日刊ゲンダイ ・ 書評/アメリカ資本の権益を守る暗殺者養成学校
『アメリカの暗殺者学校』
ジャック・ネルソン・ポールミヤー著
安倍陽子訳
↓
☆アメリカ資本の権益を守る暗殺者養成学校
(日刊ゲンダイ6月18日掲載)
http://netallica.yahoo.co.jp/news/127797
http://www.asyura2.com/10/lunchbreak39/msg/715.html
過去50年にわたって米国のラテンアメリカ政策の中心を担ってきたアメリカ陸軍米州学校(SOAのちにWHINSECと改称)
http://www.youtube.com/watch?v=yz7b5_mz5YU
の実態を告発した衝撃の一冊。
エルサルバドルやグアテマラなどで起きた内戦や惨殺は、米国の外交政策立案者の指揮のもと、同校の卒業生によって引き起こされた。暗殺やクーデターの起こし方、市民への脅迫・拷問の方法、諜報・謀略組織のつくり方など暗殺者学校と呼ばれるにふさわしい技術が訓練され、アメリカの利害に関わる地域に輸出されていく。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 公式の歴史と民衆の物語
第2章 銃と強欲とグローバリゼーション─連続性と変化
第3章 SOAに注目
第4章 証拠と戦術
第5章 さらなる証拠と重要な疑問点
第6章 地政学とSOA/WHINSEC─外交政策の第一段階
第7章 地政学とSOA/WHINSEC─外交政策の第二段階から第四段階
第8章 経済のグローバル化と強欲
第9章 薔薇は別の名前にしてみても/資料
2010年06月21日
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ついでに、時々テロリズムに洗脳されたヒトが米国内で銃乱射によるテロを行いますし。
9・11以前に国連施設が米国内で攻撃されたのは、有名な宗教右翼に依る爆破事件でしたし。