2010年11月02日

ベトナム原発受注の成功で鳩山前首相の本拠地「室蘭」が歓喜

☆アジア進出に弾み―日鋼室蘭がベトナム原発受注を歓迎
(室蘭民報)

http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2010/11/02/20101102m_03.html

http://www.asyura2.com/09/genpatu6/msg/666.html

同製作所は原発の心臓部である原子炉圧力容器の胴体、底ぶた、上ぶたなどの部材を600トン鋼塊から製造する技術を世界で唯一持つ。同製作所製の部材は現在、国内の約60プラントすべて、海外では中国、米国、フランスなど20カ国の約170プラントで使用されている。

ベトナム発注事業の受け皿となる官民合同の「国際原子力開発」を構成する原発メーカーは日立製作所、東芝、三菱重工業の3社。今後、原子炉受注をめぐって激しい争奪戦が予想されるが、「どこの社に決まってもすべて日鋼の部材を使っている」(同製作所)。

 


《備考》

☆世界シェア80%「室蘭」が支える世界の原子力発電所
(gooニュース。2009年3月16日)

http://news.goo.ne.jp/article/gooeditor/life/gooeditor-20090316-02.html

http://www.asyura2.com/09/genpatu6/msg/367.html

「室蘭を見れば世界の原子力発電事情が分かる」。電力会社の広報担当者の一言で室蘭に向かうことにした。「室蘭」とは鉄鋼・機械製品メーカーの日本製鋼所室蘭製作所のこと。かつて東洋一の民間最大の兵器工場と呼ばれた同社は、原子力発電用部材の製造で世界シェアの80%を占めるトップ企業なのだ。激震の世界経済の中にでも、原子力ルネッサンスを追い風に売上は好調、米オバマ政権下でのCO2削減目標やエネルギー政策への期待から関連株として株価が一時上昇するなど注目を集めている。

(略)

これらによる原子力需要を追い風に、同所の原発用部材を含む鉄鋼製品関連事業の今年度売上高は、前期に比べ18%増の1090億円、営業利益は15%増の288億円で、過去最高額の更新を見込んでいる。




☆日本製鋼所室蘭製作所
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%A3%BD%E9%8B%BC%E6%89%80%E5%AE%A4%E8%98%AD%E8%A3%BD%E4%BD%9C%E6%89%80

2005年(平成17年)
日本製鋼所・新日本製鐵・神鋼環境ソリューションが北海道PCB廃棄物処理施設設置工事の設計を受注。

2006年(平成18年)
室蘭製作所構内に茶津風力発電所を建設、風力発電(売電)事業に参入。

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posted by はなゆー at 13:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事(国内) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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