2010年09月24日

〔尖閣〕前原外相が米国務長官発言の都合の良い部分だけを公表か

前原外相は、ニューヨークでクリントン米国務長官と初めて会談した。


☆クリントン米国務長官「尖閣は日米安保適用対象」 (読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100924-00000086-yom-pol

http://www.asyura2.com/09/china02/msg/527.html

これに対し、長官は理解を示したうえで、「尖閣諸島には、(日本への防衛義務を定めた)日米安保条約5条が適用される」と明言した。



☆尖閣は安保の対象、米国務長官 日米外相が初会談、漁船衝突で
(共同通信)

http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010092301000741.html

http://www.asyura2.com/09/china02/msg/528.html

尖閣諸島の領有権が日中両国のどちらにあるかについては、米国は立場を明確にしないとした。




《ツイッターより》

きっこ(ジャコビニ流星打法)
http://twitter.com/kikko_no_blog/status/25384254309
米国のクリントン国防長官が「『尖閣は安保5条の適用対象』と言った」というのは前原外相が勝手に言っているだけでどこにも証拠がない→
http://peacephilosophy.blogspot.com/2010/09/blog-post.html


Tsuyoshi Q Hayashi
http://twitter.com/TsuyoQ/status/25396631037
9月23日付の米国務省Remakrs to Pressには、尖閣は日本の 「jurisdiction下にあるので」安保対象と明記。
http://www.state.gov/r/pa/prs/ps/2010/09/147836.htm


きっこ(ジャコビニ流星打法)
http://twitter.com/kikko_no_blog/status/25399078889
先ほど「クリントンが「尖閣は安保5条の適用対象と言った」というのは前原外相が言っているだけでどこにも証拠がない、という記事を紹介しましたが、これに順ずる発言があることを@TsuyoQ さんから教えていただきました


きっこ(ジャコビニ流星打法)
http://twitter.com/kikko_no_blog/status/25399179837
ただし意味は大きく違います。原文では「尖閣諸島は日本の管轄だと日本が主張しているので、我々はその言葉を信じた上で」という前置きがあっての「日米安保条約でカバーされる」という発言になっています。


きっこ(ジャコビニ流星打法)
http://twitter.com/kikko_no_blog/status/25399476104
さらに日本が尖閣諸島を領土だと主張していることに関して、米国は明確にはできないと付け加えていますので「米国が尖閣を日本の領土と認めた」ということにはなりません。つまり前原外相はクリントン氏の発言の中から都合の良い部分だけを抜き出してコメントしたということになります。


きっこ(ジャコビニ流星打法)
http://twitter.com/kikko_no_blog/status/25400013027
ようするにクリントンの発言は「日本が『尖閣は日本の領土だ』と主張しているから、同盟国の我々としてはその言葉を信じて『尖閣も日米条約でカバーされる』と言うしかない。しかし我々は尖閣が日本の領土なのか中国の領土なのかについては分からない」という主旨。



孫崎享(元・外務省国際局長。元・防衛大学校教授)
http://twitter.com/magosaki_ukeru/status/25352687246
米国の態度:尖閣は日本の管轄地。従って安保条約の対象。同時に尖閣は日中で係争中であり,米国は主権の問題には立場をとらない。(ロシアが北方領土管轄。しかし主権と異なる)。1885年日本は支配するも歴史的にそれ以前の時点で中国の支配権下にあったというのが中国の主張。


孫崎享(元・外務省国際局長。元・防衛大学校教授)
http://twitter.com/magosaki_ukeru/status/25353408571
米国務省は報道官談話で数回「尖閣は係争中、米国中立」と言明
世界は知りうる立場。国際的認識は係争中。その事実を日本はほとんどしらさず,係争でないとしているのが問題。私の論点は係争地に公権力発動は武力衝突につながる危険な行動。抑制必要。日本の主権主張は当然


孫崎享(元・外務省国際局長。元・防衛大学校教授)
http://twitter.com/magosaki_ukeru/status/25354057318
日米双方は自国の国益で外交安全保障を追求。当然利害の一致する所がある。そこは協力。他方利害が異なる場合がある。米国にとり日中の軍事衝突に巻き込まれるのは国益に反する時がある。それが尖閣領有権への対応に反映、日本はそれを踏まえ、自衛を行うべき所は当然強化すべし


孫崎享(元・外務省国際局長。元・防衛大学校教授)
http://twitter.com/magosaki_ukeru/status/25363119523
すでに係争。国際的認識はそう。「同盟国」米国ですらそう。政府の「係争はない」という立場はおかしい。繰り返すが主権主張と係争認定は両立可。歴史的に日本は自分の論理が正当と思い込みすぎ。少なくとも対立の存在を客観的に認識し対処考察が国際政治の大前提。

日米同盟の正体

日米同盟の正体

価格:798円(税込、送料別)



ラベル:前原誠司
posted by はなゆー at 22:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 外交 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック