森原秀樹(社民党)
http://twitter.com/HidekiMorihara/statuses/21418873776
18〜22日、衆院秘書協議会の衆議院委嘱調査団に参加しベトナム(ハノイ)に行く。立法・行政システムやJICA事業などを視察予定。「一党独裁」の実態を確かめ、苦難の歴史にも向き合いたい。他党の秘書さんとの旅も楽しみ。原発輸出には反対。派遣費用に税金は使ってません、念のため。
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森原秀樹(社民党)
http://twitter.com/HidekiMorihara/statuses/21508294895
機内で目を通した最近のベトナム関連報道は、急速な経済発展、南北新幹線整備計画や原発建設計画への日本の参画、経済協力協定(EPA)発効を受けた対越投資急増の話が中心。急速な工業化と貿易自由化の「光と影」みたいな話が見当たらなかった。この国の「人びと」の生活が見える報道に触れたい。
森原秀樹(社民党)
http://twitter.com/HidekiMorihara/statuses/21508972266
莫大な費用を見込んだ新幹線計画は6月にこちらの国会で否決された。その時「医療や教育が優先だ」との意見があったと報じた記事が一つだけあった。農業人口が約半分にまで減り、第二・三次産業が急速に伸びているという報も。この国の農業や教育、社会保障が今どうなっているのか知りたい。
森原秀樹(社民党)
http://twitter.com/HidekiMorihara/statuses/21599431995
ベトナム共産党幹部の弁。「共産党が指導、国会・政府が実行、国民が主体、という分担」「共産党の利益は、国会や政府、国民の利益に一致し、利害対立はない」 キッパリ言いきるところが「らしい」。一方、「一党独裁」イメージは僕の中では薄まってきた。駐越大使は「ベトナム型民主主義」と形容。
☆ベトナム
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0
政治はベトナム共産党(ベトナム戦争中は「ベトナム労働党」)による事実上の一党独裁政治が行なわれている。名目的に存在した民主党、社会党は1980年代末に解散され、複数政党制から単独政党制に移行した。現在でも、しばしば政治の民主化を望む人々が逮捕されることがある。党書記長(党総秘書)、国家主席、政府首相の3人を中心とした集団指導体制であり、現在の共産党中央執行班書記長はノン・ドゥック・マイン、国家元首はグエン・ミン・チェットであり、政府首相はグエン・タン・ズン。
(略)
人件費は中国のおよそ6割であり、政府も自国の売り込みを積極的に行っているが、輸送網が良いとは言えず(1988年の中国と同程度。但し、中国も2010年現在、沿岸部では賃金が高騰している為、輸送網の悪い内陸部に工場を移さざるを得なくなっている)、また、法律もアバウトである。こうした点から、衣料品など、低付加価値製品の生産が2010年現在に至るまで主になっているベトナムであるが、サムスンとキヤノンは、莫大な資金を投じてベトナムで電子機器の生産・サービス拠点の建設を進めており、ベトナムが中国に次ぐ「世界の工場」の座を射止めることが出来るかが世界の企業家から注目されている。
2010年08月20日
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