2010年11月12日

2007年6月に「政権交代後のクーデター」を危惧していたブロガー

qsatoh(新党大地党員)
http://twitter.com/qsatoh/status/2955800226037760
朝日朝刊、特集でビデオ問題の意見が出ている。そのなかで佐藤優氏は「武器を持った官が間違った正義感で暴走する事を許してはならない。クーデターの露払いとなりうる」との趣旨を書いている。5・15事件を寛大に対処した事が太平洋戦争への序となったと警鐘。私も海保職員に同情、には違和感。


qsatoh(新党大地党員)
http://twitter.com/qsatoh/status/2958811476267009
東京新聞特報面でも佐藤優氏は連載コラムで「クーデターの露払い」というタイトルで書いている。中で「今起きていることは、日本の国家秩序を揺るがしかねない下剋上だ」と強い表現。決して大袈裟でないと同感。同情論に流されると危険な気がするのだが・・


上山潤
http://twitter.com/UEYAMAjun/status/2899317396348928
5・15事件の公判過程で減刑嘆願運動が国民の間で巻き起こったが、
それは疲弊した農村の状況と政党(政治)腐敗、それに政府の無策に絶望した国民の間の鬱憤(うっぷん)の証明でもあった。



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☆自民党に思想統制された組織だから・・・
(薩摩出身女性nanaya氏のブログ。2007年6月9日)

http://usagikobeya.blog68.fc2.com/blog-entry-488.html

http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/353.html

私が学生の頃、伯父夫婦の家によく行ってたが、ある時伯母に言われたことがある。「警察官も自衛官も反自民党的な思想・行動は許されない。あなたたち(私のいとこたちも含めて)は、学校で変な組織活動に誘われないようにね」伯父は着々と昇進をしていた。親戚・縁者の言動で昇進の邪魔をされてはまずいと考えていたのだろう。手回しよく、私たちに足かせをしたのだった。

(略)

ずいぶん前の国会中継で、当時の共産党不破委員長が「もし、共産党が政権をとったとしたら、自衛隊がクーデターを起こすのではないか?」という主旨の発言をした事がある。共産党が政権をとることなど夢物語のように思われたので、突拍子もない質問だと感じたのだが、元々自民党のためにあるような自衛隊である。反自民党的思想の政権で、この武力を持った組織が冷静でいられるのか、感じる不安は同じだ。


            ↓


☆私も五・一五事件を思い出した
(薩摩出身女性nanaya氏のブログ。2010年11月12日)

http://nanaya-dokugo.jugem.jp/?eid=249

http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/354.html

ジャーナリストの魚住昭氏がテレビのインタビューで........武官である海上保安官が政府の方針に逆らって機密を漏らしたことは、形は違えど五・一五事件を思い起こされるものだ。かつて義憤から決起したという青年将校たちが犬養毅首相を暗殺し起こしたクーデターに、世間では彼らを英雄視する声も少なくなかった。しかし、武官を統制できない政府というのは非常に危険なことを示している........というような発言をされていた。

神戸の海保の職員は「自分がやった行為は誤った行動だと考えていない」といった発言や彼を擁護する多くの市民の声があることに、私はゾクッと寒気を覚えたものである。

(略)

以前のブログで、わたしはこんなこと
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/353.html
を書いた。武力によるクーデターが起こる可能性が日本で起こるとしたら、自民党以外の、いや自民党的思想以外の政権が実現した時かもしれないと。

いま、クーデターなるものは武力を使わなくても出来る時代ではないかと思っている。それがネットでありデジタル情報手段であって、政権を倒すのも、逆に政府に国民ががんじがらめに監視されるのもデジタル技術が銃口のように威力を発揮する時代、と言えなくはないか。可能性が無限に広がるこの先、どんな事件が起きようともあまり驚かなくなりそうだ。

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posted by はなゆー at 16:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ムンクの叫び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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