2010年09月30日

日中両国のにらみ合いが常態化すれば尖閣は安保条約適用外となる

☆尖閣には米関せず (毎日新聞)

http://mainichi.jp/select/opinion/kaneko/

http://www.asyura2.com/09/china02/msg/565.html

いま、中国の漁業監視船が尖閣沖で日本の巡視船とにらみあっている。中国の公船によって施政権を行使して見せているのである。こんな事態が常態化したら尖閣は安保条約の適用外になる。

(略)

米国務省は「尖閣を含む施政権を返還する」が「施政権と領有権とは別」で、「もし領有権について対立があるなら、当事国間で解決すべきだ」との見解を日本に伝えていた。




《関連記事》

☆米高官 尖閣で日本の対応評価 (NHK)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100928/k10014237501000.html

http://www.asyura2.com/09/china02/msg/556.html

この中でキャンベル国務次官補は、尖閣諸島をめぐって日本と中国の間で対立が続いていることについて「アメリカは、領土問題については一方の立場にくみしないというのが長くとってきた方針だ」と述べ、アメリカは日中間の領土問題で中立的な立場を維持する姿勢を強調しました。




《関連ツイート》

孫崎享(元・外務省国際局長。元・防衛大学校教授)
http://twitter.com/magosaki_ukeru/status/25081992822
尖閣:9月20日米国務省プレスブリーフ。「これは日中の二国間問題。外交的手段での解決望む」。米国は同盟国日本の立場を支持すると言っていないことに要留意。尖閣問題で中立という立場はここでも示されている。


孫崎享(元・外務省国際局長。元・防衛大学校教授)
http://twitter.com/magosaki_ukeru/status/25449807041
24日米国務省副報道官代理:(中国は逮捕が非合法と主張しているがこれに対する米側立場は?)ーこれは真に2国間で話合う問題ー。
米国は尖閣領有権に中立という立場をとっている以上、これから派生する事件では一方的に日本の立場を支持するのでなく中立の立場をとる可能性が高いことを留意すべし

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posted by はなゆー at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 外交 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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