2010年09月26日

ロシア国際放送「中国とロシアの協力関係がさらに密接に」

☆政治から経済へ さらに拡大する露中の協力
(ロシア国際放送)

http://japanese.ruvr.ru/2010/09/25/22273065.html

メドヴェージェフ大統領の中国訪問は、かつてのロシア領で、多くのロシア人兵士が眠る旅順からスタートする。


政治から経済へ さらに拡大する露中の協力



25.09.2010, 15:58


 ロシアのドミトリー・メドヴェージェフ大統領は26日から中国を訪問、27日には北京で胡錦濤国家主席と今年5度目となる首脳会談を行う。両者は政治、経済の各分野で互いの意見を摺り合わせる。

 会談では国際舞台における協力と長期的な経済協力について話し合われ、複数の契約が締結される予定。政治と経済、果たして主要なテーマとなるのはどちらなのか。ロシア科学アカデミー極東研究所のセルゲイ・ルジャニン所長は、「両国の信頼関係の基礎を成しているのは政治における協力だ」と指摘する。

 ―露中間の信頼関係は経済における要素だけに支えられているわけではない。もちろん、貿易や投資面での協力は、アメリカと中国との関係の比ではない。またロシアと中国の首脳同士の個人的な交流を見れば、両者が互いを信頼していることは明らかだ。中国とロシアとの関係をより近いものにしているのは、地域問題だろう。

 イラン問題、アフガン情勢、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)問題といった差し迫った国際問題においても、ロシアと中国には共通した戦略行動がある。両者の間にこうした信頼関係があるのは、ロシア、中国がともに情勢不安定な地域と隣り合っているためだ。アフガンで製造される麻薬はロシアと中国を通過して運ばれる。またアフガンで活動するタリバン勢力やモジャヘド(イスラム戦士)の軍事抵抗はロシアと中国を含む地域の安定を揺るがす深刻な脅威となっている。

 また両国にとっては経済的な利益も無視することはできない。現在、二国間協力の主軸となっているのは燃料エネルギー部門だ。メドヴェージェフ大統領は今回の中国訪問の枠内で、胡錦濤国家主席とともに、最近、完成したスコヴォルディノ(アムール州)と大慶(黒竜江市)をつなぐ石油パイプライン(東シベリア−太平洋パイプラインの支線)の開通セレモニーに出席する。また会談では、露中共同で進められている田湾原子力発電所(江蘇州)の第3、第4号発電ユニットの建設に関する契約が締結される見通しとなっている。

 さらに人道部門の協力も無視できない。中国におけるロシア年となっている2010年、北京ではロシア文化センターが開設された。ここでは教育、文化、科学、スポーツ分野での協力促進に大きな注意が払われるとのこと。

 メドヴェージェフ大統領の中国訪問は、かつてのロシア領で、多くのロシア人兵士が眠る旅順からスタートする。




posted by はなゆー at 09:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事(海外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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