(ニュージーランド国際放送)
http://www.radionz.co.nz/news/world/58424/former-fiji-pm-mahendra-chaudhry-arrested
Fiji's military regime has arrested opposition leader and former prime minister Mahendra Chaudhry for allegedly breaching public emergency regulations.
☆フィジー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%B8%E3%83%BC
1999年、チョードリー首相就任。
2000年、ジョージ・スペイド率いる集団が首相を人質に国会議事堂を占拠し、軍が戒厳令を発令し文民暫定政権が発足する。
2001年、総選挙を行う。
2006年、12月にバイニマラマ軍司令官によるクーデター。
2009年、4月9日に高裁が軍事政権を違法と判断。10日にイロイロ大統領が憲法を廃止し、バイニマラマ軍司令官を暫定首相に就任させた。民政復帰の選挙は2014年まで延期。
フィジーは伝統的に、日本やオーストラリア、ニュージーランドなど、アジア・太平洋諸国との関係を重視してきたが、軍事政権樹立後は民生復帰や民主化への対応をめぐってオーストラリアやニュージーランドと対立している。遂には、両国大使のフィジーからの退去を命ずる一方、オーストラリアとニュージーランド政府もフィジー大使の国外退去を命じており、外交関係は重大な局面を迎えている。
このため、近年フィジー軍政は中国との関係を強化している。以前は、ほとんどいなかったとされる中国人観光客がフィジーを訪れるようになり、年間1万人にまでになった。このため首都スバ市内には中国人経営の店舗が拡大している。また、2009年内にも中国との航空直通便が開通する予定で、多くの中国人観光客が訪れると見られる。フィジー国内では、軍事クーデターや金融危機により海外からの観光客が激減したことで、観光収入が減少した。このため、中国人観光客の流入に期待を賭けている。
また、フィジー各地で中国の援助による建築やインフラ整備が進み、娯楽施設や幹線道路、水力発電所を建設している。
中国がフィジーに援助をする狙いは、豊富な漁業資源の獲得にあると見られている。理由は中国の経済成長により、国内のマグロ消費量が多くなっていることがあげられる。近年、中国の遠洋漁船がスバ港で多く見られるようになり、今では7割の外国船が中国の漁船である。また、フィジー最大の水産企業は中国の国営企業3社で、27隻のマグロ漁船で5分の1のマグロを水揚げしている。この国営企業はフィジー軍政のバイニマラマ首相とも太いパイプがある。
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