訳か?と思ったんですけど。
Posted by 田仁 at 2010年06月01日 12:59
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