2010年09月05日

中国軍も参加する「上海協力機構」の合同軍事演習が近く始まる

田仁(アジア通)
http://twitter.com/cui4ying1/status/22989084151
香港PHX:
9日カザフスタンで上海協力機構に依る対テロ合同軍事演習が予定されて居り、演習に参加する一部の中国の部隊は北京で出発式を行い、ソノ後に列車で現地へ向かった。中央軍事委員会主席陳参謀総長が出発式に臨み、演習に参加する兵士は一斉に乗車、国境を越えて一路カザフスタンに向か…


田仁(アジア通)
http://twitter.com/cui4ying1/status/22989513452
… 向かった。走行距離は凡そ5千キロ、今回の合同軍事演習は中国軍も参加し、2007年に行われたロシアでの合同軍事演習に続く、2度目の遠距離大規模移動となる。又、上海協力機構の枠組みで7回目の合同軍事演習となり、中国からは陸空軍の凡そ1千名の兵士からなる部隊が参加する。




《備考》

☆ユーラシアの逆転
(2008年4月2日。田中宇の国際ニュース解説)

http://www.tanakanews.com/080402eurasia.htm

上海協力機構は、中国、ロシア、中央アジア5カ国で作る経済・文化・安保関係の組織である。欧米諸国で作るNATOに対抗できる、中露中心のユーラシアの集団安全保障の組織であるとも言える(NATOは、一つの加盟国が攻撃されたら、他のすべての加盟国に応援する義務が生じる条項あるが、上海機構にはこのような義務がなく、縛りのゆるやかな国際組織である)



☆非米同盟がイランを救う?
(2006年4月25日。田中宇の国際ニュース解説)

http://www.tanakanews.com/g0425china.htm

しかも欧米などからの警戒を防ぐためのソフトなイメージ戦略として、経済や文化交流、環境問題などの協力も目的に掲げている。だが本質的には、軍事的な意味が大きい集団安全保障の組織である。テロ対策などの名目で、多国間の軍事演習も行っている。




☆上海協力機構
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E6%B5%B7%E5%8D%94%E5%8A%9B%E6%A9%9F%E6%A7%8B

SCO理事会は名目の上では特定の国を対象とした軍事同盟ではないと述べているが、発足から経過するにつれて次第に単なる国境警備の組織としての枠組みを越えつつあると危惧する声は多い。2005年にはロシアが中華人民共和国・インドと相次いで共同軍事演習を行い、2007年には上海協力機構に加盟している6カ国による初の合同軍事演習(平和への使命2007)を行った。同軍事演習は中国陸軍1600名、ロシア陸軍2000名を中核に各国の陸軍部隊が一堂に会する大規模なもので、中露以外にはカザフスタン・キルギスタン・タジキスタンが特殊部隊や空挺部隊を派遣した他、ウズベキスタンが軍高官からなる将校団を派遣した。

また、2007年8月にビシュケクで行われた首脳会談で、テロ組織や分離独立運動など、加盟国に脅威を与える勢力に協力して対抗する長期善隣友好協力条約など8条約に調印した。周辺の国家連合との関係強化にも熱心で、2005年にはASEAN・SCO間で軍事的協定を結ぶ事に同意している。2007年、ASEAN理事会は協力関係を更に拡大する為に、両者の関係を事務局レベルから政府高官の直接対話に格上げする事を決定した。



ラベル:上海協力機構
posted by はなゆー at 19:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事(海外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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