2010年09月25日

中国軍が荒天に乗じて「尖閣諸島を奇襲して占領」する可能性がある

野知潤一(中国通)
http://twitter.com/mao3mao3/status/25389758368
尖閣諸島周辺海域の監視は海保だけではもう手が回らないということが気がかり。夜陰に上陸を敢行されれば、事態は非常に厄介なことになる。海自の艦船を遊弋させるなどの示威行動も必要かもしれないが、これも相手を刺激するのは確実。今回の事件処理の弁明よりも今後の対策を知りたい




☆南沙諸島
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E6%B2%99%E8%AB%B8%E5%B3%B6

1988年3月南沙諸島における領有権をめぐり中華人民共和国とベトナム両海軍が衝突(赤瓜礁海戦)し、中華人民共和国が勝利支配する。

(略)

1995年、中華人民共和国軍の活動が活発化し、ミスチーフ礁等フィリピン主張の島を占領して建造物を構築した。




☆赤瓜礁海戦
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E7%93%9C%E7%A4%81%E6%B5%B7%E6%88%A6

赤瓜礁海戦(あかうりしょうかいせん。1988 Spratly Islands naval battle)は、中華人民共和国とベトナムの間で1988年3月14日に行われた戦争。ベトナムが統治していた南沙諸島の赤瓜礁に中華人民共和国が攻撃をしかけ、中国の統治下とした戦い。この戦闘で、ベトナム水兵70名以上が死亡した。




☆ミスチーフ礁
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%95%E7%A4%81

タガログ語でPanganibanと呼ばれ、過去フィリピンがこの領域をコントロール下に置いていた。1995年に中国は、フィリピン海軍がモンスーン期でパトロールをしていない時に、ここに建築物を建造した。

(略)

フィリピンはすぐさま中国に対して抗議を行うが、中国はこれに応じず、建造物は「自国の漁師を守るためのもの」であると主張した。

1998年末から99年にかけて中国が鉄筋コンクリート製施設を建設していることが報道され、フィリピンのマニラで反対運動がおこる。




☆独島義勇守備隊
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%AC%E5%B3%B6%E7%BE%A9%E5%8B%87%E5%AE%88%E5%82%99%E9%9A%8A

独島義勇守備隊は1953年4月20日、初めて竹島に駐在した。常駐ではなく、定期的な駐在である。同年6月27日、日本の巡視船2隻が来島して6人いた守備隊員を島から追い出し、日本領の標識を立てている。

しかし、巡視船はそのまま引き上げたので、義勇守備隊が再び島に戻った。

このことを聞いた李承晩大統領は慶尚北道警察に指示して迫撃砲1門と弾100発を義勇隊に支給させた。義勇隊はこのほか、M1小銃とカービン銃で全員武装していた。さらに直射砲1門も配備されていたとする説がある。

1954年4月21日日本の巡視船が来島したため交戦状態が発生し、巡視船1隻を撃沈したと主張しており、日本側の記録でも巡視船が発砲を受けて損害を蒙ったことは確認できるが、撃沈は確認できない。また日本側は発砲した組織を韓国「官憲」と認識していた。隊員が何らかの制服を着用していたためだろう。また守備隊はその後も日本巡視船との交戦があったと主張し、日本側記録でも1954年11月30日に日本巡視船が竹島から砲撃を受けたとする。

1954年、洪淳七隊長が東島の岩肌へ「韓國領」と彫らせる。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


《中国が尖閣諸島を武力占領してしまえば、尖閣諸島は日米安保の対象外地域となる》


孫崎享(元・外務省国際局長。元・防衛大学校教授)
http://twitter.com/magosaki_ukeru/status/25089415972
安保条約「日本の管轄下」への攻撃の際、「自国憲法に基づき行動」。
米国では戦争は議会の権限。従って米国の条約上の義務は議会で検討するまで。さらに05年2プラス2で島ショウ防衛は日本の役割。
中国攻撃時米軍即でず。中国占拠なら管轄地は中国に移り安保対象外。


孫崎享(元・外務省国際局長。元・防衛大学校教授)
http://twitter.com/magosaki_ukeru/status/25081992822
尖閣:9月20日米国務省プレスブリーフ。「これは日中の二国間問題。外交的手段での解決望む」。米国は同盟国日本の立場を支持すると言っていないことに要留意。尖閣問題で中立という立場はここでも示されている。


AcefaceDX
http://twitter.com/AcefaceDX/status/25136011294
ブッシュ政権時にアーミテージ国務副長官が、尖閣諸島は安保の適用範囲に含まれる、としたことはいかがお考えでしょうか?


孫崎享(元・外務省国際局長。元・防衛大学校教授)
http://twitter.com/magosaki_ukeru/status/25136854686
これが最大の問題。対象は事実。しかしそれと米軍出動とは違う。
2005年2+2、「役割」で「日本は島ショウ等自ら防衛」。米国即時出動にコミットせず。それを1996年モンデール駐日大使が発言。
中国が占拠し管轄すれば安保対象外になる。米条約守りかつ軍事介入避ける



posted by はなゆー at 07:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 外交 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
巡視艇からの映像をネットを介して、常時ライヴ中継するべき。また、この時期に社民党が連立復帰するのも効果的。非暴力でこの難局を乗り切れば、9条を持つ事の意義が更に全世界にアピールできる。仙石が小沢一郎のアドバイスに聞く耳を持たないならば、是非とも社民党が政権に「図々しい程に」関わっていくべき。
Posted by a at 2010年09月25日 11:16
日本の重みはフィリピンやベトナムより重い。
(ネット蝗は暑苦しい。)
Posted by 田仁 at 2010年09月25日 14:33
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック