2010年09月05日

〔カメラワーク〕NHK「日曜討論」の印象操作疑惑(2009年5月)

「人物に対する印象は、相当程度カメラワークによって操作できる」



☆偏向NHK「日曜討論」悪質なタイトルと映像 
(2009年5月の植草一秀ブログ)

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-f55f.html

http://www.asyura2.com/09/senkyo63/msg/457.html

もうひとつの問題がカメラワークである。ストップウォッチで計測したわけではないが、鳩山新代表の映像は、大半が「下から撮影のアップ映像」だった。失礼極まりないカメラワークだった。

人物に対する印象は、相当程度カメラワークによって操作できる。鳩山新代表に対して敬意を払う放送を行う場合に、このようなカメラワークはあり得ない。麻生首相を出演させて、このようなカメラワークを取ることがあり得るか。絶対にあり得ない。

河村官房長官に対しても、質疑応答中、一部分、下から撮影のアップ映像が用いられた。しかし、このカメラワークが用いられたのは、河村官房長官に鴻池官房副長官の不祥事を問いただした場面だけだった。

河村官房長官は鴻池官房副長官の辞任を「更迭(こうてつ)」と明言し、「解任」であったことを明らかにした。下から撮影アップ映像は、河村官房長官を問い詰める場面で用いられた。

鳩山氏に対するカメラワークは、大部分が下から撮影のアップ映像で、番組を見る者に対しても、強い不快感を与えるものだった。 




☆ローアングル
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AB

ローアングル(英語:low-angle shot)は、低い視点から仰角気味に撮影するカメラの撮影技法。高所からの視点に比べ撮影対象の人物が良く浮き上がる手法でもある。煽り構図ともいわれる。

ローアングルの映画と言えば小津安二郎の監督作品が有名だが、小津ほどの徹底性はないにせよ、加藤泰もまたローアングルを作風の特徴としている。

特に、小津らの手法は地面すれすれにカメラを設置して撮影を行い、日本国内にとどまらず世界の映画監督に影響を与えたとも言われている。また、実写映画以外でも、スタジオジブリのアニメーションなどにもこれらの手法が随所に見られている。

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posted by はなゆー at 12:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ムンクの叫び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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