2010年10月22日

〔派遣法〕三宅雪子議員「内部留保がある会社は“派遣切り”をするな」

三宅雪子(民主党代議士。小沢ガールズ)
http://twitter.com/miyake_yukiko35/status/28391666868

継続審議になっている派遣法。
まさに、小泉構造改革のときに規制緩和などで、派遣社員が大幅に増えました。
私は内部留保がある会社が派遣切りをするのが許せません。
菅さんが、もっと財界にパイプを持ち、圧力をかけるべきだと思います。




《おまけ〜派遣工員のブログより》

☆派遣労働者諸君 自殺するな!社会に復讐しろ!
(2008年6月10日の「反米嫌日戦線」)

http://www.asyura2.com/07/social5/msg/562.html

http://anarchist.seesaa.net/article/100107814.html

負け組みのハケン社員。

税込み月収は20万前後でボーナス無し。一生懸命がんばって仕事しても昇給はナイ。しかも、いつ企業の都合でクビになるかわからない。おまけに職場環境は最悪。たいていは1週間ごとに日勤と夜勤が交互にシフト。カラダはボロボロだ(正社員は当然ながら夜勤手当がつく)。

そして、一度、ハケンになると、まず正社員になれないのが現実。(トヨタの季節工なんぞ、法律で3年以上勤務者は正社員にしなければならないので2年でクビにされてしまう)

一生を人間扱いされないハケン奴隷で生きることになるしかない人間が、鬱憤を晴らそうと無差別殺人に走るのもムリもないんじゃないか?
俺はそう考えるがね…。

(略)

俺も首切りで2年前に酷い目にあった。

年末最後の日、担当の係長に「よいお年を」なんて挨拶して寮に帰ったら、派遣会社の人間が来て「スミマセンガ…実は今日で最後だったんですよ」……

エッ…なんじゃそりゃ。さっきニコニコ挨拶してったんだぞ。辞めてもらうなんぞ一言もなかったのに…

年末に無職となった俺……。無職でも寮費(実際の相場より1万円ピンはねされてる)は給与から天引きされる…まったく絶望のどん底にあった。

(略)

俺が解雇されたのは、当日のことだった。その後も別の会社で1度解雇されたが、予告されたのは14日前のことであった。

俺がハケンに堕ちてから3年たったが、その間に職場の都合から2回も解雇されている…。

(略)

いまや日本の非正規社員は2200万人を越え、全労働人口の1/3を占めるようになっている。

そのうち、日本の未来を開く若者の1/2が非正社員。

夢も希望も無い若者が、生きていてもしょうがないと絶望して社会への復讐に走る、それは仕方がないことではないだろうか?

しかも、経団連は、そのような労働力の雇用形態が増大することを願っているのだ。

つまり、経団連は、無差別殺人を犯す若者の大量生産をしているってことだ。

255万人の派遣が、無差別殺人の予備軍となるスバラシイ日本。

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posted by はなゆー at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事(国内) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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