http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2010-09/17/content_20955517_2.htm
楊毅海軍少将は、中国の反応が政治面に止まり、いまだ軍事的行動に出ていないことは、事態の収拾がつかなくなることを考慮して、日本に与えられた猶予であるため、日本は情勢を正しく判断し、中日の戦略的互恵関係から適切に事態を処理することが、結局は日本自身のためになるとしている。
(略)
すでに退役した元解放軍大佐は、次のように話す。「日本当局が船長を地方裁判所に引き渡すとき、それは、中国に対して、もう話し合いの余地はないという一種の合図になる。」
「実際には、米国がこの事件の裏側で大きな役割を果たしているのかもしれない。その目的は、中国に対する挑戦と抑止である。」
《関連記事》
☆日中対立の再燃 (田中宇の国際ニュース解説)
http://tanakanews.com/100917senkaku.htm
だが、新しい日本の中国敵視策は、米国のような柔軟で巧妙な戦略ではなく、米国の言いなりで中国を敵視して米国に先兵として使われ、米国が引いても日本は引けなくなっていて、米国企業は中国で儲け続けるが、日本企業は中国から制裁されて終わる結末になりかねない。
☆米に乗せられたグルジアの惨敗
(田中宇の国際ニュース解説。2008年8月19日)
http://www.tanakanews.com/080819georgia.htm
サーカシビリは、自国とロシアが戦争になったら、米軍が飛来して助けてくれると期待したのだろう。有事の援軍の約束を米政府中枢からとりつけない限り、小さなグルジア軍が巨大なロシア軍に戦争を仕掛けても勝てない。しかし実際には、米軍は来なかった。米政府が出すことにしたのは、被災者への人道援助だけだった。
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事件を起こして置いてからギリギリ何とか納めたからって、ソレは個人崇拝の理由にはなりません。
単なるマッチポンプとしか。
楊毅さんの言は、散々米国と丁々発止して来た人の、チベットや新疆ウイグルも米国が裏で糸を引いてるとの資金関係を前提にした、きつい物言いなので平和惚けの特に右翼系日本人だと驚くか知れませんが、記者クラブの鉄壁鎖国網を一歩出た世間はそんなモンです。
だからって本当に戦争は始まらないです。