2010年09月25日

〔尖閣紛争〕日本政府中枢は中国を甘く見すぎていた

「支那が案外に強く、事変の見透しは皆があやまり、特に専門の陸軍すら観測を誤れり」(1940年)

「日本は支那を見くびりたり」(1941年)



☆いらだつ首相「超法規的措置は取れないのか」 (読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100925-00000154-yom-pol

http://www.asyura2.com/09/china02/msg/535.html

首相がそれでも「政治決断」を選択したのは、中国の反発の強さが当初の予想を超えていたためだ。

(略)

「あそこまで強硬にやるとは……。海上保安庁の船長逮捕の方針にゴーサインを出した時、甘く見ていたかもしれない」。政府関係者は、そもそも「初動」に判断ミスがあった、と苦々しげに振り返る。

(略)

船長釈放は、結果として日米首脳会談直後というタイミングになった。このため、「米国からこれ以上の日中関係悪化について、いいかげんにしろ、と圧力がかかったのでは」との指摘すら出ている。




《備考》

☆昭和天皇の戦時の肉声、元侍従の日記見つかる
(2007年3月9日の朝日新聞)

http://www.asyura2.com/07/senkyo31/msg/881.html

太平洋戦争開戦前夜から敗戦まで昭和天皇の侍従として仕えた故小倉庫次(くらじ)・元東京都立大学法経学部長の日記がこのほど見つかった。

(略)

文芸春秋によると、日記はノモンハン事件直前の39年(昭和14年)5月から、45年(同20年)8月の敗戦まで。

(略)

日中戦争についての天皇の思いも吐露されている。「支那が案外に強く、事変の見透しは皆があやまり、特に専門の陸軍すら観測を誤れり」(40年10月12日)、「日本は支那を見くびりたり、早く戦争を止めて、十年ばかり国力の充実を計るが尤(もっと)も賢明なるべき」(41年1月9日)。

(略)

「(戦争は)一旦始めれば、中々中途で押へられるものではない。満洲事変で苦い経験を嘗(な)めて居る。(略)戦争はどこで止めるかが大事なことだ」「支那事変はやり度くなかつた。それは、ソヴィエトがこわいからである」「戦争はやる迄(まで)は深重に、始めたら徹底してやらねばならぬ」




☆白村江の戦い
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E6%9D%91%E6%B1%9F%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84

この際、倭国・百済連合軍がとった作戦は「我等先を争はば、敵自づから退くべし」という極めて杜撰なものであった(『日本書紀』)。




田仁(アジア通)
http://twitter.com/cui4ying1/status/25390333135
小沢陸山疑獄が粗悪製「帝人疑獄」なら、今回の尖閣諸島の一件は粗悪製「満州事変」。詰まり「現地の暴走」を許した時点で既に負けが決した。自国のダブル・ヘッドを外へ晒したので。既得権死守の為に手段を選ばない者達が其処迄の暴挙に。負けは早めに事態収拾するに限る!現地も後ろ暗さから引いた。


野知潤一(中国通)
http://twitter.com/mao3mao3/status/25380846006
日中戦争があのようなかたちで始まり、泥沼の戦争に引きずり込まれたのも通州事件、済南事件で日本人居留民が惨殺された怒りが日本の世論を動かし、軍部も引けなくなった。面子よりも不測の事態は避けた方が賢明でしょう

白村江

白村江

価格:756円(税込、送料別)



posted by はなゆー at 06:29| Comment(4) | TrackBack(0) | 外交 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
菅政権は、中国の圧力に簡単に屈する政権であることを世界に証明し、悪しき事例を残した。
弱腰の菅・仙谷政権を潰さなければ、尖閣諸島は中国に実効支配される可能性がある。
野党各党は国会で徹底的に菅・仙谷政権を追及し、衆院解散に追い込んで頂きたい。
日本国のために菅及び仙谷を含む民主党の全ての左傾議員を落選させる必要がある。
Posted by 左巻き菅 at 2010年09月25日 07:17
左巻き菅←バカじゃねぇの!? 戦争屋の、まさにシナリオ通りになる。
負けるが勝ち、という事もある。
Posted by a at 2010年09月25日 09:22
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/danmen/danmen2004/0326_1.html

何も今に始まったことじゃないですな。2004年に中国人活動家7人が魚釣島に不法上陸した時、小泉内閣(安倍幹事長)は起訴すらせず強制送還してしまった。フダン「毅然とちた態度で臨むでちゅ」とか言ってる割に腰抜けなんですね安倍ちゃん。
Posted by やきとりでちゅ at 2010年09月25日 11:48
日本がギャイノギャイノ言ってるマスゴミ報道からツイッター含むネット上の記録から全て、中国は見てますよ?
何しろ人数が多いから、必ず見てる人々が居ます。
だから私のトータル的感想として「日本人は自虐的に尖閣諸島を中国へ押し遣ってるとしか見えない」です。
事を構えれば構える程、最初のボタン掛け違えが酷くなるから、せめて冷却期間を置くべきなのに。
単なる不安感を抑えられず騒ぎに騒いで自ら大ゴトにして相手を刺激しつつ、しかし目に入るのは自身の妄想である中国脅威論。
今も昔も相手を直視しない!
コレは米国相手でもロシアでも同じ。
で、しかも外交の足を先ず第一に自分達が引っ張ってる自覚すら無い「俺様は別格」主観。
極端から極端に振れて中間が存在しないヒステリー。
逆に、飯島勲が現役総理秘書官の頃は頃で、国賊の操作にホイホイ乗ったし、今もアル意味「右翼ホイホイ」に乗ってる。
冷静さが存在しないです。
Posted by 田仁 at 2010年09月25日 14:22
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック